第45話 ダンジョン実習2
初心者です。
生暖かい目でご覧ください。
誤字脱字等ございましたら、ご連絡ください。
俺たちは今ダンジョン実習に来ていて、今からダンジョンに入るところだ。
ダンジョンの中に入るとそこは草原だった。
周りにはスライムくらいしかいなかった。
俺たちはドンドン先に進んでいく。
スライムが数匹襲い掛かってきたが全てミコが魔法で返り討ちにした。
すると、スライムだけでなくゴブリンまで出てくるようになった。
ゴブリンは集団で襲ってくる。
そこには入ゴブリンやゴブリンナイト、ゴブリンメイジというゴブリンがシンプルに強くなった上位主や武器や魔法を使うゴブリンの上位主も存在した。
が、ミコの魔法の前では成すすべなく死んでいく。
俺は歩きながら「ストレージ」にミコが倒した魔物の素材を入れていく。
すると突如大きな扉が現れた。
「これは?」
「ボス部屋ね。この扉に入ってボスを倒せば第二層に行くことができるわ」
俺の質問にゼミルが答えた。
「じゃ、さっさと倒して二層に行こうか」
そう言って、俺たちは扉を開けてボス部屋に入った。
そこには玉座に座っているゴブリンキングとそれをそれを守るように立っているゴブリンロード、他にはゴブリンナイトとゴブリンメイジ、あとは周りにハイゴブリン、ゴブリンナイト、ゴブリンメイジが50ほど後は大量のゴブリンがいた。
「みんな、ボス部屋の魔物はボス部屋から出られないから危険になったらボス部屋から出ればいいから」
「「「了解」」」
ゼミルがそう俺たちにアドバイスする。
まぁ俺たちがこの程度の魔物に後れをとるわけがないが。
俺は「無限収納」から神魔を取り出す。
「ワンハンドレットスラッシュ」
俺は神魔を振るい、100の斬撃がゴブリンたちに降りかかる。
ゴブリンたちはすぐに細切れになり素材に変化した。
俺はそれを「ストレージ」に入れる。
「刃雨」
セーラの声が聞こえてきたかと思うと、ゴブリンメイジたちが殺魔によって細切れにされていた。
セーラはそれらの素材を「ストレージ」に入れた。
「雷属性災害級魔法「神雷雨」」
ミコの声が聞こえてきた瞬間、ゴブリンナイトたちに激しい雷が大量に降りかかる。
ミコはそれらの素材を「ストレージ」に入れた。
「闇属性中級魔法「ダークランス」」
ゼミルがゴブリンロードに「ダークランス」を発射すると、「ダークランス」はゴブリンロードの心臓を突き破りゴブリンロードは素材となった。
だが、ゴブリンロードはもう一匹存在する。
仲間を失ったことに気づいたゴブリンロードは怒り狂い、ゼミルに近づいてくる。
だが、ゼミルは「収納」から普通の鉄剣を取り出し、ゴブリンロードの攻撃を避けて、ゴブリンロードの心臓に剣を突き刺した。
ゴブリンロードは素材に変わった。
残っているのはゴブリンキングとそれらの後ろを守っていたハイゴブリンだけだ。
「シン、まとめて片付けちゃいましょう」
「了解」
俺とミコは手をつなぐ。
そして連携スキルを発動する。
「「黒闇白光」」
その瞬間、ハイゴブリンのいるところの地面が黒になりハイゴブリンが死んでいった。
ゴブリンキングの目の前に白い球体が現れたと思ったらその球体が強く光り、ゴブリンキングを消し炭にした。
ハイゴブリンとゴブリンキングは素材となった。
そして俺たちの目の前には下に降りる階段と宝箱と魔法陣が出現した。
俺はハイゴブリンの素材をミコはゴブリンキングの素材をそれぞれ「無限収納」や「ストレージ」に直した。
「さてと、色々出現したな」
「えぇ、階段が第二層への道で、魔法陣が地上への戻る手段。そして、宝箱」
「この宝箱は誰が開ける?」
「リーダーのゼミルでいいんじゃないか?」
「「賛成」」
「え、私が開けていいの?」
そう、このグループのリーダーはゼミルだ。
リーダーは班を仕切る存在だ。
平民である俺やミコが王女であるセーラや公爵令嬢であるゼミルを仕切るのはおかしいから必然的にリーダーはセーラかゼミルとなる。
そしてセーラが辞退したためゼミルがリーダーとなったのだ。
「せっかくだから運を上げる魔法でも使いましょうか」
「そんな魔法もあるの?」
「えぇ、あるわよ。それじゃ三人でかけましょうか」
「「「光属性最上級魔法「ハイパーラック」」」」
光属性最上級魔法「ハイパーラック」は運を上げる魔法だ。
ぶっちゃけるとよくわかっていない魔法だ。
まぁ下手なおまじないとかよりは効果があるだろう。
「それじゃ、開けるわよ」
そう言ってゼミルは宝箱を開ける。
そこには4つの腕輪が入っていた。
「腕輪かしら?」
「「鑑定」してみましょう」
そうして俺、ミコ、セーラは「超鑑定」をゼミルは「鑑定」を発動した。
結果はこうだ。
名前:共有の腕輪
レベル:1
種類:神器
加護:
効果:装備中、共有の腕輪を付けているものと魔力をつなぐことができる。
「魔力をつなぐってどういうこと?」
「多分だけど共有の腕輪を付けている者同士は魔力を共有できる。つまり、セーラの魔力がなくなっても私の魔力を使うことができるって感じじゃないかしら」
「なるほど。でも神器っていうにはそこまで強くないかな?」
「いや、レベルがあるってことはできることが増えていくんだろ。とりあえずご手寧に4つあるし全員でつけよう」
そう言って俺たちは全員共有の腕輪を付けた。
今は印の腕輪を付けていたのでその逆の手に共有の腕輪を付けている。
「これって「鑑定」したらどうなるんだ?」
「してみましょ。それに最近してなかったからもしかしたらスキルとか増えてるかもだし」
そう言って俺たちは「超鑑定」を発動する。
名前:シン
年齢:13歳
性別:男性
レベル:10558
魔力量:4531000000000/4531000000000(魔力共有中)
種族:人間
加護:創造神
スキル:創造、武器創造、超鑑定、兵器創造、神器創造、地形創造、魔法創造、スキル創造、加護創造、加護付与、偽魂創造、神斬、神速、神眼解放、不死、神器召喚、超強化、万能感知、看破、スラッシュ(斬撃数変更可)、マナバレット(弾数変更可)、魔力完全操作、魔眼、超集中、無限収納、隠密、絶対防御結界、絶対切断、投擲、永久再生、超速魔力回復、魔力吸収、完全記憶、速読、睡眠・休養不要、変化、魔弾、偽装、契約、転移、念話、心読、忍耐
アーツ:黒世界、永久牢獄、零、崩壊、地獄門、天門、審判、無視、魂盟契約、死盟契約、血盟契約、魔盟契約、死命天秤、服従天秤、魂爆、縛魂、空間停止、心死、瞬間斬、黒鎖、黒雨、暗黒波、神魔龍王天命剣
連携スキル:白黒銀世界、永久溶結、魂交換、魔力循環、時空操作、黒闇白光銀輝
耐性:精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、老化耐性、魔法耐性、毒無効、自然影響無効、病魔無効
適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、死、龍
称号:転生者、希代の天才、剣神、魔物の大敵、狙撃者、大賢者、厄災、魔を司る者、龍殺し
名前:ミコ
年齢:13歳
性別:女性
レベル:10557
魔力量:6721000000000/6721000000000(魔力共有中)
種族:人間
加護:魔法神
スキル:魔法創造、多重詠唱、無限魔力回復、魔法威力超上昇、魔法命中精度超上昇、魔法発動速度超上昇、魔力爆発、魔法陣不要、霊化、偽魂創造、神弾、神速、神眼解放、不死、超鑑定、超強化、万能感知、看破、スラッシュ(斬撃数変更可)マナバレット(弾数変更可)、魔力完全操作、魔眼、超集中、無限収納、隠密、絶対防御結界、絶対切断、投擲、永久再生、魔力吸収、完全記憶、速読、睡眠・休養不要、変化、魔弾、偽装、契約、転移、念話、心読、忍耐
アーツ:白世界、永久拘束、霊獄門、霊園、罪科、否定、魂盟契約、死盟契約、血盟契約、魔盟契約、遊戯カード、恐怖支配、魂爆、縛魂、時間停止、心凍、白炎、反転、白鎖、白雨、雪月花、封印、神霊吸姫天命弾
連携スキル:白黒銀世界、永久溶結、魂交換、魔力循環、時空操作、黒闇白光銀輝
耐性:魔法耐性、精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、老化耐性、毒無効、自然影響無効、病魔無効
適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、氷、霊
称号:魔神、希代の天才、神の遣い、導く者、剣王、魔物の大敵、狙撃者、厄災、魔を司る者、龍殺し
名前:セーラ・ナイト
年齢:13歳
性別:女性
レベル:8304
魔力量:6120000000/612000000000(魔力共有中)
種族:人間
加護:殺戮神
スキル:殺戮、暗器創造、透明化、完全隠蔽、初撃殺、即死、神隠し、偽魂創造、神斬、神速、神眼解放、不死、神器召喚、超強化、万能感知、看破、スラッシュ(斬撃数変更可)、マナバレット(弾数変更可)、魔力完全操作、魔眼、超集中、無限収納、隠密、絶対防御結界、絶対切断、投擲、永久再生、超速魔力回復、魔力吸収、完全記憶、速読、睡眠・休養不要、変化、魔弾、偽装、契約、転移、念話、心読、忍耐
アーツ:銀世界、永久束縛、聖門、邪門、判決、却下、魂盟契約、死盟契約、血盟契約、魔盟契約、魂爆、縛魂、銀鎖、聖邪殺姫天命砲
連携スキル:白黒銀世界、魂交換、魔力循環、黒闇白光銀輝
耐性:精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、老化耐性、魔法耐性、毒無効、自然影響無効、病魔無効
適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、暗、殺
称号:希代の天才、殺戮者、処刑人、剣聖、魔物の大敵、狙撃者、賢者、厄災、魔を司る者、龍殺し
「こんな感じになるのか」
「毒とか呪い受けてもこんな感じになったりするときがあるわね。今回はそういう類いじゃないけど」
「っていうか、「心読」っていうスキルと「忍耐」っていうスキルが新しくあるんだけど」
「「心読」は「マインドリーディング」を使ったからだろうけど「忍耐」って」
「言うな。心当たりはあるが今思い出すのはよくない」
「そ、そうね」
「ここ、ダンジョンの中ですしね」
俺たち三人は皆視線を逸らす。
「忍耐」なんてスキルの獲得理由なんて、風呂と寝る以外考えられない。
だが、今そんなことを思い出したら大変なことになる。
俺たちはひたすらに視線を逸らし続ける。
「さてと、じゃあ第二層に行きましょうか」
すると、ゼミルも鑑定結果の確認が終わったのか話しかけてきた。
「そうだな」
「早く行きましょ」
「二層はどんなところかしら?」
俺たちは早く空気をかえようと移動を開始する。
ゼミルが少しばかり困惑していたが俺たちにそんなことを気にする余裕はなかった。
そんなこんなで俺たちは「魔物の巣窟」の第一層を攻略した。
ダンジョン実習については長くなる予定です。
お楽しみに!!
誤字脱字等ございましたらお気軽にご連絡ください。
気に入ってくださいましたら、ブックマーク、レビュー、評価いいね等よろしくお願いします。