閑話 国一覧(留学編終了時点)
すみません。
物凄く眠くて、文章がおかしいかもしれません。
誤字脱字を見つけたら報告してくれると嬉しいです。
あと、疑問は感想で書いてくれたらお答えします。
ナイト王国
説明
2000年程続く歴史と大陸有数の国土、財力を持つ大国。
4000年前は魔王国があった場所に位置しており、魔境や魔王城もこの国の国土に属する。
8つの国立学園があり、大都市に散らばっている。
シン達が通っているナイト王国王立第一学園は王都にある。
年に一度、8つの学園の代表生徒が王都に集まり戦う学園対抗戦が行われる。
今までは魔王国があった場所であり、魔王の恐怖で戦争を仕掛けられなかったり仕掛けられても小規模だったりしたため、軍事力と言う面では高いとは言えない。
無茶な徴兵などをしないこともその要因と言えるだろう。
民としてはとても平和かつ、税も少ないためとても暮らしやすい国である。
他種族国家であり、種族や男女を理由とする差別はほとんどない。
ジテイ王国
説明
ナイト王国の隣接国。
300年程前に出来た新興国家であり、国土は狭く財力も高いとは言えないが軍事力は大陸屈指だった。
国民からギリギリまで税を搾取し、15歳以上の男は病だったり貴族や王族でない限り例外なく兵士となる。
男尊女卑が酷く、女は子育てしてお金を稼いで、男は国の兵士となる。
貴族や王族であっても女の扱いは良いとは言えず、大抵は政略結婚に利用され酷い最後を迎える。
また、強い加護などを持っている場合は国王の奴隷とされる場合もある。
国王の奴隷の扱いもかなり酷く、性的な行為を強要されることもある。(ライシュは実の娘であるためそのようなことはなかった)
また、他種族国家ではあったが種族差別も酷く、王が人間であったため人間以外が差別されていた。
その軍事力の高さから、よく隣国に戦争をしかけて領土を奪っていた。
そこで調子にのってナイト王国に戦争を仕掛けたところ、送った軍はシンとミコに滅ぼされ最後はシン達によって奴隷から解放されたライシュに滅ぼされた。
国民こそいないものの、一応立場的には一時的にライシュが女王となったがライシュは恩人であるシン達、そしてナイト王国に刃を向ける気などさらさらなくセーラの軍門に下った。
よって現在の旧ジテイ国はナイト王国が支配することとなった。
正確に言えばナイト王国、というよりセーラが支配することになったわけだが。
ちなみにセーラはいつか国を取った時に使えるようにとこっそり復興を命じていたりする。
正教国
正教会が運営している国。
4000年前から存在し、最後まで魔王国と敵対していた。
国土は狭いが、財力はそこそこある。
軍事力に関しては、正教会は世界中に散らばっているためそれらを集結させればかなり高い。
正教国の住民は全員が例外なく正教会の根深い信徒で、全国民が毎日毎日神に祈っている。
正教国立学園があり、国民はもれなくそこで教育を受けるが内容は一般常識や四則演算などの学問の他にも正教会が正義であるという歴史などを学ばせている。
勿論真実とは改竄されているが、これによって正教会は根深い信徒を作り出している。
正教国の民にとって税は神にとってのお布施であるため、明確に定められていないが自らそこそこの額を差し出しているため正教国は潤っている。
一部の者は横領などを行う者もいるが厳しく罰している。
上層部も別に腐っているわけではないが、魔王は悪であると考えているため作中ではよくない描写が多い。
光属性魔法が得意なものが多く、回復力が高いため4000年前の魔王軍との戦争ではしぶとくてシン達を苛つかせていた。
他種族国家であり、基本的に差別は少ないが半人半魔や魔族は敵対生物として差別対象。
バタフライ王国
魔王軍最高幹部七魔公第六席「黒蝶」シェール・ブラックバタフライ・ノワールが魔王国の滅びを嘆き、転生した魔王に捧げようと創った国。
貴族は全員が元魔王軍の上層部で有能なものを魔王軍崩壊後にシェールが引き抜いた。
また、城に仕えているメイド等も大抵が元々魔王城で働いていた有能なものを引き抜いていた。
シェールが女王として数千年間君臨し続けているが、もしもの時のために昔シェールが気に入った一族を一応次期王として指名している。
ただ、結局ずっとシェールが女王をしているため何人もの人が次期国王、次期女王のままに死んでいる。
シェールが少しでも魔王の都合の良い国になるようにと、国教とした魔王教という魔王を称え崇める宗教が広まっているため、正教会を信仰する者は異教徒として魔王教の者に引き渡され処刑される。
ただ、種族や男女に関する差別などはほとんどない。
シェールが研究者であるため、バタフライ王国は戦いよりも研究に重きを置いておりシェールがある程度知識を公開しているため大陸一技術が発展している国であると言われている。
その技術や知識を時代に受け継ぐために、王魔学院という学院がある。
また、王魔学院はその圧倒的な技術や知識を求めて他国から多くの留学生が来る。
魔王が復活した今はシェールは魔王に完全にバタフライ王国を譲渡するつもりである。
しかし、今のところシンがバタフライ王国をどうする気もないため以前と変わらずに運営されている。
魔王国
説明
4000年前、魔王が創った国であり魔王と魔王軍の最高幹部である七魔公によって運営されていた。
魔王国は8つの地域に分けられていて、魔王と七魔公がそれぞれ1つの地域を担当していた。
ただ、執務等は魔道具やゴーレムでほぼ自動化していたためシン達が執務をする必要はあまりなかった。
完全な他種族国家で差別こそなかったが強さこそが全てだった。
魔族は魔王を殺して自分が王になろうという野心に溢れていた。
魔王が死んだあと、十六魔将のヨル・ナイトメアを筆頭に十六魔将軍が運営していたが反乱がおき崩壊した。
今は魔王城しか残っていないが、シン達は魔王国を復興しようとしている。
とりあえず、次回からは新しい章に入る予定です。
お楽しみに!!
巻き返しカウント:69話
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