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地球ダンジョン  作者: 涼夜
16/39

16、大学と家電製品とオーク


俺達は小学校をあとにして中学校の下駄箱へと瞬間移動していた。


治庫中学校(じこちゅうがっこう)──


治庫中も【学校管理】の結界は張られてなく魔物が校舎内を闊歩していた。


人の気配はない……あるのは遺体だけ……


だが志雄子小のように立て籠っている人がいるかもしれないという期待を胸に捜索を続けた──────


結果、誰一人生き残ってはいなかった……


悔しい……



俺達は12時になったので一先ず昼食をとりに学校へ帰った。


──────


明良「あんまり食欲がわかねーな……」


明良は配膳されたナポリタンをフォークで弄りながら言った。


珍しい。

いつもは飯時をいつも楽しみにしているのに……

まぁ、それもそうか……今日は人の死体を見すぎた。


「気持ちはわかるが、しっかり食べておないと午後からもたないぞ」


明良「わかってる……」


そう言って明良はナポリタンを口にかきこみ、すぐに平らげた。


食欲あるんじゃん!と突っ込みたくなる食いぷりだったので少し安心した。




そして俺達は昼食も済み、夏子も色々と用事が終わったところで大学へと向かった。



正忠大学(しょうちゅうだいがく)──


俺達は正忠大の駐車場に瞬間移動してすぐに気がついた。


明良「あっ!大学に電気がついてる!」

「やったな」

夏子「どうやら無事【学校管理】が働いているようね」


そう、大学には電気がついており魔物もいなかった。


俺達はそのまま大学の入り口に向かい、そこにいた見張りをしている大学生に事情を説明してこの大学の学長のもとへ案内された。




学長室──


学長「よく来たね君達!私は正忠大学の学長をしておる大島学(おおしままなぶ)というものだ」


学長は明るい雰囲気で俺達を歓迎してくれた。

俺達と言っても俺は【気配遮断】で隠れてるが……


夏子「賀喜九軒工業高校で生徒会長をしております青景夏子です」

明良「俺は緑川明良といいます」

「…………」


夏子と明良も名乗った。


学長「カキ工から来たんだよね?凄いね~魔物がいる中、二人だけでなんて!」


夏子「…………いえ!そんな大したことでは」


確かに大したことではない。

本当は三人だし、瞬間移動で来たからな。


学長「それで?ここに来てくれた目的はなんだい?カキ工も【学校管理】が使えてる?」


「えぇ。正忠大学に来たのは大学の状況確認、情報共有とカキ工との協力関係を結ぶのが目的できました」


「確かに情報共有と協力関係は大切ですよね…カキ工はここからだいたい3㎞と近いですから………情報提供ですよね、どうぞお先にお話しください。」


そう、言われ夏子は、学校のことや現在分かっている魔物、職業、スキル、などについて話した。

もちろん俺のことには触れてない。




「謎の協力者が連れてきた家畜ですか……それに浴場建設計画まで……凄いですね。行動が速い!さすが工業生だ」


学長がそう呟いたあと、学長側も情報を提供してくれた


・大学も避難住民を受け入れており現在生徒も合わせて245人がいること。


・カキ工同様、先を見越して食料確保のため敷地内に農園を作ろうとしていること。


・魔物は倒した後地面に吸収される前に死体を持ち上げ、解体して素材にしてしまえば地面に吸収されないことが分かったこと。


・主に角兎(ホーンラビット)豚頭(オーク)を解体して肉にしているため食料には困っていないこと


──等々を教えてくれた。


夏子「では協力関係を結ぶということで」


学長「そうですね。それと家畜が増えた際には何とぞよろしくお願いしますね」


夏子「もちろんです。増えた際にはしっかり大学まで無事に連れて来ます。じゃあそういうことで、失礼します」

明良「失礼します」


夏子がだいたいの話しをつけ終わり、俺達は学長室を出た。


ガチャン





夏子「かなりいい情報を得たわね!」


「確かに、魔物の肉が食えるなんてな!」


明良「オークってあれだろ?豚か猪のような頭の魔物だよな。あいつの肉って豚肉みたいなのかな?」


「さあ……でもオークってかなり強いって学長が言ってたろ……10人単位で相手して倒したってさ」


夏子「今の私達なら大丈夫でしょ。涼夜君もいるし」


明良「そうだな」


「信頼され過ぎても困るが……。まぁ、それより、さっさと次行こう。もう三時がくるぞ」


明良「あっ、本当だ」

夏子「そうね。急ぎましょ」


そう言って俺達は午後からの本当の目的である家電量販店へと瞬間移動した。






家電量販店エデーオン────


俺達はエデーオンの入り口にいた。


三階建てで一階がCDやビデオやゲームなど、二階がカメラやパソコン、ドライヤー、マッサージ機など、三階がテレビ、洗濯機など、各種家電製品が売られている。

いつも、小綺麗で眩しいくらいに明るい店だった……


そして現在


窓は割れ、腐敗が進んだ遺体が転がる入り口からは真っ暗な闇が続く店内の姿があった。


明良「怖っ!俺暗いの無理かも……」


明良が暗いのを嫌がることは知ってるが


「そう言っても仕方ないだろ。いくぞ、はいっ」


俺は二人にホームセンターで手に入れた懐中電灯、ライト付きヘルメット、ランタンを渡した。


夏子「一応、真っ暗闇だから塊って移動しましょう」


「わかった」

明良「あ、あぁ……」



そうして俺達は暗い店内にゆっくりと入っていった。



シュンシュンシュン──


半径4m圏内に入る必要な商品を収納していく。


おっと!


俺は収納に夢中で足元に転がっていた人の死体につまずき転けそうになった。


危ない危ない


(おい、二人とも足元に気をつけ──)


俺は後ろ二方向の見張りをしている二人に注意しようと振り返った。


その時──


夏子(きゃあ!!)

明良「涼夜!前!前!」


二人のひきつった顔が俺の目に映る


棚の隙間から飛び出し俺の背後に迫る影───


間に合わない!



ドシンッ!



そいつは俺の【バリア】に阻まれた。


「うわっ!!!」


俺は振り返り目の前のバリアにへばり付くそいつの顔に驚いた。


ゾンビだ。


なんてことない普通のゾンビ。

だが、心臓が止まるかと思う驚きに俺はとっさにそのゾンビを【火剣】で貫いていた。


やってしまった。

火剣は眩しすぎるから使う時はサングラスが必要なのに……こんな暗闇でいきなり使ってしまった……


おかげで目がしばしばして視界の中央一点が見えづらい……


(悪い。大丈夫だ。それより二人とも目は大丈夫か?)


(ああ、なんとかな……というか今のが【火剣】か……)


(私も涼夜君の後ろにいたから直に見てないから大丈夫。それより……今の声と光で周りの魔物が寄ってきたみたいよ……)


そう言われ辺りを見回すと蠢く影とうめき声と共に魔物が近づいてくるのがわかった


ヤバい。こんなライトの明かり頼りの暗闇な中、まともに前が見れない状況じゃあ…………


二人に任せるか?

一先ず瞬間移動で逃げるか?


……そうだ!あれを試してみるいい機会だ


「二人とも動くな!」


俺は二人を引き止め実行した。


「固定結界!!」


その瞬間、俺を中心とする縦2m×横2m×高さ2mのガラスの箱が出現した。


夏子「えっ、えっ、なに?」

明良「なんだこれ!バリアか?」


二人とも驚いてる。


「ああ、最近色々あって忘れてたが、【バリア】スキルに【固定結界】ってのがあったのを思い出して今試してみた」


夏子「これが固定結界 ……ガラス見たいね」


「俺も初めて使ったからな」


う゛うぁぁぁ

ドンドン


ゾンビ達はバリアに阻まれていた。

ゾンビ7体グール2体ってところか。


明良「というかこれって結局袋の鼠だろ?いつまで結界が使えるんだ?」


「結界に攻撃を受けると少量だがMPの減りを感じるから俺のMPが0になるまでかな。この結界一度張ったら動かせないみたいだし」


明良「まじか」


コンコン


夏子が結界を軽く叩いた。


夏子「こちらからも攻撃できないようね……」


いや

それはまだわからない……


「明良、そこから刀でゾンビ攻撃してみて」


明良「えっ、でもさっき……」


「いいから」


明良「……わかった」


明良は結界内ギリギリに立って外にいるゾンビに刀を突き出した。


ブシュッ


刀はゾンビを貫いた。


夏子「え?!」

明良「えっ!なんでだ!」


「成功だ。結界内からは攻撃できるようイメージを変えてみた」


逆もできそうだから結界内に魔物を閉じ込めたりもできそうだ。


明良「すげ……」


というかもう目のしばしばも治ってきたな。


「じゃあ二人ともそろそろ外の魔物を倒してくれ。MPがもったいない」


「「オッケー」」


二人は結界内から次々と結界を囲むゾンビ、グールを安全に殲滅した。


本当に固定結界は便利だが、バリア一回分を消費するから多様はできないな……


まぁ、何はともあれ俺達は一階の商品を無事に収納し終えることができた。



お次は二階だ。


二階──

二階も魔物に気をつけながら暗闇をライトを頼りに進み、収納し終えることができた。

しかも、暗闇の中を魔物がいつ現れるかわからない緊張状態で進んでいたおかげか、三人とも【暗視】スキルを習得した。


───────

暗視SLv1

→任意で暗闇でも辺りを見渡せる。

───────

"任意"という所がありがたい。

常時発動だったら夜眠れないもんな。


というか、こんなに簡単にスキルが手に入るものだろうか?

─とも少し思ったが気にしないでおく。


そして俺達は三階に上がる前に【暗視】をSPを消費して少し上げた。


さすがにSLv1は暗闇から薄暗いぐらいの変化しかなかったからな。


まあ、そのおかげで三階は電気がついてるように感じるほどの視界があったので明良と夏子は三階にいる魔物駆除に俺は収納に別れて行動した。



明良「三階はあっという間だったなー」


俺達は三階のエスカレーター前で一息ついていた。


「そうだな。これからどうする?……ん?夏子どうした?」


夏子が三階のデカイ窓から外をじっくり覗きこんでいた。


そして俺達もつられて窓を覗きこんだ。


明良「あれは……!」


「オーク」


俺達の目に映ったのは下の大通りを歩く二体の豚の頭ををしたデカイ魔物。

体長約2m。腹が出ておりデブ体型。

一体は西洋の剣を、もう一体は斧を持っていた。


夏子「そういえば、魔物が持っている武器は手に入れることができるのかな?」


「どうだろう」


明良「確かにあの剣は欲しいよな……」


剣士である明良にとってはあの剣は魅力的だろうな。


「試してみるか。まず、俺が一体倒して武器取り上げてくる」


「大丈夫か?」

「一体って言っても状況的に2対1よ?」


「大丈夫だ。バリアもまだ3枚あるしな。ヤバそうだったら俺がオークにガソリンをかけてすぐ離れるから火矢をお願い。夏子」


そう言って俺は収納から灯油に浸された細い紐が入った瓶とチャッカマンを夏子に渡した。


自分の火魔法で引火させるのは距離的に危ないからな。念のため。


夏子「オッケー。その時には豚の丸焼きにしてあげるわ!」


「じゃ、そういうことで」


俺はエデーオンの一階入り口へ瞬間移動し【気配遮断】を使いながらオークがいる目の前の大通りに出て横転している軽自動車の影に隠れた。

距離にして約15m。


が──


ヴィィィ!!ブヒィ!フゴッ!


二体とも俺が隠れている軽自動車を見ながら叫びだした。


どうやら気づかれたようだ。

さすが豚だ。

犬より嗅覚がいいなんてことも聞いたことあるぐらいだしな。



まぁ、見つかってしまったのならしょうがない、この軽自動車でも武器にしよう



俺は軽自動車を【収納】してオークに向かって走ると同時に剣を持ってる方のオークに包丁を二本投げつけた。


が頭を狙った包丁は避けられ、胴体を狙った包丁は剣で弾かれてしまった。


以外と動体視力もいい!


ならばと、俺はすぐさまそのオークに接近し頭上に軽自動車を出現させた。


収納出し入れ範囲は4m

車の大きさとオークの身長的にオーク頭上たった30cm上にしかダメだったが、それでも質量的に押し潰されてくれるだろう。


と、思ったのだが──


ガシッ


オークは急に現れた頭上の車にとっさに反応して両手で防いで堪えやがった。


腕力も凄いな……


でも腹ががら空きだ─


俺は車を支えて隙ができたところを火剣で攻撃しようとしたその瞬間──


うわっ!やべ!


ギャシーーンギギギギ


俺の横腹辺りにバリアが張られ、耳ざわりな金属が擦れる音が響いた。


もう一体のオークが斧で攻撃していたのだ。


だが俺は攻撃チャンスを無駄にはしない。バリアが守ってくれてる間に俺は【火剣】で車の重量に堪えているオークの喉を溶かし貫いた。


【レベルが上がりました】



攻撃チャンスに気をとられ完全に油断してしまっていたな。

まさにいつか漫画で読んだ「獲物を狙う瞬間にこそ隙ができる」的なやつだな。

気をつけよう。


そう思いつつ、斧を持ったオークの攻撃を躱しながら剣がダンジョンに吸収されてしまう前に倒れたオークの手から剣を奪った。


数十秒後、倒したオークの死体は地球ダンジョンに吸収されて魔石だけとなる。

しかし、俺の手にある剣は消えてない。


成功だ!



俺はエデーオンの三階から覗く二人のもとへ瞬間移動した。


「二人とも成功したみたいだ」


俺は明良に剣を渡しながら言った。


明良「すげぇ。本当物の片手剣だ……」


明良は剣を眺めながら言った。


剣の名前は詳しくないが

刃渡り70cm

細長い両刃の刀身

まさにゲームよくある片手剣だ。

見惚れてしまう気持ちもわかる。


夏子「じゃあ、お次は私達の番ね!いくよ、明良君」


明良「おう!涼夜、瞬間移動頼む」


「わかった」


俺達は残ったオークのいる大通りに瞬間移動した。


明良「俺は接近戦で相手する、夏子はその隙に遠距離攻撃、涼夜は危ない時だけサポートを頼む」


「「了解」」


そうして明良と夏子はそれぞれ攻撃していくのを俺は見守ることとなった。


というか、あっという間に終わった。


明良が迫りくる斧を剣で受け流したりしながら【強斬(スラッシュ)】で腹周りを切りつけつつ、その隙に夏子が首や頭や目などの急所に矢を次々放った。


見事だ。俺より手際がいい。

それもそうか、今回はこっちが2対1なんだから。


「やったぜ!レベルアップした」

「私も!」


どうやら二人ともレベルアップしたようだ。


「よかったな……さっさと解体して肉にするぞ!明良、オークの頭を切り落としてくれ!夏子はこのロープにオークの足を結び着けてくれ!」


俺はホームセンターで手に入れたロープを夏子に渡しながら指示した。


生き物などや死体はそのまま【収納】できない。

魔物がダンジョンへ吸収されるのはだいたい40~50秒。


つまりその間に地面からオークの死体を浮かせないと解体する前に吸収されてしまう。


そして俺達は時間内にオークの死体を持ち上げてすぐ横の電柱に吊り下げることができた。

後は吸収されることを心配せず素材に解体するだけだ。



明良「……で、誰が解体すんだ?」


「「…………」」


明良の問いかけに無言で答える俺と夏子。


確かに解体なんてしたくないだろう。

内臓を取り出したりで服は汚れるし、生臭くなるし……

そして、血抜き状態の今ですら気持ち悪い光景なのだから。


かと言って悠長にしていたら他の魔物が来てしまう……


明良「はぁ~、しゃーねーな、やってやるよ!じいちゃんの田舎で猪の解体した経験あるし」


夏子「ありがとう!」

「ありがとう!これ使え!」


俺は明良に感謝の気持ちを述べながら収納から撥水加工の作業用エプロンとビニール手袋やナイフを取り出して渡した。



十数分後────


オークの死体は見事解体されいくつかの肉の(ブロック)になった。

解体され素材となったのでもう地面に吸収されない。


夏子「明良君、お疲れ様」


「お疲れ~、肉は収納しておくな」


明良「ついでだし、後2、3匹オーク狩ろうか!」


明良が提案した。


「そうね。ここら周辺でオーク肉の調達兼レベル上げをしましょう」


と夏子も賛同し、俺は明良と夏子のレベル上げを手伝いながら肉の調達をしていった。


二人とも俺に迫るほどのレベルまで到達してきており二人とも一人でオークを一体狩れるほどの実力になっていった。


俺は現在Lv17

明良はLv14

夏子はLv15

となり、オーク肉は4体分手に入った。


そうこうしていると、すでに5時になっており日も暮れてきので俺達は遠征を切り上げて学校へ帰った。






生徒会室────


シュンッ


明良「あ~疲れたー」


瞬間移動で生徒会室についたとたん明良は椅子に座りこんだ。


夏子「二人ともお疲れ様。でもまだ終わってないわよ。二人はこれから指定の場所に家電製品を置いてきてちょうだい」


「あー、忘れてた」

「そうだったな」


俺と明良は面倒だと思いながらも立ち上がり指示された所へ向かった。

夏子は小学校、大学の件や魔物情報や魔物の肉や武器などの情報開示に忙しいだろうからな。俺らがだらけてなんていられない。



そして、冷蔵庫を

生徒会室に1台

体育館付近に5台

家畜小屋の横に2台

残りは家庭科室に収納から出した。

ついでにオーク肉を冷蔵庫に移しておく。

それと家畜小屋に行く時に新設の牧場内に芝生ができているのに気づいた。どうやら【植物成長促進】スキルを持ってる住民が育てたらしい。


そして洗濯機を

体育館付近に4台

残りはプールの脱衣所付近に設置


テレビや、ゲーム、DVDなどの娯楽品を視聴覚教室へ


一部の品を除いて他の物資はグラウンドにブルーシートを敷いてその上に全て出した。


晩飯の時間帯だったから人目は少なかったが、確実に2、3人に目撃されただろうな。

俺と明良は一応変装していたから特定はされないだろうが……


まぁ、何はともあれ今日の仕事は全部終わり、晩飯を食べてその晩はぐっすり眠れた。




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