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誕生日を祝ってもらえなかった人へ

作者: 秋晴れ

まずは、おめでとうございます。おめでとうございました。未来のあなたにおめでとう。


あなたがこの文章を読んでくれるだけで、私のエッセイにPVという足跡が残ります。ありがとうございます。生きててくれて。



祝われたい人はここでUターン。自分の誕生日にできなかったことを、今から目一杯してください。自分語りを聞きたい人はまだ読んでてくださいね。



さて、誕生日というと、子供の頃は祝ってもらってたけど、なんか友達いないし、祝ってくれる微妙に親しい人もいないし、自分から催促していいのかなって悩んでしまう時があると思います。


実際私は悩んでいます。


私は結構自己顕示欲モリモリで、常に誰かに認められたい人なんですが、それとは反対に、奥ゆかしい人でありたいとも思っています。なので、自分から誕生日を祝ってくれとは言えません。なんか図々しい人っぽいし、誕生日プレゼント催促してんのかな? って思われそうだし。


某SNSの風船飛んだ〜っていうのにも、いいねはすれど、自分の誕生日は設定してません。個人情報だからです。嘘です、めんどくさかったからです。

今更風船飛んだ〜ってしても、誰か祝ってくれる人いるのかな、人望あるのかな私と思いがち。いや無理だろ、いいねすらつかないよ。そうしたら死ねるわと思い設定してません。


本当は風船飛んだ〜ってやりたい! やりたいけどやりたくない!


そんなひねくれものは、結局、このエッセイを書く事を思いつきました。ぶっちゃけ誰かの分を祝う事で、傷の舐め合いをしようというわけですね。


というわけで、誕生日おめでとうございます。今貴方には、私の作品の読者という価値がつきました。胸を張って生きていいですよ。私も貴方に読まれた作者という価値をもって、もうちょっと「誕生日祝ってよ!」と催促していこうと思います。


そうです、図々しいと言われようが、催促するしかないんです。世の中そんなもんです。自分で自分を祝うことも大事だけど、他の人の言葉ってなんか元気が出るんですよね。


職場で催促してきました!!!!


めちゃくちゃ自尊心満たされた。女の人は本当に20歳とか18歳とかいうんですね、知見を得た。こうやって話も広がるし、まあ、話してもいいんじゃないでしょうか。情報開示はコミュニケーションの一端ですよ(他人事)


そういうわけで、SNSの風船飛んだ〜っていうのもやって、多幸感を増やしていこうな。


来年から。



最後に、しつこいけど誕生日おめでとうございます。誰かから祝われた事実が、貴方に残りますように。





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