宝石の裏表 下
アーマーフレーム登場?!やっと出せたー_(┐「ε:)_
それにしても、話し結構、滅茶苦茶になってしまった。
(^_^;)
三人がシスターアザリアの話を飲み込まないでいると大きな爆発音が轟いた。
「うわ、なんだ?」
「何が起こったんだい」
皆んな外に出て周りを見渡すと建物の間から黒煙が立ち昇っているのが見えた。
「ユウマ、マサキ、アレってさっきまで居た大通りの方じゃない?」
「まさか?!」
「シスター?!どこに行くんだ?」
「ロイは三人と一緒にそこに居るんだよ」
そう言ってシスターは祭りの屋台が集まっていた大通りに走って行った。
「ねぇ、皆んなどうする?」
「どうするって…あ、おいサラどこ行くんだ!クソッ俺たちも行くぞ」
サラを追いかけて行った先では凄惨な光景が広がっていた。屋台はボロボロで大通りには大量の血と人だったであろう肉塊が埋め尽くしていた。
「な、なんだこれ……」
「う、おええぇ…」
ロイがその光景を見てさっき食べた物を吐いてしまった。マサキとユウマはシスターとサラを探して見通しが良くなってしまった大通りを見渡すと呆然と立ち尽くすサラを見つけた。
「おい、サラ何が起こってるか分からないからシスターも見つけたら逃げるぞ!」
「そんな…お…様が...」
「クソッ、サラ行くぞ!」
マサキがサラを肩に担ぎ、ロイとユウマを呼んでシスターを探しながら大通りを歩いていると後ろからエンジンの音が近づいて来た。
「オイ、おまえら大丈夫か?!」
「だ、団長なんで此処に?!」
「いいから乗れ、走りながら説明する」
四人は団長が乗ってきた装甲車に乗った。団長は今回起こった出来事を説明し始めた。
「これは、ブルースペシアが起こした虐殺だ。各地の基地のある街で同じ様な事が起きてる」
団長が説明してると建物の影からアーマーフレームが姿を見せて此方に90mmの銃口を向けてきた。
「チッ不味いな、右に曲がるぞしっかり捕まってろよ」
「団長、何処に向かってるんです?」
「港にある倉庫だ。お前達の機体も引っ張ってきてある。苦労したがな」
「おい、さっきの奴まだ追ってきてるぞ!」
ロイが慌てて叫んだ。
「ヨシ、お前ら捕まってろよ、このまま倉庫のシャッターを突き破る」
そうしてシャッターの先に四機のアーマーフレームが隠されていた。
「ヨシ、お前ら反撃開始だ、コックピットに乗れ!」
団長がそう言うと三人は自分の機体に急いだ。
マサキは、背中に二振りの剣を背負った機体に
ユウマは、両腕に150mmの付いた機体に
サラは、とても大きい大剣を背負った機体に、各々搭乗していった。
「ヨシ、お前ら準備はいいか?三人は街の中で暴れ回ってるAFを叩いて回れ」
「団長はどうするんです?」
「俺はこのガキを俺たちの偽装船に乗せてから避難民の回収に入る」
そう言って団長は倉庫の裏手からAFにロイを乗せて去って行った。
「よし、俺たちもやるぞ、さっきの奴も含めて三機がコッチに来てる。俺とサラが斬り込むからユウマは後ろから援護いつものように、行くぞ!」
マサキ サラ ユウマの機体イメージどうしよう…