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最終戦争

22××年8月



戦争………それは止める事が出来なかったのだろうか?



ただ貧しいと言う理由だけで餓死する人々。



ただ裕福だと言うだけで肥え太る者たち。



あるいは、人々が平等で有ったとしても足りてはいなかったであろう食糧は、更に貧富の差により大きな差となってあらわれた。



ただ生きると言う切実な理由から最終戦争は起きてしまった。



太陽系全体を巻き込んだ戦争は、核兵器の使用から始まった。



核兵器の使用………一瞬にして町は蒸発し爆風は何キロにも及び逃げる間もなく息絶える人々。



報復攻撃は上空の軍事衛星からのオゾン層分解レイザーにより大規模なオゾンホールが作りだかれた結果、 

宇宙からの宇宙放射線が地表に直接届き人々の肌は焼けただれてゆく。



軍事衛星からの攻撃はそれだけでは無い、マイクロ波による火山の活性化………



活性化された火山は次々と噴火を始め地球を原始の姿へと変えてゆく………






始まりの一時間では、世界の半数の人間が死んだ!



次の一時間では十分の一も人類が生きていただろうか?



1日でははたして何人の人が生き残っただろうか?



コンピューターに制御された破壊兵器たちは、残りの人類へと今も牙を向けている。



宇宙ステーションやスペースコロニーも例外では無かった。




…………絶滅…………

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