第5話 だが男だ
はい!第5話です(((o(*゜▽゜*)o)))
AM5:00 起床
「ん~ふぁ~~ねむ・・・弁当の準備・・・」
僕は眠い目をこすりながら、洗面所に行き、顔を洗い、台所に立った
「さっさと詰めちゃうか」
約10分後
「ふ~終わった~」
終わった頃、お母さんが二階から降りてきた
「あら、唯くん、あはよう、お弁当は詰め終わったの?」
「うん、今終わったよ」
「じゃあ今からお母さん朝ごはん作っちゃうから待っててね」
僕は朝ごはんを食べ、身支度を済ませ、舞と学校へと向かった
僕たちが学校についたあと、いつもどうり体育館に向かった
体育館に着くと、部長の桜井先輩が先についていた
「桜井先輩、おはようございます、いつも早いですね」
「唯か、おはよう、まあな俺たち三年にとって最後になるかもしれない大会だからな、悔いを残さないようにしないとな」
「そうですよね、僕はバスケ部の先輩が桜井先輩でほんとによかったです」
「お前のような先輩思いの後輩をもてた俺たちのほうが感謝するほうだよ、ほんとうにありがとう」
そう先輩は言うと、すぐさま部活モードに切り替えた
「ほら、いつものメニューこなしとけよ」
「はい!」
先輩の心の声
神代唯、バスケ部の二年にしてレギュラーの座についている、その才能は確かなものだ、確実に俺よりはるかにうまい・・・声も容姿も完全に美少女・・・だが男だ、そこらへんの女子よりせが高いが体つきはとても細い・・・だが男だ、女性ものの服が似合っている・・・だが男だ、今日は暑いな・・・だが・・・男だ
戻ります
僕は朝練を終えて、着替えたあとに、翔に話かけた
「なあ、翔、昨日のやつなんだが」
「昨日・・・?」
「弁当だよ、昨日作ってくるって言っただろ?」
「あ!そうだったな、もしかして、ほんとうに作ってくれたのか?」
「作ってきたさ、味は保証できないがな」
「ありがとな、唯、恩にきるぜ」
「さっさと教室行こうぜ」
「そうだな、舞も早く行こ」
「うん」
こうしていつもどうりに教室に向かった
がやがや・・・
「なんか教室が騒がしくないか?」
「そうだね、なんかいつもより騒がしいかもね」
そんな事を言っていたら、一人のクラスメイトが翔に声をかけた
「石島、ちょっと聞きたいことがあるのだが」
「(メ・ん・)?」
変な顔するな翔・・・
「お前が今日、神代から手作り弁当をもらったというのは本当か・・・」
「ああ、本当だけど、それがどうかしたか?」
翔が認めた瞬間、少し遠くの方から、やっぱりできてるのね、とかやっぱりできてるのか、と言う声が聞こえた、だから出来てないって・・・
「羨ましすぎるぞ!石島翔!やっぱりお前たちは付きやっているのか!そうなんだな!?」
「付き合ってねぇよ、付き合うもなにもそれ以前にこいつ可愛いけど男だし」
「かわいいは余計だ」
「とぼけるのもいい加減にしろ、そんな付き合ってもいない男子に弁当を作ってくるか!」
僕がクラスメイトの意見に批判する
「いや別に翔が親友だから、作ってきてやっただけで別に付き合ってるとかじゃあないからな、そもそも何回も言うけど、僕は男だし」
「てか、誰が、この情報を流したんだよ、僕は体育館で渡したんだぞ」
「それは言えない、言わないでくれと頼まれているからな」
まあバスケ部の誰かだろうけど
「まあこの件は僕たちは付き合っていませんで終わりでいいかな」
「ほんとうに付き合っていないんだな?」
「「ああ」」
「わかった」
こうしてわかってもらったようでクラスメイトは自分の席にもどってくれた、しかし戻るときのあのガッツポーズはなんだったのだろうか?
そのあとはいつもどうりに午前の授業が終わって昼休み
僕たちはお弁当を食べながら朝の件を話していた
「やっぱりあの情報流したの、バスケ部の誰かだよね・・・」
「そうでしょうね、しかも二年生って可能性が大ね、一年生や三年生が二年の教室来てたら目立つしね」
「そうだな、流すのが早いよな、俺たち結構早めに出た方なのにな・・・」
「それでも僕たちよ先に出ってた人は結構いるからわからないね」
「それにしても、唯、この弁当うまいな、ほんとサンキューな」
「そ、そう?ど、どういたしまして///」
なんで照れてんだ僕!ここは照れるとこじゃないだろ!
「それにしてももう少しだな大会も」
「そうだね、がんばらないとね」
「そうだな、先輩たちに三年間の最後はいい結果で終わらせてやりてえしな」
「うん」
このあと午後の授業がすべて終わり、放課後は部活に行き、いつもどうりにみんなで帰った
はい今回はここまでとなります、少し投稿が遅れてすいません、一回書いていたものが消えてしまい、少しやる気を失ってしまいました。すいません
あと今回はあるセリフをパク・・・ゴッホん、拝借したのですがわかりますでしょうか?
まあ誤字脱字等ありましたら言ってください