博麗神社、白夜、住居決め
さて、長らくご無沙汰してました。
白來伝復活ですV(^-^)V
さて、紫と一緒に博麗神社にinした俺達は、霊夢に居間(?)まで案内をされ、とっても丁寧な扱いをされた後、俺について何故か話す事になった。
「ねえ、まず一番に思った事を聞くけど……」
「?何だ?」
霊夢が少しのためを作ってから切り出した。
「あんたって……おんn「んなわけあるかあああああ!!」」
「冗談よ。わかりなさい」
そこで霊夢はお茶を一口すする。そして言った。
「本当に聞きたい事は、あなたについてよ」
「は?何故に?」
「だってあなた外来人でしょ?人間だと思ったのに、あなたから霊力、魔力、妖力、感じるわよ」
「人外……という事はわかるけど……自分でも良く分からん」
「はぁ……適当ね……」
霊夢が頭を抑える。
「あ、でも500年位前から生きてるよ」
「……あなたそんなに生きてたの」
紫も頭を抑える。
それに対し、俺ははははと笑う。
「そういえば、俺はこれからどうなるんだ?どこかに島流し、とかじゃ無いよな?」
「島流しするとこなんか無いわよ」
「じゃあ、縛られてのSMプレイ?」
「……あなたはこれから幻想郷にすんでもらうわ」
俺のボケを無視して話を進める紫。
「ふーん。どこにすむんだ?」
「家は手配してあるわ。同居人も居るけれど」
「同居人?」
「まぁ、行けば分かるわよ」
紫は教えてくれなかった。……BBA。
「何か失礼な事言われた気がしたわ」
「気のせいだ」
「そう?」
紫が首を傾げている。……くそ。さとりでも無いのに何で?
「あ、そうだわ。住むついでに修行もしてもらうわ」
紫が言った「修行」という言葉に反応する。
「修行?……ああ、あれか、妖力とか霊力とか魔力とかな制御の為か?」
「よく分かったわね。あと、肉体の強化ね」
「?なんでそんな事……」
正直、面倒くさい。そんな事しないで、幻想郷ライフを楽しみたいのに。
「どうせ貴方の事だから幻想郷ライフ楽しもうとか思ってるんでしょうけど、今の状態でいれば……死ぬわよ」
「……そ、そうか」
変にドスが聞いた声だった。怖い怖い。
正直凄いめんどくさい。どうせ腕立て伏せとか腹筋、背筋とか、弾幕練習とかするんだろ……。
「でも弾幕ごっこする為にはやるしかないか……」
「その意気よ」
そして、俺は自分のお茶を飲み干した。
「さて、俺が人外ということも分かったし、そろそろ帰ろうかな」
早く、幻想郷の住人に会いたいなぁ。
そして俺は立ち上がり、その場を去ろうとする……が。
「……」
「「?」」
「……足、痺れた」
「「……はぁ……」」
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俺は再び注がれたお茶を一気に飲み干した。
「よし、そろそろ行こう。日が暮れたら面倒だ」
そう言って俺は、神社の外を見る。
もう空は赤く染まっていた。
「そうね。早く行かないと妖怪共が五月蠅いもの」
「だな」
それだけ言って俺と紫は立ち上がる。
「行っちゃうの?」
霊夢の目が潤んでいる。
いくら博麗の巫女と言ってもまだ子供。寂しい、というのがあるんだろう。
そこで俺は霊夢の頭を撫でてやった。
「大丈夫だって。また来るから。さっき約束しただろ?」
すると霊夢はわかってくれたようで、
「……うん……分かった。絶対だからね?」
と、笑顔で応えてくれた。それと同時に霊夢を撫でていた手を止める。
「よっしゃ!さっさといk「じゃあ、白夜'sハウスにご案な~い!!」また隙間かあああぁぁぁぁ!?」
俺は目玉だらけの空間に落ちていった。
今後もご贔屓に♪