3.おじさん、色々確認してから店作りをする1
手紙を読み終わったあと、おもむろに「ステーラス」と唱えると目の前に半透明の画面が表示された。
「ゲームと同じ様だけどいくつか消えているような・・・」
よくみてみるとログアウト、フレンド、設定が消えていた。
「設定とログアウトがなくなるのはわかるがなぜフレンドリストまで消えているのだ。」
確かに気になるが他にも気になることがある。フレンドリストの場所にマップが表示されている。
「マップ・・・地図かみてみるか。」
開けてみると地図っぽいようだけどほとんど空欄になっているが一部は文字があって触れて見るとズームして町の名前が表示されて赤い点滅が表示されている。
多分自分の現在だろう。
「ゲームとに似た配置にあるな。よいうか表示が日本語って…」
スライドも出来るようで色々な表示がでてわかりやすたった。
しかもどれもゲームとほとんどにていた。
「あとで町を探索するか。あと持ち物もみてみるか。」
道具を見てみるとゲームの時に持っていたものがそのまま入っていたがなぜか食材がひとつもなかった。
また、見たこともないものが2つあった。
「金庫とアイテム袋か。どれどれアイテム袋は見た目と違って大きいな。何かないかな?」
すると紙っぽいがあったので出してみた。
手紙のようなだけど嫌な予感がした。
『やっほ~アイテム袋の説明忘れてました。
この袋から道具一覧に納めているものを意識すると取り出せたり収納する事ができますので、活用してね。』
すげえ便利だなと感心した。早速袋から金庫を出してみた。因みに出したものいちらんからきえていた。
金庫は2段式で上段は上側が開き、下段は引き出しのようになっていた。上段を開けてみるとまた、手紙がでてきた。絶対忘れていただろうと思った。しかも分厚い。
『ごめんこっちも忘れていたよ。分厚いけどほとんどが取り扱い説明書だよ。あとゲームで持っていたお金はこちらに合わせて換金した状態で金庫に入っているから使ってね。』
ゲームでのお金って確か
「何兆だったはず…まじか」
だんだんチートかかってきたなと思い始めた。
のんびりペースで進めていきます。
そろそろ新しい人物もでます。