顔騎で死ぬ青年
私の名前は、巴。
18歳だ。
顔面騎乗が好きな高校生。
今日も一人のカッコいい男の子をひっかけた。
名を和人。
私は彼を誘って、ホテルに直行した。
行きつけのラブホテルだ。
彼は緊張しているようだった。
私は彼に言った。
「私とエッチがしたい?」
私はパンティを脱いだ。
それを彼の頭に被せた。
私は彼を誘惑した。
彼は誘惑に堕ちた。
「ねぇ、私の顔面騎乗で逝く?」
彼は頷いた。
私は彼を殺す事を決めた。
私の顔面騎乗で窒息死してもらう。
私は彼の顔に乗った。
彼は唇を噛んだ。
私はそのまま体重をかけていく。
彼はもうすぐ死ぬ。
だって、息が出来ないのだから。
私は言った。
「ねえ、もう少しだから我慢して」
私は時計を見る。
もう3分が経過していた。
彼は沈黙している。
私は彼に言った。
「もう少しだから」
彼はもう死んだ。
だからこう言ってあげた。
「もう少しだから」
彼は死んだ。
これは確定だ。
そして、私は腰を上げる。
彼はもう、息をしていなかった。
私は言った。
「おしっこ、かけてあげようか?」
私はおしっこをかけた。
それで終わり。
彼は死んだ。
これは死亡事故にならない。
なぜなら、私は罪を犯していないのだから。