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第22話

 少し遅くなったが、王都の近くにあるダンジョンに到着した。ここのダンジョンへ来るのは半月ほど前に行ったレベル上げの時以来だ。


 ここに来る途中冒険者ギルドで受付のお姉さんに魔物の情報と何階層まで攻略が終わっているか確認してきた。今現在は64階層まで攻略が完了しているそうだ。冒険者ギルドでは100階層が最終ボスじゃないかと予想されているようだ。

 

 実のところ、ダンジョン突破を目的で来てみたけど、今の僕じゃ到底無理なんだよね。どこかにまだ未発見の野良ダンジョンがあれば別なんだけど。


「とりあえず前回は20階層まで攻略したから、魔法陣でそこまで飛ぼうか」


 ここ、王都の近くにいあるダンジョンは、入ってすぐがのところに転送陣が設置してあり、ここから攻略してあるボス部屋の奥の転移の間に移動することが出来る。僕は源氏唖20階層のボスを倒しているためそこまで転移陣で移動できるというわけだ。


「さて、21階層からになるけど、ニーアの強化を使わなきゃ今の僕のステータスじゃ、魔物を倒すなんて到底無理だね」


【名前】浦之悠璃

【レベル】38 → 50

【年齢】17

【職業】眷属使い

 体力 134/134(+24)

 魔力 360/360(+60)

 筋力 62(+12)

 防御 62(+12)

 敏捷 62(+12)

 器用 62(+12)

 知力 63(+12)

  運 392(+12+10)

 魅力 574(+12)

固有技能(ギフト)】〈色欲(ラスト)〉〈鑑定眼〉〈統廃合(コンソリディーション)Lv2〉〈精霊眼(エレメンタル・アイ)〉〈魔導書(グリモア)〉〈時空間魔法Lv1〉〈時空間収納(インベントリ)〉〈変身(トランスフォーム)〉〈吸収(アブソープ)

職業技能(ジョブスキル)】〈テイム〉〈眷属化(サーヴァンツ)〉〈眷属能力閲覧〉〈使い魔能力閲覧〉〈範囲(エクステント)眷属化(サーヴァンツ)〉〈眷属強化魔法〉NEW〈小さな箱庭(ボクノセカイ)

技能(スキル)】〈刀剣術Lv4 → 6〉〈二刀流Lv3 → 5〉〈魔力操作Lv4 → 5〉〈魔力具現化Lv2 → 3〉〈速読Lv3〉〈指揮Lv3〉〈気配察知Lv4 → 6〉〈魔力感知Lv2 → 4〉〈火魔法Lv1 → 2〉〈錬金術Lv3 → 5〉〈豪運Lv1 → 2〉〈軽業Lv2 → 4〉〈天歩Lv2 → 4〉〈俊足Lv1 → 2〉NEW〈料理Lv1〉NEW〈掃除Lv1〉NEW〈隠蔽Lv1 → 偽装Lv1〉NEW〈実体化Lv1〉

【称号】異世界人 眷属使い *****勇者 浦之家の血筋 神器の契約者 女装の天才 男の娘 豪運の持ち主 確固たる意思と覚悟を持つ者 ジャイアントキリング 二刀流刀剣士 中級錬金術師


 新しいスキルは職業スキルで1つと、メイドゴーストを眷属にしたときに習得したものが4つだ。


 まず、職業スキルの小さな箱庭(ボクノセカイ)はレベルが50を超え、眷属が10以上になることで習得したスキルだ。まだ試していないけど、今度時間があるときに試そうと思っている。


 メイドゴーストから習得したスキルは、5人を眷属にしたため5つのスキルを習得したんだが、アルから偽装のスキルを習得した後にリザが持っていた隠蔽のスキルを習得したら偽装が隠蔽に統合されちゃったんだよね。

 ちなみに、この時にリザの年齢が見れなかった理由を知ったんだが、そもそも、メイドだった2人がステータスを偽装するためのスキルをなぜ持っていたのかはいまだに不明だ。


「それじゃ、深層目指して探索開始だ!!」


 ニーアの身体強化を発動すると、気配察知と魔力感知を利用して魔物のいる方へ向かった。


 ♦


 時は戻って悠璃がリリアーナと別れた後


「ふふ、やっと見つけましたわ。ユーリ様」

「まさか本当に、眷属使いの悠璃様だっとは驚きでしたね。それにしても、髪と目の色を変えているとは思いもしませんでした」

「どちらのお姿でもユーリ様であることには変わりありませんわ。ふふ、ユーリ様が悠璃様と同一人物であることが分かりましたから、今度お部屋にでも尋ねてみましょう」

「リリアーナ様は王女ですので程々にしてくださいね」

「それにしても、やっぱりかっこいいですわぁ」

「まぁ、それは私もリリアーナ様に同感ですね。なんといいますか、悠璃様は男性ですが、私自身女として負けたような気持ちです」


 本当に同じ人族なのでしょうか?エルフ・・・いえ、エルフよりもさらに美しいとされる天魔族だと言われても納得してしまいそうですね。実際は見たことないのですが。


「もう一度お話ししてくださると、お約束いたしましたし楽しみですわね」

「はぁ~。まぁ、リリアーナ様が楽しそうですのでいいでしょう」

「何か言ったかしら?」

「いえ、なんでもありませんよ。リリアーナ様」

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