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うみの波が止むまで  作者: 蒲公英
第一章 出会い

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1/4

Epilogue

 異能力者。それは日本だけでなく、世界の安全を守る存在である。


事故や事件、時には災害ほどの被害を起こしてしまい、人間の負の感情によって生まれる「悪霊(イビル)」。

それを殲滅し、人々の安全を守るのが異能力者の使命である。 

 これは、異能力者の家系に生まれ、落ちこぼれとして扱われている「羽実(うみ)」の平凡な日常の物語である。



「やっと見つけたぞ、、俺の『 相手』」


ど、どうしてこうなっちゃったんだ⋯。



~12年前~

「お誕生日おめでとう。颯真(そうま)、羽未。」

「今日、ついに 誕生の議 だな。期待してるぞ。」


 私達の6歳の誕生日。これが悪夢の始まりだった。


「あ、あのー。『誕生の議』って、なんの事ですか⋯?」

「こ、こら!すみません。この子新入りで⋯。」


「はっはっは、気にしなくて良いぞ。今日は気分がいいからな。特別に説明しよう。」


「 誕生の議」とは、小学校に入学する前の最後の誕生日。

 つまり、6歳の誕生日に初めて自分の使い魔を生み出す儀式のことである。


「お兄ちゃんも、お姉ちゃんも優秀な使い魔を生み出したもの。双子は魔力が強くなるって言われてるもの。期待しちゃうわねぇ。紫の術者も夢じゃないかもねぇ」

術者のランクは階位十二階が由来の、上から、

紫 青 赤 黄 白 黒 であり、そのランクに応じたピアスをつけるのが決まりになっている。


「母さん、その期待絶対に答えます!」

「まま、期待しててね!がんばろうね、颯真!」

「うん、羽未」

「はっはっは、2人はほんとに仲がいいなぁ。じゃ、そろそろ準備始めるぞ」


そして、颯真は一族で初の人型を誕生の議で生み出すという偉業を成し遂げた。



しかし、私はその代償か小さな妖精だけを生み出したのだ。



 この日から、私への家族の当たり(特に両親)が強くなっていった。

そして、一柳(いちやなぎ)の恥や兄の出涸らしなど、酷い呼ばれ方をするようになった。


そして、羽未は思った。

「将来は術者と関係のない世界で生きてやる。」


初めまして。蒲公英と申します!

これが初めての作品です。

緊張しますが、ここまで読んでいただき、うれしい気持ちでいっぱいです。

リアクションやコメントを頂けると飛び跳ねて喜びます。

漢字ミスなどがあれば教えていただけると幸いです。


これから、よろしくお願いいたします!


今回はEpilogueなので短いですが、次回からはまあまあ長くなる予定です!

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