慈悲を願う奴隷の少女、主人はちょっと楽めな罰を下す
奴隷少女「ご主人様お許し下さい!」
華奢な少女の声が、悲痛に響く。
主人「いいや許さんぞこのゴミ奴隷が!」
肥満体の中年は、その光景に怒号を飛ばす。
奴隷少女「どうか、どうかお慈悲を!」
少女の頬は涙で濡れていた。泥で汚れた古いメイド服。
主人「よくも俺が寝ている間に地雷原のど真ん中に放置してくれたな! 拾った枝で必死に地雷を解除して脱出してこれたからいいものの、お前にはどんな罰を下してやろうか!」
奴隷少女「お許し下さい! もう二度と致しませんのでどうかお慈悲を!」
主人「いいや許さん! 恥辱と苦痛で身の程を思いだすがいいこのゴミ奴隷が!」
△ △ △
主人「今お前の両方の鼻の穴に詰めたのはワックスの塊だ」
奴隷少女「ひゃい」
主人「これを一気に引き抜く!」ブチブチ
奴隷少女「いだだだだ!」
主人「ほおれこんなにも鼻毛が取れたぞ。多少は見れる顔をしているお前にこんな大量の鼻毛が生えていたとはな! 所詮は卑しい奴隷よ!
お前が最近仲良くしてたパン屋の小僧に見せに行ってやるぞ!」
奴隷少女「おやめ下さいご主人様!」
この物語は、とある富豪の中年と、奴隷の少女との、仕置きと憎しみと暴力の虚しい連鎖、そして鼻毛ケアの緩い日常を綴ったものである。