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裏切り者  作者: 植木鉢
1/2

本編

「奨くーん!」

「どわっ!」


学校へ行く途中の通学路。しょうと呼ばれた青年が美少女に抱き着かれた。


「一緒に学校いこっ!」

「わかったから抱き着くな。みんなが見てるだろ」

「いーじゃん、仲のいいカップルだなって思われるよ」

「オレたち付き合ってないだろが!」


そう言って奨は美少女を振り払った。


「あぁん、奨くーん」

「こら紅葉もみじ、奨が困ってるでしょ」

「ぶー、なによさくらちゃん。私と奨くんがラブラブなの見て、嫉妬してるんでしょー」


ぷぷぷっと笑いながら、紅葉と呼ばれた美少女はまた奨に抱き着いた。

秋之原あきのはら 紅葉もみじ

身長はそこまで高くない、栗色のショートヘアを短いサイドテールにして、大きな白いリボンが特徴の、元気な少女だ。時折見せる八重歯や、ひょこひょこと動き回るその姿は、まるで子犬そのものだ。

そして、そんな彼女らを見て、ため息を付いている少女が、赤部あかべ さくら

長く綺麗な赤髪を風に靡かせ、すらっとした体型でいて、胸はたくさんのロマンが詰まっていそうなほど大きい。きっと、どこかのお嬢様です、と言われても納得がいく。


「それより二人とも、明日がなんの日か分かってる!?」

「明日?なにかあったか?」

「んもぅ、奨くんが忘れてどうするのよ!明日は奨くんの誕生日でしょ」

「……あぁ、そういえばそうだったな」

「それと、私と紅葉の真ん中バースデーでしょ」

「そう!いやぁ、流石は桜ちゃん、あったまいい!」


そう、桜の誕生日は4月。紅葉の誕生日は10月。そして、奨の誕生日が7月。

ちょうど、桜と紅葉の誕生日の真ん中が、奨の誕生日と一致しているのだ。

なので、彼女らはその日を《三人バースデー》と呼んでいるのである。


「いつものように、私ん家ね!」

「ん、了解」

「じゃあ紅葉、今日のうちに明日の買い物しちゃいましょうか」

「うん!さんせー!」

「ならオレも手伝ってやるよ。荷物とか二人じゃ大変だからな」

「ありがとう、奨」

「やーん、奨くんやっさしぃ!お礼になでなでしてあげる!」

「いらん!」


そう言って軽めのチョップを食らわす奨。


「あうっ……もぉ!奨くん、酷いよぉ」

「こら紅葉、奨が困ってるでしょ。やめなさい」

「やだぷー。えへー、奨くんにすりすりー」

「やめれ、紅葉……ってやべっ!おい!もうこんな時間だぞ!」

「……ほんと!紅葉、はやくしなさい!ほら引っ付いてないで走りなさい!」

「奨くんがおぶっていってよー」

「そんな冗談いってる場合か!遅刻するぞ!」


そして三人は猛ダッシュで学校へと向かった。

どこにでもいそうな仲良し三人組。

幸せそうな毎日。

しかし……この楽しい日常が壊れるなんて、この時は誰も思わなかっただろう。


 * * *


何ヶ月か過ぎた冬のある日。


「寒いよぉ!奨くんあっためてぇ」

「……一応聞く。どうやってあっためてほしいんだ?」

「そりゃ、奨くんに密着して……」

「よし、さっさと帰るぞ」

「あぁん奨くーん!そりゃないよぉ……」

「全く……ほら、紅葉。私のマフラー、一緒に使ってもいいわよ」

「やった!ありがと、桜ちゃん」

「どういたしまして」


そして桜に密着して、お互いの首にマフラーを回す。


「これぞ、相合い傘ならぬ、相合いマフラー!」

「はいはい、分かったからさっさと歩きなさい」


そう言って桜はマフラーを引っ張る。

まるで、犬の散歩をしているようだ。

そうしていると、交差点に来た。


「じゃ、オレはここで」


この交差点が、奨との分かれ道だ。


「うん、じゃあね、奨」

「奨くんバイバーイ」


二人は手を振りながら、奨と別れた。

歩幅を合わせながら、しばらく無言で歩く二人。

そうしていると、紅葉がこう言った。


「ねぇ桜ちゃん」

「なに?」

「私ね、告白しようと思うんだ」

「えっ!?」


いきなりのカミングアウトだった。


「誰に!?誰にするの!?」


歩きながら桜は紅葉と向き合う。

その目は爛々と輝いていて、乙女が恋ばなをする時のテンションのようだ。


「そりゃもちろん、奨くんにだよ」

「奨に……するの?」

「うん」

「でもあなた、毎日のように奨に引っ付いたりしてるじゃない」

「そうだけど……真面目に、この事を伝えたいの」


そう言うと紅葉はニコッと笑った。

いつになく真剣な顔だった。


「……そう。……うん、紅葉と奨ならお似合いよね。応援してるわ」

「……ありがと、桜ちゃん。私、頑張ってみるよ!」


そう言って紅葉はマフラーを外すと、桜に巻いてあげた。


「……なんか勇気出た!じゃあね!」


そして紅葉は元気よく走って帰っていった。

粉雪が降り始めてきた。

一人になった桜は、マフラーをぎゅっと握りしめ、空を見上げた。

そした、ぽそりと呟いた。


「私って……最低ね……」


 * * *


それから何日かしたある日の放課後。

学校の屋上に二人の人影が見えた。


「……あのさ、奨くん」


紅葉と奨だ。


「どうした、紅葉?」

「うん……あの……」


顔を真っ赤にしながらもじもじしている。

いつもの元気な紅葉からは、想像出来ないくらい、女らしかった。


「奨くん……あの……私、言いたい事があるんだ」

「……なに?」


奨が首を傾げると、紅葉の顔は火を噴くほど真っ赤になった。


(……大丈夫、桜が応援してくれたんだ。勇気をだして……)


一度深呼吸をして、うん、と力強く頷いた紅葉は、ゆっくりと喋りだした。


「私……奨くんの事が好きなの。ものすごく好き。だから……私と付き合って下さい」


真っすぐ目を見て、想いを素直に伝えた。

桜の応援があったからこそ、紅葉は勇気を出して言えたのだろう。

しかし……


「……ごめん、紅葉。オレ、付き合ってる人がいるんだ」


紅葉の恋心は、呆気なく砕けた。


「……そ、そうなんだ……へぇ……」

「ごめんな……」

「謝らなくてもいいよ。奨くんはなにも謝るような事、してないもん」

「でも……紅葉を傷付けたから……」

「優しいね、奨くんは……」


そう言って目に涙を溜める紅葉。しかし、流す事はなかった。

奨に泣き顔を見られたくないからか、紅葉は奨に背中を見せ、ゴシゴシと目を擦った。

そして、少し震えた声でこう言った。


「あーあっ、奨くんにフラれちゃったか……」

「……ごめ……」


奨が謝ろうとしたが、紅葉はそれを手で制した。

そして人差し指を立てると、奨の唇に軽く当てた。


「謝らないで」

「……分かった」


奨がそう言うと、紅葉はニカッと笑った。

いつもの元気な笑顔だ。


「じゃ、私帰るね」


そう言って紅葉は階段へと向かった。

しかし、不意に足を止めると、また奨の方を向いた。


「そうだ!ねぇ、誰と付き合ってるの!?」

「えっ」

「だから、誰と付き合ってるのよ!」

「……聞いてなかったの?」

「なにが?」


奨が不思議そうな顔をする。


……この言葉を聞かなければ、二人の日常は壊れなかっただろう。いや……三人の日常は壊れなかっただろう。

あの楽しい日常が……


「オレが付き合ってるのは……桜だよ」


なにかが壊れた音がした。


 * * *


『ぷるるるるるっぷるるるるるっ』


その日の夜。桜のケータイが鳴った。

相手は……紅葉だった。


「………………」


桜は黙ってそのケータイを取った。


『……もしもし、桜ちゃん』

「どうしたの、紅葉」

『……分かってるくせに』

「……ごめんなさい」

『桜ちゃんも謝るの!?なんで私が電話かけたか分かる!?』


スピーカーが壊れるほどの、大きな声だった。


「……ごめんなさい」

『謝ってほしいんじゃないの!私は……』


そう言うと、電話の向こうで啜り泣く声が聞こえた。


「………………」

『桜ちゃん言ったよね……お似合いだよって……』

「………………」

『ほんとは心の中で笑ってたんでしょ!』

「あれは……紅葉を傷付けたくないから……」

『どっちにしろ傷付いた!桜ちゃんがその傷を大きくしたんだよ!』

「………………」

『……最低』


そう言うと紅葉は泣きながら、最後にこう言い放った。


『……この裏切り者』


そこで電話はプツリと途絶えた。


 * * *


桜と奨が付き合い始めたのは、ほんの少し前だ。

それこそ、紅葉が告白した日のちょうど一ヶ月前と言ってもいい。

そして、紅葉には悪いから、今まで通りを装っておこう。ということになったのだ。

そんな中、親友の紅葉が告白したいと言い出した。

混乱してしまった桜の、咄嗟に出てしまった言葉が「応援してるよ」という言葉。

この言葉が紅葉の背中を押し、そして突き落としたのだ。


あれからというもの、毎日のように会っていた三人だったが、紅葉と桜は顔もあわせようとしない。桜も罪悪感があるのか、奨と学校では会うが、その他で会うことはなくなった。


 * * *


それから数ヶ月がたった。

夏の日差しが少し暑くなり始めた頃、桜は夏服を買うため、買い物に来ていた。


「はぁ……」


しかし、その表情は曇っていた。


「ほんとなら奨と一緒にデートとして来たかったのに……」


肩を落しながらぼんやりとセール中のワゴンを漁る。

なかなか目当ての物がない。


「ほんと……あの日からずっとモヤモヤしてる……あぁもう!」


イライラしながらまたワゴンを漁った。

そんな彼女に、恐る恐る話しかける人がいる。


「……すいません、こちら商品なので、もう少し丁重に……」


店員さんだった。


「……すいません」


ぶっきらぼうにそう答え、桜はまたため息をつきながら店を出た。


「奨……」


愛する相手の名前を呟く。

だからといって、その人が現れるわけでもないのに……


「奨くーん!こっちこっち!」

「ちょっと待てよ……はしゃぎすぎだぞ」


そんなことはなかった。


「だから引っ張るなって、紅葉」

「だってぇ、奨くんとデートだもん!張り切っちゃうよ!」

「分かったから落ち着け」


そこにいたのは……手を繋いで楽しそうに歩く紅葉と奨だった。


「…………なんで」


桜は立ち尽くした。

奨とはあまり会っていなかったが、まだ奨との関係は終わったわけじゃない。

なのに……

目の前にいるのはまるで《カップルのような》雰囲気の二人だ。


「どういう……こと……」


二人は桜に気がついていないようで、ペアリングやアクセサリーを見ていた。


「ねぇねぇ!これなんかどう!」

「いいなそれ、でも予算オーバーしてる……」

「いいじゃん、明日のためだもん」

「……仕方ない!よし、買ってやるよ」

「やたっ、ありがと奨くん!愛してる!」

「うっせ。ほら、行くぞ」

「あぁん、待ってよー」

「………………」


それを見ていた桜だったが、我慢出来なくなってその場を離れた。


「奨……奨……」


奨に捨てられてしまった……


「紅葉……紅葉……」


紅葉に取られてしまった……


「二人とも……」


桜は目を見開きながら……


「裏切り者……」


そう呟いた。


 * * *


「はぁぁ、いいお湯だった」


髪をワシャワシャと拭きながら、紅葉はバスルームから出てきた。

そして、ふと自分の指に光る物を見た。


「……えへへっ、きれーだなぁ」


それは、今日の昼に奨と一緒に買ったシルバーリングだった。

なんの飾り付けもない、シンプルなデザインだ。


「えへへ、明日が楽しみだなぁ」


そうしていると外で雨音がした。


「あれ……いつの間にか雨降ってる……やだなぁ、蒸し暑くなるじゃん」


そう言って窓を閉め、扇風機を回す。

涼しい風が紅葉に当たった。

そうしていると……


(コンコンッ)


玄関がノックされた。


「……誰?」


呼ぶならチャイムでいいはずなのに……そう思っていると、その誰かはもう一度ノックをした。


(コンコンコンッ)


「………………」


(なんか、不気味な感じだなぁ……)


そう思った紅葉だが、とりあえず玄関へ行き、覗き穴を覗く。

そこには……

雨に打たれ、まるで死んだような目をしている桜がいた。


「さ!桜ちゃん!?」


ビックリした紅葉は、急いで玄関を開けた。

桜はビショビショになっていて、髪も乱れた状態で、ただ紅葉を見ていた。


「どうしたの!?とにかく入って!」


紅葉が手招きをして桜を部屋に入れる。


「今お風呂あいてるから。服は私の貸すから」


そう言って桜を風呂場へ案内する。

しかし、桜はその案内する手をぎゅっと握った。


「……桜ちゃん?」

「この指輪……似合ってるわね……」

「えっ……あぁ、これ……」

「どこで買ったの?」

「……駅前のショッピングモールで」

「奨とだよね」

「……なんだ、知ってたんだ」


そう言うと、紅葉はリビングに向かおうとした。

しかし、その足は急に止まった。


(ビチャビチャッ)


そして、紅葉の足元に、赤い水が貯まっていく。

なぜなら……


「……裏切り者」


桜が隠し持っていた包丁が、リビングへ行こうとする紅葉の背中を貫いていたからだ。

滴り落ちる血。

真っ赤に染まる床。

力が抜け、その場に倒れる紅葉。

かろうじて急所が外れたのか、もしくは桜がわざと外したのか、即死にはならなかった。


「……な……んで……」

「なんで?そんなこと分かってるでしょ!」


もう一度倒れた紅葉に包丁を突き刺す。


「紅葉の事が気の毒だから、奨と会うの遠慮してたのに……それをお前はっ!」


今度は腹に刺した。


「それで今日!二人でデートとはいいわよね!楽しかったでしょうね!」

「ちが……」

「なにが違うのよ!あんなに楽しそうに、しかも腕まで組んで!」


次は腕に刺した。


「私なんか、まだ手も繋いだことないのに!」


次は手の甲を。


「デートも、付き合いはじめて一回しかしてないのに!」


次に太ももを。


「あまつさえ、指輪を買ってもらった!?奨の彼女は私よ!なんでフラれたあんたが!」

「桜ちゃ……ん……やめて……違う……」

「この泥棒猫め!」


紅葉に馬乗りになり、包丁で次々と刺していく桜。

まだ息が残っている紅葉は苦しそうにもがいている。


「私の奨を……ずっと我慢してきたのに……」


そして最後に……


「許さない……死んじゃえ」


紅葉の喉に包丁を突き立てた。


 * * *


(ピロピロピロッピロピロピロッ)


「ん……誰だ、こんな時間に……」


部屋でくつろいでいた奨のケータイが鳴った。

ディスプレイには……紅葉と表示されている。

奨はなにも知らずにケータイをとった。


「もしもし、紅葉?どうしたんだ?」

『………………』

「……紅葉?」

『奨、私』


電話の相手は桜だった。


「えっ?桜?いま紅葉と一緒にいるのか?」

『……うん』

「なんだ、そうだったのか……で?なんの用?」

『……今から紅葉の家に来て』

「えっ?なんで紅葉の……」

『絶対に来て』


そう言って桜は電話を切った。


「……なんなんだ?」


奨はわけもわからず、家を出た。


 * * *


紅葉の家はマンションの15階だ。

エレベーターに乗りながら、奨はもう一度桜に電話をかけた。


『……もしもし』

「おう、桜。今来たぞ」

『そう……』

「で、なんで呼んだんだ?」

『話がしたかったから』

「えっ?」

『ねぇ、奨。今日、紅葉とデートしたでしょ』

「デート?ちょっとした買い物ならしたけど……」

『とぼけないで。紅葉にプレゼント買ってなにがちょっとした買い物よ』

「あっ、知ってたんだ……」

『見てたからね。この裏切り者』

「はぁ、裏切り者?どういう事だよ」


電話越しで桜が怒っている事は分かった。

だが、奨にはなぜ桜が怒っているのかが分からなかった。


『私を捨てて、紅葉とデートしてたんでしょ!あんなに楽しそうにして!』

「桜を捨てる?ちょっと待て、オレ達付き合ってるんだぞ。なにが捨てるだよ。オレはお前を捨てた覚えはないぞ」

『ふざけないで!じゃあ紅葉にあげた指輪はどういう事!』

「あれは……」


少し言い淀んでしまった。


『ほら言えない……だから裏切り者なんだよ!』

「おい、さっきから裏切り者って……あの指輪は明日のためなんだぞ」

『なにが明日よ!』


桜が大声を出した。しかし奨もそれに負けないくらい大声で……


「明日、三人バースデーだろ!忘れたのかよ!」

『……えっ?』


そう言った。


「紅葉と桜が、なんだかよそよそしかったから、仲直りしてほしくて……奮発して二人の指輪を買ったんだぞ」

『えっ……じゃあ……買ったペアリングって……』

「お前と紅葉の分だ。知らなかったのか?」

『………………』


桜は黙りこんでしまった。

それと同時に、エレベーターが止まり、15階に着いた。


(じゃあ……私……それを知らないで……)


「ったく、なに怒ってるんだか知らないけど……直接会って話してやるよ」


(やめて……今来たら……)


足元には真っ赤な紅葉がいる。

そして桜の手には、包丁が握られている。


(殺そうと思ってたのに……)


奨が玄関を開けた瞬間、包丁を突き刺してやろうと思っていた桜。

だが……


(悪いのは……全部……私?)

「……あはっ……あはは……アハハハっ」


玄関のドアノブが動く。


「あはハハハハははハハはははっ」


玄関が開いていく。


「あぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁあ!!!」


そして桜は……


手に持っていた包丁を、自分の喉に突き刺した。




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