表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/18

ワープ技術の提供


ワープ技術の提供



ワープの前段階からの説明が必要となる。



素粒子についてだ。



現代科学では、素粒子は少なくとも2つの真空エネルギーの振動で、その振動周期は素数周期である。



素数周期で無いと共振して消滅してしまうからだ。



ビッグバンに寄る真空の裂け目が、この素数周期の振動の幅と考えられているわけだ。



そう、全ての物質は素粒子から出来ており、それは真空エネルギーの振動の集合体である。



余談で有るが、無から宇宙が生まれたのでは無く、無限から有限の宇宙が生まれたと言うのが最先端の宇宙物理学が導きだした結論である。


 

ビッグバンは唯一存在が疑われてはいないホワイトホールと言えるのだ。



物質の質量を決める素粒子をヒッグス素粒子やヒッグス場素粒子などと言われている。



物質からこのヒックス素粒子を抜けば、質量ゼロの物質が出来る。



コレならば、限りなく光速に近づく事が出来るだろう。



この技術の応用、すなわち真空エネルギーに任意の振動を与える事で素粒子を作る事が出来る。



理論上は、質量無限大で物質ゼロと言う事も可能だが、流石にそこまでは実現不可能だと考えられている。



話しはもどって、宇宙船の周りにヒックス素粒子をマイクロサイズまで成長させて回転を与えた物を膜状に展開する事により。


 

その場の質量の無限増加と空間の圧縮が三次元世界から余剰次元へと、すなわち四次元世界へと潜航が可能となる。



進行方向へ無限に空間を伸縮、後方で解放を繰り返し、空間が持つ特性を利用して光速を超える速度を実現したのだ。



惑星ザーの科学者たちも直接重力を作りだしコントロールするとは考えてなかったようで、全く未知の技術でありこの先何百年しても実現不可能だったかも知れないと言っていた。



もちろん、科学は理解さえ出来れば再現は可能だ。



3ヶ月程度で実験機を作り上げて、ワープに成功していたのだから、彼らの科学や技術が人類を大きく上回っているのは疑いの余地が無い。

 

 

そして、残念な事に我々が何故7~8光年と言う長距離をワープ出来たかは説明が付かないそうだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ