第161話 ユイの愛
本日二話同時投稿。
この話は二話目です。
エロ注意。
少しばかり短めです。
感想によりユアとユイがごちゃまぜになっているとのご指摘を頂き、修正しました。
申し訳ございませんでした。
私は今、ユアの発言にキレている。
私がお姉ちゃんよりどこの馬の骨とも分からない男がいいなんて考えると思われているということがもう不快だ。
それに確かにシンは魅力的な男性だと思う。
顔もイケメンだし、強い。
色々な面で良い男性だろう。
それは認める。
シンは私の恩人だし、他の男よりも圧倒的に良い人だとも思う。
だけど私が好きなのはユアだ。
ユア以外にはそういう恋愛的な意味で興味ない。
でも私としてはユアに私がユア以外を選ぶ可能性があるほんの少しでもあると思われたことが嫌だ。
私はずっとユアを愛している。
なのにまだそれが完全に伝わっていないだなんて。
これは伝わるまで愛さなければならない。
お仕置きの時間だ。
「ユア、そんなことを考えていたの?私はこんなにもユアのことを愛しているというのにそれが伝わってなかっただなんて私は悲しい」
「ユ、ユイ?落ち着いて。私はあくまで私が貴女を婚約者として幸せに出来るか自信がないってだけよ。私はどうしてもユイのことを婚約者よりも先に妹として見てしまうから」
はぁ、ユアは何故私が怒っているのかが理解できないようだ。
「ユア、私は貴女以外を恋愛対象として見たことはない」
「そんなの私もわかってるし。とっても嬉しいわ。でもこれから現れないとも限らないでしょ。私よりも魅力的でユイを幸せにしてくれる人が。シンやミコだって、あんなに魅力的な人間他にいないわよ」
「はぁ、私は未来永劫ユア以外を恋愛対象として好きになることはない。なんならユアの契約属性魔法で縛ってもいい」
私の提案にユアは大きく目を見開く。
シンやミコもお互いに契約を課すことでお互いの自由を束縛してるし。
「でも、私はユアのことを妹として見てしまっていて」
「それの何が問題なの?」
ユアが反論しようとするがすぐさまそれを潰す。
「そもそも妹を妹としてみて何が悪いの?私は確かにユアのことを姉っていうより婚約者として見ているけれど、ちゃんと姉としても見ているわ」
「だってユイは私に婚約者として見てほしいでしょ」
「うんうん、確かにそれはそれで嬉しい。だけど私はユアが幸せならそれでいい。ユアが私の幸せを願ってくれているように私だってユアの幸せを心から願っているの。ねぇユア、一つ質問してもいい?」
「何かしら?」
「ユアの自己肯定感は何でそんなに低いの?」
「自己肯定感?低くないわよ」
「嘘。自覚がないなら教えてあげる。ユアの自己肯定感はかなり低い。本来ユアは客観的に見ても私が愛想をつかすとは考えられない容姿と性格をしている。なのに私が他の人を選ぶ可能性を考えるだなんて自己肯定感が低いとしか考えられないでしょ」
「、、、、、」
するとユアが黙ってしまった。
「ユア、話して」
私はあえて強気な口調で言う。
「だって、だってユイがどんどん魅力的になっていくんだもん!」
ユアがそう力強く言った。
「へ?」
私からは気の抜けた声が出てしまう。
「日々お肌は綺麗になっていくし、とっても優しくて私のことだけを愛してくれるし、見た目もとってもとっても可愛いし、最近は大人の色気とかも感じるし、その影響で綺麗になってきてるし、私のことを何より優先してくれるし、真面目で努力家だし、私を気持ちよくしてくれるし。ユイだって自分の評価が低いのよ。学園では貴女を狙うとかいう輩だって出てきてるのよ。今のところ見つけ次第私が排除しているけれど貴女はそれだけ可愛くて人気があるの。それにそれに、ユイは私の好みドストライクなのよ。顔も体系も性格も全てがドストライク。何回食べちゃおうかと我慢していたのよ。そしたら昨日私の愛を求めるようなこと言うし、おかげで歯止めが利かなくなって食べちゃったしー。ユイは魅力的すぎるの。それに比べて私はユイ程綺麗じゃないし、冷徹って呼ばれるし、可愛くないし、ユイのお姉ちゃんなのにユイより色気がないし、、真面目でも努力家でもないし。こんなの不安に思わないほうが無理があるわ」
ユアは超絶早口で説明してくれた。
私はユアに私への愛がちゃんと伝わってないと思っていたのだけれど、話を聞く限り、私のことが好きすぎるだけみたい。
何だ、怒るどころか嬉しいことだった。
でもやっぱりユアの自己肯定感は低そうだからまた時間が空いた時に治していかないと。
というか私は怒っていたのに手痛い反撃をくらってしまった。
私、思ったよりユアに愛されているようだ。
さて問題は解決。
だけれど、お仕置きがなくなったわけじゃない。
「ふふ、ユアは私をそんな風に思っていてくれたの。嬉しい。でもやっぱり私がユア以外の人を好きになる可能性がほんの少しでもあると思っていたのなら、お仕置きはしないと」
「キャッ」
そう言って私はベッドにユアを押し倒す。
私達は元々さっきまでしていたのもあって生まれたままの姿なので脱ぐ必要はない。
昨日とは反対の構図だ。
私は、ベッドの上に置いてあったからの媚薬の入っていた瓶に魔力を流す。
すると媚薬が出てきた。
私はユアの体全体に媚薬をかけた。
「あぁぁぁぁぁぁ、まずいまずいまずい」
ミコからもらった媚薬はとても強力だ。
そしてこの媚薬は飲むこともできるがかけることでも効果を発揮する。
そしてからの果実や大事なところなどの敏感なところにそれがかかったり流された場合感度は普通に飲むときよりも更に上がってしまう。
恐らく今のユアは風だけでも果ててしまうだろう。
「ふふ、まだまだだよ」
そう言って私はまたもや瓶に魔力を込める。
媚薬が出てくる。
今度はその媚薬を全て口に含んだ。
そしてユアに口移しで口に含んでいる媚薬の全てを飲ませる。
「あ、あああ、あああああ」
ユアは体が敏感になりすぎて言葉を発せなくなっていた。
そして私はユアの果実を揉む。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
それだけでユアは果ててしまった。
そしてそこから5時間もの間、ユアはユイにいじめられ凌辱され続けるのであった。
ユア視点
私はユイに凌辱されている。
私の敏感な部分を刺激しているのだ。
だが私は何とか媚薬の効果を早期に無くすことが出来た。
それでもかなりの回数果ててしまったが。
これはやり返さなければならない。
幸い、今ユイは油断している。
これは絶好の機会だ。
そしてユイが私の体から手を離した瞬間、私はユイを押し倒したのだった。
「ゆ、ユア?」
「私だって言いようにされたんだから、ユイも同じ報いを受けるべきよ」
そしてユイから媚薬の瓶を奪って魔力を込める。
媚薬が出てくると私はそれを口に含んで全てユイに飲ます。
そしてもう一度瓶に魔力を流しす。
すると媚薬が出現する。
私はそれをユイにかけた。
これで私も同じことをしてやる。
私はやられたことをやり返していったのだった。
具体的にはとにかく敏感なところを蹂躙した。
結局その後神界を解除した。
そしてその後、しばらくはシンに教師代理をお願いするとなることになった。
結局神界内時間で50日ほどしてからようやくユアとユイは現実世界に戻ってきたようだ。
まぁ二人は多感な時期だしユアとユイは欲求不満だったのでしょう。
ちなみにだが、二人はシンに大人のおもちゃを創ってほしいと頼んでいたりする。
二人は性欲が強いようだ。
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