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恋人
本物にはなれないが、彼女の笑顔が欲しくて有馬は決意する
川崎「私と付き合ってください!」
有馬「え?今なんて?」
僕は理解ができなかった、彼女のセリフが凄すぎて、なんだか今にも飛び跳ねたい気持ちだった。でも次の瞬間この気持ちは一瞬にして消え去った。
川崎「付き合ってって言ってもふりなんだけど。私モデルやってていろんな人に告白されたりするんだけど、彼氏がいればみんな告白してこないかなって、だめかな?」
(本当はあった時から気になってましたなんて、言えない、気になってるからあなたに恋人のフリをしてなんて言えないよ。)
有馬「そーゆことか、わかった引き受けるよ!」
僕はちょっと残念な気持ちもあったけど、彼女の笑っている顔が見たくて、オーケーした。こうして僕と彼女は恋人のフリをすることになった。
このあと有馬にはいろんなことが待っている。