表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
散開白百合  作者: カルガモ8
1/2

散開白百合

ども!今回は現代文で習いました太宰先生の「葉桜と魔笛」に感銘を受けましてこのような作品を執筆しました。無頼派大先生のお三方が本当に大好きなのです(◦´꒳`◦)きちんと全ては太宰先生から学べてはいないと思いますが、これから書き方を近づけていけたらなと思います!それではどうぞ、ごゆるりと・・・・・・。

あなたはきっと、もうこの百合の花から抜け出せない。

「もう、貴方は自由で御座います。何も心配する事は有りません。貴方の好きな事をなさい。」

白装束を着た神様は私に光の言葉をくださいました。

其れは私の一番欲しかった言葉。私は今日より、此の白い牢獄から出る事が出来るのです。

しかし、嗚呼。何と神様は残酷なので在りましょう。

其の光の言葉に隠された真の闇を。

「今日は良い天気ね。お早う。気分はどう?」

「もう、朝なのですね。お早う、お母様。」

病院から無事に退院した私は其の動かせない足を後目に車椅子で、愛しの我が家に帰って参りました。

何もする事が叶わなかった、あの白い部屋から解放されたので御座います。

帰って来た日は、家族皆が喜び熱い抱擁をしてくださいました。

お祝いにと、ケヱキも頂きました。

しかしながら私は、大変な親不孝者に御座います。

お母様から「お早う。」と声を掛けられましたのは、次の日に御座います。

昨夜の騒ぎが嘘のように、家の中は静まり返って居ります。

私は少しだけ窓を開け、車椅子を窓の方へと動かしました。

毎日お祖母様が手入れをしてくださっている、季節の綺麗な花々で彩られた庭園が見えました。

「綺麗ね...。」

私は思わず呟いて居りました。

お母様は嬉しそうに目を細めて「えぇ。本当に。」と笑みを零しました。

それを見て、私も何だか嬉しくなって、ずっと此処に居られたら良いのに...。と叶わぬ思いを抱いたのです。

此れは、私だけの為の、一輪の白い百合の花が散ってしまうまでのお話。

今回はとても短いものでした。実はこれ、授業中に衝動書きしていたものなんです笑いけませんよね。ですが、とても楽しかったんです。勿論板書はちゃんとしましたよ!どなたかの作品に衝動を受けるととても筆が進みます。書く事は楽しいです。いつか皆さんに私の小説を読んで「面白かった」「また読みたい」「こういう所が深かったね」「こんな表現できるんだ」と言って貰いたいです。そのためにはたくさんの文章を書いて、先生方から多くを学んで行かなければいけません。私はまだまだです。ですが絶対に作家になってみせます。なりたいです。と、自己主張が大きくなりすぎたところで切ります笑今回は読んでいただき、誠にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ