第117話 表彰
感想頂きました。
ありがとうございます。
頂いた感想を元にこれからしばらく、話の整理をしていきたいと思います。
内容を大きく変更するつもりはありませんが、文章を変えたり描写を追加、変更したりともっと読みやすくしていきたいと思います。
また、矛盾や間違い等の指摘を頂きました。
これに関しては作者がそもそも知らないことだったり誤解してしまっていることだったりもあったので気になったことがあれば感想等で教えてくれると嬉しいです。
ちなみに繰り返しますが描写等の変更はありますが、内容は全く変えるつもりはありません。
少し読みやすくするため、描写を追加したりするかもしれませんが最新話まで読んでいるという方は見返したりする必要はないです。
そのまま最新話を呼んでいってくれて構いません。
読み返したときに違和感はあるかもしれません。
ご了承ください。
今日も短いです。
後で追加しておきます。
特別試合の翌日、今日は学園対抗戦が全学年、全種目終了したため結果の発表と表彰だ。
何でも、国王であるレイルから直々に表彰状を貰うそうだ。
俺たちは昨日特別試合をした場所に集まっていた。
「では、これより学園対抗戦の表彰を始める」
司会として闘技場に来ていた宰相の言葉により表彰が始まる。
レイルはお立ち台のような少し高いところに立っており、表彰される生徒もその台に上って表彰状を受け取る。
そこからは初等部の表彰をひたすらに聞いた。
表彰は優勝と準優勝の2人がされるようだ。
俺たちと一緒に訓練したやつらは軒並み優勝叉は準優勝だった。
やっぱり第一学園は優秀な生徒が多いんだな。
「続いて、中等部の表彰に移る」
おっと、そろそろ俺たちの番だ。
「ではまず中等部1年生から、準優勝。ミコ・マジクロード閣下」
ミコは「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
それはいいのか?
まぁ誰も注意していないし大丈夫だろう。
怖がられているだけかもしれないが。
「ミコちゃん。君は剣術個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。さすがの一言だよ。おめでとう」
ミコもレイルから表彰状を受け取ってそのまま「テレポート」で戻った。
「それではいよいよ優勝者の発表です。優勝は、シン・ソードロード閣下」
俺も二人と同じように「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「シン君。君は剣術個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。うん、これは完全に予想通りだよ。おめでとう」
俺はレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「では次に魔法個人の表彰に移る。準優勝、シン・ソードロード閣下」
俺は先程同様「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「シン君。君は魔法個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。さすがの一言だったよ。国を滅ぼさないでね。おめでとう」
俺はレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻る。
「優勝は、ミコ・マジクロード閣下」
ミコは「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「ミコちゃん。君は魔法個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。こうなるだろうと思っていたよ。おめでとう」
ミコはレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて、総合個人の発表です。準優勝は、ミコ・マジクロード閣下」
ミコは「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「ミコちゃん。君は総合個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。うんシン君との決勝戦は胸が熱くなる戦いだったよ。おめでとう」
ミコはレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて優勝は、シン・ソードロード閣下」
俺は「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「シン君。君は総合個人にて優秀な成績を残したことをここに賞す。うん、ミコちゃんにも言ったけど本当に胸が熱くなる良い戦いだったよ。おめでとう」
俺はレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「次は剣術ダブルです。準優勝は、セーラ・ナイト王女殿下、ゼミル・デスデッド閣下ペア」
セーラとゼミルは二人して「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、ゼミル嬢。君達は剣術ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。なかなか良い連携だったよ。おめでとう」
表彰状は2枚あるらしく、2人は1枚ずつ表彰状を受け取る。
そして2人とも「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて優勝は、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下ペア」
俺とミコは同時に「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「君達は剣術ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。お互いのことを深く理解していることが伝わったよ。おめでとう」
俺たちは2枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取る。
ぶっちゃけ既に3枚の表彰を貰っているので少し持ちにくい。
ミコも同じようだ。
レイルはそんな俺たちの様子を見て苦笑していた。
俺とミコは何とかレイルから表彰状を受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて魔法ダブル。準優勝は、セーラ・ナイト王女殿下、ユイ・ユレイズ嬢」
今度はセーラとユイだ。
二人は「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、ユイ嬢。君達は魔法ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。綺麗な魔法だったよ。おめでとう」
2人は2枚用意された表彰状を1枚ずつ受けとって「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて優勝は、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下」
俺とミコは「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「シン君、ミコちゃん。君達は魔法ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。見事な連携と魔法だったよ。おめでとう」
俺とミコは2枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「続いて、総合ダブル。準優勝は、セーラ・ナイト王女殿下、ゼミル・デスデッド閣下」
二人は「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、ゼミル嬢。君達は総合ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。僕たちの理解できない次元の戦いだったよ。おめでとう」
2人は2枚用意された表彰状を1枚ずつ受けとって「テレポート」で元の場所に戻った。
「優勝は、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下」
俺とミコは「テレポート」でお立ち台の上に転移する。
「シン君、ミコちゃん。君達は総合ダブルにて優秀な成績を残したことをここに賞す。君たち二人が敵じゃなくてよかったと心から思うよ。おめでとう」
俺とミコは2枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「次は剣術総力戦の表彰に移る」
俺たちに関係ないので割愛。
ちなみに準優勝は第八学園。
「剣術総力戦。優勝は、第一学園。メンバーは、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下、セーラ・ナイト王女殿下、ゼミル・デスデッド閣下、ユイ・ユレイズ嬢」
俺、ミコ、セーラ、ゼミル、ユイは全員、「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、シン君、ミコちゃん、ゼミル嬢、ユイ嬢。君達は剣術総力戦にて優秀な成績を残したことをここに賞す。最強のふさわしい力だと思ったよ。おめでとう」
俺たちは5枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「次、魔法総力戦の表彰に移る」
ここも俺たちには関係ないので割愛。
ちなみ準優勝は第七学園。
「魔法総力戦優勝は、第一学園。メンバーは、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下、セーラ・ナイト王女殿下、ゼミル・デスデッド閣下、ユイ・ユレイズ嬢」
俺、ミコ、セーラ、ゼミル、ユイは全員、「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、シン君、ミコちゃん、ゼミル嬢、ユイ嬢。君達は魔法総力戦にて優秀な成績を残したことをここに賞す。全員、とてもきれいな魔法だったよ。おめでとう」
俺たちは5枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
「次は総合総力戦の表彰に移る」
ここも俺たちに関係ないところなので割愛。
準優勝は第八学園だった。
「総合総力戦優勝は、第一学園。メンバーは、シン・ソードロード閣下、ミコ・マジクロード閣下、セーラ・ナイト王女殿下、ゼミル・デスデッド閣下、ユイ・ユレイズ嬢」
俺、ミコ、セーラ、ゼミル、ユイは全員、「テレポート」でお立ち台の上に転移した。
「セーラ、シン君、ミコちゃん、ゼミル嬢、ユイ嬢。君達は総合総力戦にて優秀な成績を残したことをここに賞す。うん、もう言うこともなくなっていたけど本当に国を滅ぼさないでね。おめでとう」
俺たちは5枚用意された表彰状を1枚ずつ受け取って「テレポート」で元の場所に戻った。
その後も表彰は進んでいった。
ちなみにユアも高等部3年生の剣術個人、魔法個人、総合個人で優勝していた。
そしてユアが出た高等部3年の剣術総力戦、魔法総力戦、総合総力戦は全て第一学園が優勝だった。
つまりはユアは出た試合、全て優勝したのである。
さすがの一言に尽きるな。
そんなこんなで学園対抗戦は終わり、俺たちは学園に戻ったのだった。
ノリで全部書き始めたらガチで長い。
同じようなことの繰り返しですが、省きたくなかったのでしっかりと全て書きました。
関係ないところは割愛しましたが。
でもこれを追加すれば学園対抗戦は終わりです。
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