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プロローグ Forever Love
いつもにも増して美しいその人は
ゆっくり近づいてくる。
いつものタイミングで
綺麗な形の手が頬に添えられる
一瞬の風とともにふってきたやさしい感触に幸せを感じる
いつもならそのまま深いところまで迫ってくる感触が今日は来ない。
____?あれ?
「たまにはこんなキスもいいだろ」
なんてニヤッと笑う顔にドキドキしてるあたしってきっとどこかおかしいんだろう。
「たまにはってかいつもこのくらいでいいから!」
とムキになってしまうところも。
「うそつけ。不満そうな顔してるくせに」
「うそじゃない!ほんとだって…んっ」
反論は途中で塞がれた。
いつもより甘い甘いキスがあたしを絡め取っていく。腰に力が入らなくて完全に身を委ねてしまった。
「ば、ばか!なにすんのよ…」
「顔にシてくれって書いてる」
「んなわけ!…」
スラッとした細い人さし指が唇にふれる。
透き通る声が耳元で囁いた。
「__幸せに、してやる」
「うん」
あたしはそう言って微笑むと目の前の男にキスを返した。




