ある男の行為と女の反応
「俺なしで生きられないようにしてやる」
男はそう言うと、そっと手のひらで女のソコに触れる。触れた指と手のひらから女の体温が伝わる。指は人の温かさを感じ取ると、何かを探るかのように肌の上を蠢き撫でる。
「うぅ…、あっ…」
少しずつ力を増した指が肌のすき間を滑り込んでいき、もてあそぶようにしてソレの形を変える。指は何度も何度も同じところを執拗に責め、快感を与える。
「んんっ……、はぁっ!」
あまりの気持ちのよさに思わず声が漏れる。恥ずかしさのあまり、熱をおびた顔がさらに赤みを増す。
力強く何度も乱暴に揉みしだいた指はついに、いつもより固さを増したソコを探りあてる。
獲物を見つけた指は遠慮を知らない力強さで、固く硬直したソコを壊れるほど強く押す!
「あああぁっ! 痛いっ!」
その声に反応して指は力を弱め、代わりに愛撫するようにやさしく、その固くなった場所をほぐしてゆく。
ゆったりとした優しい指使いで、先ほどとは違う快感が体を走る。
「んんんんん…っ」
肺から絞り出されるような、かすかな声に嗜虐心が刺激された指は、次第にリズミカルな動きへと変わっていき、より複雑さも増していく。
「ん、ん、んっ、んぅ、んん、んっ!」
指の動きに合わせて吐息が漏れ、動きに合わせて声が徐々に高ぶっていく。
背中を走る快感が理性を上書きしていき、それを求める本能で全身が塗りつぶされていく。
求められるままに快楽を与え続けた指は、熱く火照るソレがほぐれきるまで刺激を与え続けた。
永遠に続くかとも思えたその行為も、ついに終わりへと到達する。
まだ、荒い息が聞こえる室内で「どうだった?」と、やり切った男が聞くと「すごく…、気持ち良かったです…。また、お願いできますか?」と、されていた女は照れながらもはっきりと口にする。
「もちろん。俺でよければ」
「この指でなくちゃ、意味ないです」
女は男の手を取ると、まだ熱い頬に当てて言った。
こうして女は更なる深みへとはまっていく・・・・・
男の肩もみという快楽へと・・・・・
肩揉み。それは相手をいたわりながら行うお肌の触れ合い。大切な人にして上げたくなります。そんなことを考えながら書きました(本当です!)。徹夜のテンションかつ、思い付きと勢いで書いたのでジャンルがわかりません。下ネタではないつもりで書いた(故意に伏せはしましたが)のですが、もし!万が一!運営さんからNG出たらさっさと消します。では、おやすみなさい。