第1話 いつもの朝から
はい第1話となります(≧∇≦)/
「ん~ふぁ~よくねた~」
僕は時計を見た
AM5:15分だった、下に降りてご飯を食べよう
「あら唯、起きたの?ご飯食べちゃって」
僕はお母さんに言われて席について箸をとった
「いただきます」
僕はご飯を食べ始めた
「おはよ~お兄ちゃん、お母さん」
妹の美樹が起きてきた
「美樹おはよう」
美樹は今は中3、最後の大会に向けて今頑張っている
僕の家族はスポーツ一家だ、お父さんはバスケの元日本代表、お母さんは卓球元日本代表、それで僕はバスケをやり、美樹は卓球をやっている
「ごちそうさま」
僕はご飯を食べ終え、歯を磨き、着替えや身だしなみを済ませて、リビングでテレビを見ていた
「最近の政治家はダメだな」
起きてきたお父さんがコーヒーを飲みながらそう言っていた
「そういえば唯、最近バスケの調子はどうだ?」
「ん?調子はいいよ、もう少しで大会だし、今回も全国行って見せるよ」
「そのいきだ、お前はプロになれる素質を持ってるんだから、頑張るんだぞ」
ガチャっと扉が開き、美樹が入ってきた
「あ、お父さん起きてたんだ、おはよ~」
「ああ、おはよう」
「お前ら二人には期待してるからな、がんばれよ」
「うん」
ピンポーン
「舞来たかな、じゃあ行ってきます」
玄関の扉をあけたら、そこには舞が待っていた
「じゃあ行こっか」
「うん」
僕と舞はバスケ部に所属しており、舞はマネージャーをしている
「今日もかわいいね唯」
「かわいくないよ」
高校に着き、体育館に向かった
「あはようございます」
体育館に入り先輩がいたので挨拶をした
「唯か早いな、アップしてていいぞ」
「はい」
僕はアップをおわしていつもの練習メニューに取り掛かってた
「おーお性が出てるね、唯ちゃん」
「ちゃん言うな」
「大会勝たないといけないからね」
「大丈夫だ、俺たちは県大会まではでねえよ」
「そうなのか?」
「俺たちレギュラーは県大会からしかださねぇとよ、いつものことだろ」
「確かに、いつものことか」
そして朝練が終わり、翔と舞と一緒に教室に向かった
「おい!神代唯!」
「げっ!この声は・・・」
「「「「「「お前の女装写真撮らせてくれ!」」」」」」
「いやだ!なんでお前ら写真部のために女装しなきゃならないんだ!」
「「「「「「かわいいからだ!」」」」」」
「かわいい言うな!」
クソ、こいつらはいっつも言ってきやがって・・・
「別にいいんじゃないか?写真の一枚や二枚?」
「翔!友達を売るのか?売っちゃうのか!?」
「いや、売るってわけじゃあないけど、一枚や二枚ぐらいならいいんじゃないか?」
「こいつらは一枚や二枚じゃあないんだよ!しかもたくさん女装させられるし、俺の心はボロボロだよ!」
「別にいいじゃない、女装するぐらい、もともと可愛い顔してるんだから」
「舞まで僕を売るのか!売っちゃうの!?しかもなんで今日だけみんな女装に賛成なんだよ!」
「気分だな」「気分ね」
「僕の女装は君たちの気分で決まるのか」
「うん(にやにや)」
「そういうわけだ、神代唯、今日の昼休み、写真部部室で待っているぞ!それでは」
写真部のやつらは風のように消えた
「そんな・・・」
僕はがっくりした
「唯が嫌がっても私たちが無理やりでも連れてくけどね(にこにこ)」
「もう嫌だ・・・」
はい今回はここまでです
誤字脱字等ありましたら言ってください