報道屋さんと購読屋さん
さて、一日空けてつぶやくことにする。別に昨日つぶやいてもよかったのだが、そうすると毎日つぶやかなければいけないような気がするから、しなかったのである。
要はただ作者がぐうたらなだけであった。これでいいのだ。
さて、相変わらずくだらない話から始まった。が、そんなことはどうでもいい。
最近Twitterやら2ちゃんねるやら、要するに“ネット上”で、韓国人が竹島の領有を云々とかいうことが話題になっている。
ちなみに、大体槍玉に挙げられているのが“こんなに日本人が批判されてるのにそれを報道しないマスコミはおかしい”である。
こうやって要約してしまうと、おいおい、と思える。韓国人よりもマスコミに文句を言っているのである。明らかに論点がずれている。
しかしこんなことを言うと、“お前はマスコミに騙されてるバカだ”と言われるのだ。ちょっとでいいから、落ち着いてほしい。
それに、こういうことを言う人に聞きたいのだが、もし仮にマスコミがこれを報道したとして、日本人に何のメリットがあるのだろうか。みんなで韓国人を一斉に非難できる、程度ではないだろうか。
結局そんなことをしたところで、日本と韓国の関係が悪くなるだけだろう。これは、ただのデメリットにすぎない。
そもそも、他人に批判されてそれに腹を立てるのは、ある意味で子供っぽい。新聞にも載らないような、テレビでも取り上げられないような内容だから、むしろ稚拙なものだということは分かるはず。
いちいちその程度のことに腹を立てているのは、馬鹿馬鹿しい。わざわざ相手をする方が時間と労力の無駄だ。
冷静に考えてみれば、“ネット上”で今流行っているマスコミ批判は、論点のずれた、しかも無駄なものだということはすぐに分かる。
すぐに分かることだったと、一年も経てば言われる。
結局、何がしたいのかも分からないまま、批判されて腹を立てているその感情で発言しているのだから、迷走するのは当然のこと。
でも、当事者にそんなことを言う人は一人もいない。
一度深呼吸をして落ち着いてみるのは大事だなぁ、なんて思う今日この頃であった。