1、死
・文章は上手くありませんが、よかったら読んで下さい。
・他作品の設定とか所々パクってます。
《地球》
それは青く美しい星。
地球では人間が生物の頂点に君臨し、この美しい星を蝕んでいる。
大気汚染、地球温暖化、海洋汚染、森林伐採、生態系の破壊……
人類が減れば解決するのだろうか?いや…いっそこの人類が積み重ねてきた文明が一瞬にして破壊されるようなことが起きれば─
……ってなに考えてんだろ俺!せっかく昨日、就職先の内定が決まったばかりなのに世界が壊れたらなんて物騒なこと……
………
「……おいっ……おいっ涼夜!人と話してる時に一人で考えこむなよな!」
あっそうだった。
俺は学校からの帰り道、自転車にの乗りながら親友の明良と雑談してたんだっけ
「悪い。で、何の話ししてたっけ?」
「おいおい、しっかりしろよな。【この広い宇宙には地球以外にも人が住めるような星あるかな?】って話だろ!」
「あー、そうだった。……うん、やっぱり、俺も地球以外にもあると思う」
「だよなー!だって宇宙は果てしなく広いし、地球のことですらまだ新種が発見されたり謎があったりするからな!」
「ああ、違う星にも知的生命がいて高度な科学力をもってたり、魔法が使えるような地球にないエネルギーを利用してたりするとか想像するだけで面白いからな」
そんなことを言いながら俺は交差点の青信号を急いで渡ろうと勢いよく自転車をこぎだした。
「確かに……!!って、おいっ危ない!避けろ!!!」
後ろからついてきている明良のひきつった声が耳に響いた。
その瞬間────
バァンー!ガシャーンギィギィ
俺は信号無視のトラックに跳ねられ宙を舞った。
その後、病院で息をひきとり、俺の人生は突如として終わった。