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第二十四話 プロットは大事だよ

わたしはあんまり文章に起こしてのプロットてのを造らない人なんで、これについてはあんまり触れられなかったりする。(笑


ちなみにわたしの作品の造り出され方。


1、書きたいテーマ、あるいはシーンが浮かび上がる。

2、いきなりプロローグとか、主人公登場シーンとか書いてしまう。

3、書けるだけ書き続ける。

4、全体像、ストーリーの全てが脳内に映像再生されてくる。

5、今まで書き上げていたものと乖離がなければそのまま、マズけりゃざっくり削除。

6、脳内メモリに保存出来ないほど大量になったら、どっかに走り書き。

7、書いてるうちに最初に映像再生されたものとは食い違ってくる。

8、別にいいやと書き続ける。

9、最初から読み返して、気に入らないトコを修正。

10、気が済むまで修正して続きを書く。

11、続きも読み返してまた修正、そのうち完成。飽きたら未完成。

12、(長編の場合)別のものを書き始め、2へ戻る。

13、ふと前の作品を書き始めたりする。9へ戻る。

14、複数作品が自転車操業となり永久機関と化す。orz


だいたい、1~11までの行程で完成に漕ぎ着けるのは短編くらいのもんで、長編はその後書くのに飽きて未完になる率が高い。時には勢いで書いたまま修正で見直すのも嫌だで放置する事も。

だから、最後までストーリーは出来ている、それより書きたい作品があるから後回し、と言ってる。


修正ってのは、改稿とか、ヘタすりゃ最初に書いていた部分を全部ポイとか。プロローグを削って、新たに章を付け加えたり、切り貼りしまくったり。(笑

そんな風に二度手間三度手間を掛けて書くんで、他人様にはお勧め出来ない。(笑

ちなみに、なろう連載中の作品群ではあまり読み返しとかはしていない。読み返したらきっと切り貼りとかざっくりとかやりたくなるんで、あえて見ないようにしているよ。(笑


今回タグを編集しておいたが、テンプレ頼りに計画性もなしで書いてると、高確率でわたしみたいになるよ、と言いたかったんだ。

テンプレで書く作者の多くは、誰かの作品に影響されて、わたしの書き方の1のような状態に陥って書き始めるんだろ?(苦笑

その後の筋道は、テンプレ展開をなぞるだけでコレと言って自分で最後まで練ったわけでもないんだろ?

そんで、多くの作者は「借り物のテンプレ」をなぞってるだけだから、4のイマジネーションなど浮かんでこないんじゃないのかい?

わたしの場合は本当に、映画かドラマのように完全な映像で細部まで脳内で放映されてるよ?

それがある作者だけだ、こういう掟破りな書き方をしても書ききれるのは。


だから、テンプレを使って書くな、と言ってるんだよ。

スポーツでも、まずは基本を教わるだろう? 最初に基本無視のスタンスで固定されてしまうと、後々で治そうと思っても治らないのっ。orz


小説の造り方って、千差万別であるよ。

わたしみたいに、書いてるうちに映像化されて脳内でロードショーなんて作者も居れば、プロットで設計図を造りながらでないと全体図が把握できないって作者も居る。

わたしは直感型だからこれでいいが、違うのにこういうやり方、いわゆるテンプレ利用に慣れてしまうとものすごく苦労する事になる。

だから、危険な橋をわざわざ渡るな、と言ってるんだよ。


今書いている作品の、ラストシーンは浮かんでいるか?

ラストに至る道筋は決められているか?


ちなみに、脳内ロードショーが始まると、ほとんど夢遊病者状態で、ニヤニヤとトリップに入ってて傍で見てると気持ち悪いそうだ。orz

せっかく、書くという才能があっても、基本がなっていなくてプロになれずに潰れていく作者ってのも、きっとゴマンと居るんだと、そう思うほうがいい。

基本というのは、作り方1~14みたいなのも含めて、書こうと思った時点の次の行動からだよ。

肝心の小説のほう、ちょっと気乗りしなくて逃避中。

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