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道中の個人的な恋愛観

詳しい設定とか諸々はそのうち纏めで紹介しようと思ってます。 リアルが色々と落ち着かないので毎日投稿が出来なくて申し訳ありません。

取りあえずは完成したものを挙げていくので更新は不定期になっていくと思います。

ストックを書く時間よりも投稿を優先したいと個人的に思っているので…

呼んでくださっている読者の皆様の期待を裏切らない様に完結を目指して頑張って行きます。

**********************


自身に起こっていた【レベルバグ】は稀に起こる現象で、何らかの原因で一定のレベルから上がらなくなったり、ステータスが上昇しなくなる現象で具体的な原因は判明していないそうだ。

つまりは、異世界(こちらがわ)の住民でも起こるバグであると道中教えられた。

てっきり、女神が定めた事に歯向かった天罰ではないかと思っていたからだ。


元々、梨央奈と勇者と黒猫に変わる際に女神・ヴィッセルがいっていた『適正のない職種に変更するのにはリスクがある』という意味(リスク)が【レベルバグ】だけならいいがこう言うのは専門家から話を聞くのが一番いいのは良いのは理解している。


だが、異名で【怪僧】と呼ばれているという事は他の僧侶とは違う方法を行うという事だろう。

まぁ、異世界(こちらがわ)の情勢や今から会う怪僧の事など聞きたい話題が多かった為に道中会話に困るということは無いだろう。

勿論だが、魔物(モンスター)に遭遇する可能性はあるが、高レベルのレイラがいればそうそう困難にはならないだろう。

そう考えていると、レイラは平らな石の上に地図を広げて見せたてくれた。


「私達がいるのはグラード三世が納める国・【ラインヴッセル王国】の近くの森の中ね?

で、今から向かうのはその隣の国はちょっと変わってる国で教会が国を納めてる聖職国【エデン】って所なんだけど…」


「あ~…その【怪僧】さんって教会で神に祈りを捧げる事や清めの修行みたいなのをアホらしいって悟ったタイプ? 」


「そうそうよくわかったね… 」


「俺がどっちかといえばそのタイプだから?取りあえずは一通りは聞いて学んだりはするけど考えてどうするかは本人の自由でしょ?それが当てはまるヤツもいれば無理なヤツもいるって事だし…」


この世界のでは小猫族(リトル・キャット)の黒猫は悪魔の使いや不吉な前触れを起こす存在と認識しているならば、教会の人間が悪魔の使いである黒猫のバグを治すよりも邪の者として粛清するのが普通の思考になっている筈だ。

だが、その悪魔の使いである黒猫のバクを解除してくれるというレイラの言葉から神からのお告げや導きとかが馬鹿らしく感じたのでは無いかと思ったのだ。


まぁ、異世界(こちらがわ)に転移させられて女神に会ってるから何とも申し訳ないが、前世で神様のお告げを聞くのは外国人の逃げの言葉ととらえていた過去があったからだ。

何でもかんでも神頼みしてお告げあって抵当な言い訳するには神頼みはいい意味で利用しやすいからだと勝手に解釈していたのだ。

向こうの世界の外国人がよく神様がこういったとか耳にしていたせいもあるのだろう。


個人的には存在はしてるかもしれないけど、姿形は無いものに委ねられたからと逃げの言葉にできるし、仮に成功しても神様のお告げと讃えておけばいい決まり文句みたいなものだろう。


だが、ファンタジー世界だとマジモンで女神様っているから下手に冒涜できないんだろうし、異世界人みたいにホイホイ気楽に会える存在ではないだろう。

信仰の為に面倒で辛い修行とかが馬鹿馬鹿しく感じても不思議ではないからだ。


「その教えられた事が正しいとは限らないし、そう判断した僧侶がいても良いんじゃね?

ぶっちゃけた話すれば、異世界に転移って人攫い同様だろ?

最初にレイラにされた事と差はそこにねぇじゃん?

けど、レイラはこっちの世界の知識や力になる事を色々と教えてくれてバグも何とかしてくれようとしてくれてるし、俺は女神・ヴィッセルとレイラにそこまで差は感じてないからなぁ…個人的にはな? 」


「…変わってるというか。女盗賊と女神様を同等にするかね?普通は疑ったりしないの?

無理矢理気絶させてオークション出そうと拐って気に入ったから○姦した女を女神と同等にする? 」


「別にそれこそ俺の勝手だろ? ぶっちゃけた話したら、前の世界で○貞捨てた時よりも全然レイラのが良かったし、異世界(こっち)来た時点でこの世界で生きていく術を身に付けなきゃ死んでた訳だし…

仮に勇者として活躍してもだぞ?俺は野郎だから政略結婚とか身体の関係を作って玉の輿狙われそうだしなぁ…

男だし、エッチは好きなのは否定しない。

けど、そーいうのは嫌いなんだよなぁ…俺は相性良くねぇとヤる気が持たねぇタイプだからな…前にフラれたのも起たなくなったもあったからな~ 」


「…何でクロが女神・ヴィッセルに勇者に選ばれたのかわからないけどさ?その変わってあげた友だちの女の子とはそーいう関係じゃ無かったの?

というか、好きじゃ無かったら黒猫と勇者を代えてくれ何て普通は言わないでしょ? 」


まぁ、確かに梨央奈は小柄で可愛らしい女の子という感じで嫌いでは無かったのは事実であった。

だが、梨央奈には恋愛感情を持ち合わせていなかったのは本当である。


いや、正確には恋愛感情と性欲をイコールで考えていたのが原因なのかも知れないだろう。


自分自身が女の人を好きになって抱くのが恋愛だと思っていた節が無い訳ではないのだ。


実際に付き合って身体の身体までいってもお互いに離れて別れるのが当たり前だと思っていたからだ。

特に周りもそんな感じのカップルが多かった為にそれが普通だと思っていたからだ。


特段梨央奈が好きだから助けたという恋愛よりかは友だちとして護ってやりたいと思っていたからだ。

何故かと聞かれれば答えという事は持ち合わせてはないというのが返答であった。


隣国である聖職国【エデン】に向かう道中は前の世界の事や昔付き合っていた彼女やクラスメイトの話題などが多かった為に退屈せずに済んだが、魔物(モンスター)とまったく遭遇する気配がなかった。


「あー…聖職国【エデン】の周辺には魔物(モンスター)避けの結界魔法が強力でそうそう魔物(モンスター)とは出会う事はないのよ?

エデンの結界魔法があるから国交を開いてる国も幾つかあるから… 」


「逆にいえば、魔族からは目の敵にされているって感じか? 」


「まぁ、魔族っていっても人間と差は無いわよ?小猫族(リトル・キャット)だって魔族の種族って認識だもの… 」


「何かレイラがショタコンで助かったわ。実は別れた原因にあれが小さいから気持ちよくないって言われたことあって… 」


前の世界では別れてもシモな話題を女子に相談するのは気が引けたというか知られたく無かったというのが本音ではあったが、レイラには気楽にそういった事を暴露出来るのが気楽で良い所であった。

そして、目的地である聖職国【エデン】近くにたどり着いたのであった。

現在のステータス

名:カワグチ・トモヤ 種族:小猫族(リトル・キャット)職業:盗賊


レベル:1


固有スキル:【生命強奪(エナジードレイン):レベル1】


『能力:一定時間見つめた相手の体力・魔力を強制的に奪い取る事が出来る』



【選択スキル一覧】


拘束能力(バインド):レベル1

爪攻撃(スラッシュ):レベル1



筋力+0 敏捷+0 体力+130 魔力+115



 器用+0 知能+0 幸運+0


経験点:100ポイント


レイラと相談してこうなりました。


レイラ 種族:人間 職業:盗賊 【レベル45】


固有スキル【:スキル無効:レベル5】


『能力:相手よりもレベルが低いスキルを全て無効にする事が出来る』


【選択スキル】

:ナイフ捌き:レベル7

:脚力強化:レベル5

:拘束能力(バインド):レベル5


筋力+25 敏捷+40 体力+30 魔力+18


 器用+50 知能+25 幸運+150


経験点:215ポイント


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