朝時間
朝。
目覚めから覚める時間。
気持ちいい時間。
鳥の宴の時間。
寝坊して慌ただしい時間。
私にとっての朝とはなんだろう。
そう考えるうちに、朝食を済ませて、歯磨きをして、服を着替える。
「いってきます」
いつものように玄関から挨拶して自転車に腰を掛けて家をあとにする。
目指すは駅だ。
朝の空気はおいしい。私はそう感じるのだ。
やがて、駅につく。次の電車までは後5分。
ここは田舎だが、唯一電車だけはよく来る。
電車が来た。乗ろう。おっと、今日は人が多いな。
押し込むようにして入ってゆく。
電車は私の目的地の駅につく。
ここで私はふと思う。
何か忘れていないか?
そう思いつつ、通学路へ歩みだした瞬間!
「あ、やばいこれ!」
突然、腹痛が襲う。駅のトイレに行くと間に合わない。学校まではかなり距離がある。
ここで2択。
学校まで走るor駅で済ませる
遅刻は嫌だ!走ろう。
通学路を一気に駆け抜ける。朝の落ち着いた雰囲気が台無しになる。
冷や汗と走った汗が混じってよく分からない。
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学校に着く。先生の挨拶なんて無視だ!
私は、オアシスへ向かう旅人なんだ!!
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間に合った。私のオアシス。しっかり時間をかけて落ち着こう。
さて、スマホを見よう…ない……。
あ、これ。走っている最中に落としたな。
私気持ちは天国から地獄へと変化した。




