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詩、紡ぐ場所(α)

マケナイマホウ

作者: 蒼井托都

言葉を交わさなくたって分かる


君は私の知らないところで私を見ている


私は君の知らないところで君を見ている


君は私が君を見ていることをきっと知っている


私は君が私を見ていることをずっと知っている


人づてで交わされるのが私たちの会話


私たちは直接触れ合うことがない


なのに誰よりも互いを分かり合おうとしているような錯覚


少しだけ 負けたくないから?



君に弱みを見せたくない


私は君の弱みを知りたい


君の強さを沢山見たから


君に私の強さを見せたい


君が近くにいることをいつも感じて


君に伝えたいことをいつも考える




(C)Aoi Tact


テストの順位を密かに競い合っているのを周りも分かってて、本人たちより周りが盛り上がって勝手に相手の近況を伝えてくれたり、

ストレートに相手への評価や心配を伝えづらくて、人伝で届くように周りを利用する(笑)上司と部下とか、そういったシチュエーションを思い浮かべて書いていました。

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