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自転車で

作者: 詩織



自転車がちりりん、とベルを鳴らすと


高い枝からいっせいに鳥たちが飛び立った。




あぁ~ 小さなころに歌った動揺が聞こえてきそうだ。




自転車で家の前を通り過ぎると、


テレビの音と洗い物のかちゃかちゃという音が重なって


耳に飛びこんでくる。




あぁ~ とても懐かしい夕焼けだ。




自転車をこぎながら空を見上げると、


茜色にひかるトンボたちが


ついっと目の前をかすめていった。




______________________________


あとがき



詩なのに200文字に達してないと投稿できないシステムに悩みます。



この作品は、他サイトに出したものを推敲しました。



御読みいただきまして「ありがとう御座いました」





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― 新着の感想 ―
[一言] 私も「なろう」に投稿するとき「ゲ!」ってなったのは200文字以上の縛りでした。 「エブリスタ」の場合、コンテストによっては100文字以内でも受付てもらえたので。 だから「初詣」など文字…
[良い点] 「自転車で」投稿お疲れ様です。  いやあ、これも森ノ宮作品らしい郷愁にかられる感じの作品ですね。  テレビや洗い物や自転車のベル。何気ない生活音が日常の一コマを上手く表しているなあ、と…
[良い点]  なにげない日常。  それでも大切な日々。  素朴な書き方が昭和の時代を思い起こさせてくれました。
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