第1部【主な登場人物紹介・小ネタ】
簡単な登場人物紹介です。小ネタありなので注意。
イーナ(飯名航平)【妖狐・九尾】
性別:女
主人公。職業は獣医師。九尾であるサクヤと出会い、サクヤの憑依の力で九尾と一体になった。ナーシェと出会ってからは、俺という言葉を使うと怒られるらしく、最近は意識して一人称や言葉遣いに気をつけているらしい。
サクヤ【妖狐・九尾】
性別:女
妖狐の一族の長である九尾。病に冒され、死を逃れるためにイーナに憑依する。特徴的な話し方は、最初は九尾の威厳を保つためにあえてしていたが、いつの間にか癖になってしまったそうだ。
ルカ【妖狐】
性別:女
妖狐の里の里長ルクスの娘。イーナに助けられ、それ以来イーナと行動を共にしている。イーナ様の髪はいつもルカが結んでいるんだよ。だってそのほうが可愛くなるんだもん。
テオ【ケットシー】
性別:♂
猫の姿をしているが、魔法を使える。元々はアルラウネの里で暮らしていたが、鬼達の襲来により妖狐に助けを求めに来たことで、イーナ達と出会う。平気そうに振る舞っているが実は大神がちょっぴり怖いらしい。
ヤマト【オーガ】
性別:不明
妖狐の里の近くでルカを襲っていたが、九尾の力に敬服し行動を共にするようになる。悪気があったと言うよりは、勝手にナワバリに入ってきたことに怒っていたご様子。
シータ(ファニフシータ)【龍神族】
性別:男
龍神族の長。長の座を息子のラスラディアに譲ってからはイーナと共に世界を回る旅に出ている。無類のお酒好きであるが、最近はイーナだけでなく、ナーシェにも飲んでいるのを注意されるらしく、こっそりと晩酌を楽しんでいる。おじさんは肩身が狭い。
ルート(ルートヴィヒ・ベッテンハイム)【ヴァンパイア】
性別:男
ヴァンパイアの王子。カムイの街の近くでイーナ達と出会う。趣味は植物の栽培であり、リラクリニックの観葉植物のお世話をマメにしている。なんでも、夜な夜な水をあげながら嬉しそうな顔で植物に話しかけているとかなんとか。
ナーシェ(ナーシェ・アルトナー)【人間】
性別:女
イーナ達がフリスディカで出会った医者。イーナ達にギルドを紹介し、パーティを組んだことからイーナ達に同行することになった。こう見えて非常にマメで、クリニックの清掃はほとんどナーシェが行っている。だが、よく観葉植物を倒しては、ルートに怒られているようだ。
ミドウ【夜叉・温羅】
性別:男
妖狐と同じく四神の一族とされる夜叉の族長。フリスディカの裏社会を牛耳っている恐ろしいおじさん。だが、最近は年頃である娘のアマツに嫌われないよう、色々と苦労しているらしい。
アマツ【夜叉】
性別:女
ミドウの娘。族長として身動きが取りづらいミドウに変わり、各地へと赴いている。あまり同じくらいの歳の女の子の友達がおらず、イーナやルカ、ナーシェとなんとか友達になりたいと日々努力を積み重ねている。
シナツ【大神・真神】
性別:男
現・大神の族長。里を襲ってきた人間を倒すため、イーナ達と共闘する事で知り合いとなった。クールな性格と見せかけて、実は撫でられるのが大好きだが、大神のプライドが邪魔をして素直になれないことに悩みを抱えている。
【四神】
魔法を使えるモンスターの中でも、特に魔力が強いと言われている妖狐・夜叉・大神・大蛇の族長の事。それぞれの種族は四神の一族と呼ばれ、連邦内でも一目置かれている存在である。四神の一族が使う魔法を神通力と呼ぶ。




