第六章 不死身の決闘者
怠惰のスケルトンを殺して先に行くと右に扉があった。
中には銃を持って倒れている骸がいた
それは手紙を持っていた
『してやられたな。俺の銃に入ってる弾は浄化の弾だがあの骸骨には当たる気配すらねぇ。
もし、この手紙を読んでる奴がいたら銃を貸すからやつに仕返ししてくれ。銃は返せよ』
「『これ』がやつが言っていた人の屍ね」
私は銃を持って出ていった。
出てすぐ右の部屋に入ると
大量の火の玉が動いていた。
私はそれを避けながら先に進んだ
先に進む途中『紫の女の子を見た気がした』
火の玉の部屋を出ると
砂の床の部屋に出た。そこに一体大きな鎧を着た骸骨がいた。
『骨の決闘者』
あの鎧が呼んでいた名前を思い出した
「来たか」
骸骨がこちらに話しかけてきた
「皆、貴様をか弱い少女と思い殺されたようだな。
私ですら貴様の本性を見破れなかった。
だがそれも過去の話
私は貴様の本性を知った。貴様は俗に言う化け物だ。
さぁ、武器を構えろ
いざ、尋常に・・・勝負」
骸骨が剣で攻撃してきた。
私はそれを避け、ナイフで攻撃した。
しかしそれはいともたやすく盾で防がれた
「そんなものか」
私はさらに早く攻撃を、続けやっと骸骨を殺した。
と思ったがすぐに復活した。
私は何度も倒そうとしたがそれでも骸骨は復活する。
そしてふと、背中の銃の事を思い出した。
確か中に入っているのは
『浄化の弾』
私は骸骨に向かって銃を撃った
弾が骸骨に当たると、骸骨は光とともに消え去った。
「案外あっさり消えたわね」
私は銃を捨て先に進んだ。
その後も炎に追われ、
岩に追われ
何度も死にかけたが、
『主の部屋まで辿り着いた』