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目に映る地球

2話目投稿です。小説書くの難しい_(┐「ε:)_

早くロボット登場させたい!

「地球行きシャトル出発まで後30分です」


 地球行きシャトルのアナウンスがロビーに響いた。


「おい、ユウマそろそろ荷物検査受けないとヤバくないか?」


「そうなんだけど… サラがまだ来てないみたいなんだ」


「サラに連絡は出来ないのか?」


 マサキがそう言った時、遠くから大きな影が凄いスピードで走って来る姿が見えた。


「ごめーん、待たせちゃったかな?」


「おせーぞ……なんだ?その背中に背負ってるの…まさか!?それ全部荷物か?!」


 サラの背中には自分の背丈の二倍ほどの高さのリュックが背負われていた。


「女の子は準備に時間がかかるのー、それに荷物だって多いの!」


「「いやいや、それはいくら何でも多すぎるだろ!?」」


 マサキとユウマは心の中で一緒のツッコミを入れていた。


「まぁ、準備に時間が掛かるのは分かったけど、団長に説明は出来たのか?」


 確かにあの団長が地球に行くと言う説明で大人しく行かせてくれるはずが無いサラは一体どんな魔法を使って納得させたんだ?


「あー…私もね最初どんな事言って説明しようかと思ってたんだけど…なんか「そうか、まぁこれも…」とか言ってすんなり許可が降りたんだよね…」


「なんだ?そりゃ?それは本当に団長か?偽物と話したんじゃねーよな?」


「私だって分からない…」「サラ、マサキ、そろそろ荷物検査しないと不味くないかな?確かにあの団長が何も言わないのは不気味だけど」


「「そうだった!」」


 二人は声を揃えて何をしようとしてたか思い出したらしく、急いで荷物検査場に向かっていった。


 そして僕達が乗ったシャトルが地球に向かって出発した。シャトルの中はあまり人は乗っておらず、静かな旅の始まりだった。


「あー、まだ着かないのか地球」


 マサキが退屈そうに何回聞いたか分からない言葉を漏らした。


 「マサキ、今までの僕と立場が逆になってるよ?」


 「それは、確かにそうだけどよー…」


 マサキは、言葉尻を弱くしながら窓の外方を見て固まってしまった。僕は、不思議に思い一緒になって窓の外を覗くと其処には、夢に見た青と緑の宝石の様な地球が目に入った。


「「これが、地球…….」」


―始まりの惑星―


人物紹介 ユウマ 火星のコロニーで育ち出稼ぎにと行った先でマサキに誘われてヘッジホックに、入団アーマフレームにも乗るが、整備の方が得意

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