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第20話 ステータス

大晦日ですね。

本当は小話でも書きたいところですが、もう少し物語が安定し、私の実力が伸びてきたら書きたいと思います。

誤字脱字等ございましたら、ご連絡ください。

今回長めです。

スキルで「完全記憶」と「速読」のスキルを忘れていたので追加されています。

全員が「鑑定」を発動したようだ。

現在の俺とミコのステータスはこれだ。


名前:シン

年齢:13歳

性別:男性

レベル:10328

魔力量:4520000000000/4520000000000

種族:人間

加護:創造神

スキル:創造、武器創造、超鑑定、兵器創造、神器創造、地形創造、魔法創造、スキル創造、偽魂創造、神斬、神速、神眼解放、不死、神器召喚、超強化、万能感知、看破、スラッシュ(斬撃数変更可)、マナバレット(弾数変更可)、魔力完全操作、魔眼、超集中、無限収納、隠密、絶対防御結界、絶対切断、投擲、永久再生、超速魔力回復、魔力吸収、完全記憶、速読、睡眠・休養不要、変化、魔弾、偽装、契約、転移、念話

アーツ:黒世界、永久牢獄、零、崩壊、地獄門、天門、審判、無視、魂盟契約、死盟契約、血盟契約、魔盟契約、死命天秤、服従天秤、魂爆、縛魂、空間停止、心死、神魔龍王天命剣

連携スキル:白黒世界、永久溶結、魂交換、魔力循環、時空操作、黒闇白光

耐性:精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、老化耐性、魔法耐性、毒無効、自然影響無効、病魔無効

適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、死、龍

称号:転生者、希代の天才、剣神、魔物の大敵、狙撃者、大賢者、厄災、魔を司る者、龍殺し


名前:ミコ

年齢:13歳

性別:女性

レベル:10456

魔力量:6710000000000/6710000000000

種族:人間

加護:魔法神

スキル:魔法創造、多重詠唱、無限魔力回復、魔法威力超上昇、魔法命中精度超上昇、魔法発動速度超上昇、魔力爆発、魔法陣不要、霊化、偽魂創造、神弾、神速、神眼解放、不死、超鑑定、超強化、万能感知、看破、スラッシュ(斬撃数変更可)マナバレット(弾数変更可)、魔力完全操作、魔眼、超集中、無限収納、隠密、絶対防御結界、絶対切断、投擲、永久再生、魔力吸収、完全記憶、速読、睡眠・休養不要、変化、魔弾、偽装、契約、転移、念話

アーツ:白世界、永久拘束、霊獄門、霊園、罪科、否定、魂盟契約、死盟契約、血盟契約、魔盟契約、遊戯カード、恐怖支配、魂爆、縛魂、時間停止、心凍、神霊吸姫天命弾

連携スキル:白黒世界、永久溶結、魂交換、魔力循環、時空操作、黒闇白光

耐性:魔法耐性、精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、老化耐性、毒無効、自然影響無効、病魔無効

適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、氷、霊

称号:魔神、希代の天才、神の遣い、導く者、魔物の大敵、狙撃者、厄災、魔を司る者、龍殺し


レベルもめっちゃ上がったし、それにともない魔力も増えた。

スキルも新しく手に入れたものだけじゃなく、いくつかのスキルが統合して進化したものもある。

アーツというのはスキルと魔法を融合したようなもので、自分で創ることができる。

いわば必殺技みたいなもの。

連携スキルはそのまま、俺とミコと二人でないと使えないスキルだ。

ちなみにだが俺の称号の「転生者」だけはスキル「偽装」で隠してある。


「、、、、、、、」


沈黙が場を支配する。


「なるほど。神族系の加護でレベルもとても高くて、スキルや耐性、アーツもこんなにあるのならあれだけ強いのも頷ける」


「俺とミコの強さの秘訣の一つは圧倒的なレベルですね。他を知らないので一概には言えませんが俺たちはこの魔境で生活し、狩りをしていたのでレベルは必然的に高くなりますし神族系の加護のおかげでスキルも手に入りやすいんですよ」


「なるほど、君たちがステータスまで見せてくれたんだ。僕たちも君たちに誠意を示さないとね。僕たちはこの国の王族なんだ」


「そうなのか、俺たちはここから出たことがなくてなこの国の名前すらないんだ」


「そうなのか。では詳しい自己紹介をしよう。まずこの国はナイト王国という国だ。そして僕はこの国の国王だ。ナイト王国、21代目国王レイル・ナイトだ。この度は助けてくれてありがとう」


そう身なりのいい男、レイルは挨拶をした。


「私はナイト王国王妃ミリー・ナイトよ。さっきは助けてくれてありがとうね。シン君、ミコちゃん」


身なりのいい女、ミリーは挨拶した。


「私はナイト王国王位継承権第二位第一王女セーラ・ナイトよ。よろしく」


少女、セーラはそう挨拶した。


「儂はナイト王国前国王ジル・ナイトじゃ。よろしく頼む」


身なりのいい初老は挨拶をした。


「俺はナイト王国近衛騎士フィメだよろしくな」


「同じくナイト王国近衛騎士ルイだよろしく」


「あっしはナイト王国近衛騎士カリーといいやす、よろしくおねがいしやす」


「私はナイト王国近衛騎士ケオだよろしく頼む」


そう騎士たちは挨拶した。


「シン君、ミコちゃん折り入って頼みがあるんだ」


「頼み?」


「あぁ、僕の娘であるセーラが魔法を使えるようにしてくれないか?」


「魔法を?」


「あぁ、セーラは昔から加護の影響で魔法が上手く使えないんだ」


「加護の影響で?剣士とか近接系の加護なら魔法が苦手って人も少なくないと思うけど」


ミコは魔法の研究なのが大好きなため、急に話し出した。


「そういうわけじゃないんだ。セーラ、シン君とミコちゃんにステータスを見せてあげてもいいかな?」


「はい、お父様」


「シン君、ミコちゃん、セーラのステータスを見てあげてくれ」


俺とミコは同時に「超鑑定」を発動する。


名前:セーラ・ナイト

年齢:13歳

性別:女性

レベル:12

魔力量:600000/600000

種族:人間

加護:殺戮神

スキル:殺戮、暗器創造、鑑定、身体強化、部分強化、索敵、魔力感知、魔力視、魔力操作、スラッシュ、マナバレット、

耐性:精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性

適正属性:火、水、風、土、雷、闇、光、暗、殺

称号:希代の天才、殺戮者、処刑人


「セーラは魔力量も多いし希代の天才という称号もある。だけど魔法を使えない。正確にいえば魔力をうまく制御できないんだ」


「魔力が上手く制御できない。それって魔法を使っても威力が上手く調節できずとても過剰な威力になってしまったり、暴発してしまったり、あらぬ方向に飛んで行ってしまうってことかしら」


「あぁそうだ。魔力操作のスキルも持っているのにそうなるのは加護の影響としか考えられない」


「なるほどね。分かったわ神族系のスキルの人なんて滅多にいないから親近感わくし。協力してあげる。シンもいいわよね」


「あぁもちろん。というかミコ。原因、分かってるんだろ」


「えぇ」


「そうなのか!」


レイルさんが身を乗り出して聞いてきた。

セーラさんのことがよほど大切なんだろう。


「えぇ、確証のない仮説だけれどいいかしら?」


「あぁ構わない」


「まず、前提としてセーラさんが魔法をうまく使えないのは加護のせいじゃないわ。だってありえないもの。加護というのはその加護自体が天職のようなものなの。つまりセーラさんにはとてつもない殺しの才能があるわけ。で、殺しに使えるものってたくさんあるけどその中でも魔法は代表的なものだもの加護の影響で魔法が使えないなんてありえないわ」


「ではなんで私は魔法が上手く使えないのです?」


セーラさんも身を乗り出して聞いている。

そりゃ自分のことだから深く気になるのも無理はないだろう。


「恐らくだけど、貴女魔力循環はすでにやったことあるわよね」


「えぇ、宮廷魔導士の方にやっていただいたわ」


「多分、それが原因よ」


「どういうことかしら」


「魔力循環っていうのは魔力を循環させることで魔法をを使うときに魔力を操る感覚を養うために行う。これまではわかるわよね」


「えぇ、分かるわ」


「魔力循環っていうのは相手の中の魔力が自分に流れてくるわよね」


「えぇ」


「あなた、そのとき激痛が走ったでしょ」


「えぇ、でもそれが普通だと言われたわ。むしろこの程度で痛いなんてこれだから甘やかされた王女はって言われたわ」


「ちょっと待て、魔力循環で激痛?そんなこと普通ないぞ」


「えっ」


「そう。ふつう魔力循環で激痛が起こることなんて基本的にないわ。魔力循環の感じ方っていうのは普通、流される方の魔力と流す方の魔力との相性で決まるわ。相性が良かったら気持ちよく感じるし、普通なら多少流されてるなって感じるだけ、悪かったらちょっと不快感が走るって感じね」


「でも、私不快感どころか激痛が走ったのだけど」


「そう。それが原因よ」


「激痛が?」


「そう魔力循環で激痛が走る原因は二つあるの。一つは相手との魔力の相性が滅茶苦茶悪いこと。もう一つは相手が強引に魔力を流した場合ね。片方だけじゃ不快に感じるだけだけど両方合わさると体中に激痛が走るわ。魔力循環っていうのは相手の中に魔力を流すんだから普通は慎重に、そして丁寧に行うのが普通よ。相性に関しては流してみないとわからないから少し流してみて少しでも相手が不快に感じたら他の人がやるのが普通よ。まぁ私レベルの魔法使いなら魔力の波長を変えたりすればいいだけなんだけど、今はそれは置いておいて。魔力循環っていうのは一つ間違えただけで相手の魔法人生を変える重要なものよ。たぶん初めての魔力循環で激痛が走ったならスキルを持っていてもうまく魔法を制御できないないのも納得できる。でも宮廷魔導士がこの程度のことを知らないのはありえない。レイルさんセーラさんの魔力循環をした宮廷魔導士は他の人にも魔力循環をしたことはあったかしら?」


「あぁ、そいつは代々王家の魔法講師を引き受けて言う一族だからな。いろんなやつに魔力循環を行っているだろうし、なんならセーラの兄であり僕の息子もそいつに魔力循環をしてもらってる」


「なら、たぶんセーラさんは嵌められたのでしょうね」


「嵌められた?一体なぜ?」


「可能性は山ほどあるわ。例えばその講師がセーラさんのお兄様に国王になってほしかったとか、殺戮神の加護の字ずらだけみて危険だと思ったのか、理由はその人しかわからないけど。他の人が成功しててセーラさんだけ失敗してるとなれば多分、その講師がわざとセーラさんが魔法を使えないようにしたのでしょうね」


「許せん。あの宮廷魔導士は解雇じゃ。背後尋問もせねば」


ジルさんが憤っている。

そりゃ可愛い孫にひどいことしたなら当然か。


「なるほど。にしてもよく分かったわね」


「「超鑑定」の効果よ」


「そういえば、そんなスキルあったけど、そもそも「超鑑定」ってどんなスキルなの?」


「簡単にいえば、「鑑定」の進化スキルだ。まぁ俺のスキルを使って強引に進化させたから。俺とミコ以外は使えないがな。「超鑑定」は「鑑定」よりも詳細に情報を見ることができるんだ。いっても表示されるのは普通の「鑑定」と変わらないが、詳しく知りたいと思う部分を教えてくれるんだ」


「便利ね。私も欲しいわ」


「まぁそれで状態に魔力回路不安定って出てたから魔法が使えないのはそれの影響だと思ってな。魔法や魔力に関してはミコの方が詳しいからミコに説明してもらったんだ」


魔力回路っていうのは血管の魔力版だな。じっさいに臓器とかとしてあるわけじゃないが体の中にある魔力の流れる見えない管だ。


「なるほどね。じゃあ私が上手く魔法を使えるようになることはないのね」


「いや、普通にあるわよ。魔力回路が不安定なんだからそれを直しながらもう一度魔力循環しなおせばいいのよ」


「でも魔力回路を治すことなんてできないじゃない」


「大丈夫よ。ここにはそういうのが得意な人がいるから」


ミコはそう言って俺を見る。


「俺は治すんじゃなくて新しく創る感じだけどな。魔力を流すのはミコの方が得意なんだから頼むぞ。俺の魔力を使ってもいいから」


「了解。というわけで私たちならセーラさんが魔法を使えるようにできるわ。なんならセーラさんが災害級魔法だって平気で使えるレベルにしてあげられる。でもあってまもない私たちに自分の中を創り変えられるのに抵抗があるのならしないわ」


レイルさんは周りと確認を取って。


「僕たちはセーラに任せるよ。僕たちとしてはこんなチャンスあまりないからしてもいいと思う。シン君もミコちゃんもいいこそうだからね。でも、セーラが怖いなら無理する必要はないよ。いつも言ってるけどたとえ魔法が使えなくてもセーラは僕たちの家族だからね」


「お父様。私やるわ。シン、ミコ頼めるかしら」


「「了解」」


俺とミコによるセーラの魔力回路治療が始まった。



シンもミコも強すぎですね。

作者は厨二病を卒業しているため、アーツの名前を考えるのめっちゃ苦労しました。

新しいスキルやアーツの効果などはお楽しみに。

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何で見ず知らずの人間に魔法を教えるの? メリットゼロどころかマイナスだよね? 主人公て考え無し過ぎない? てか普通は自分のステータスを他人に教えないよね。 相手が絶対服従のアイテムとかスキル持ちだった…
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