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東方白來伝  作者: 冴月(元:九尾の白狐)
プロローグ
4/67

出雲白夜の憤慨

すいませんm(_ _)m



投稿、七時間ほど遅れました(泣)

 大量の弾幕を放ったゆうかりん。



 それを横に飛び出して避けた。



 ドッカァァァァァンッ!!と、後方から爆音が響く。



「ちくしょう!!何でこうなったんだ!?」


 次々と迫り来る弾幕をなんとか避けながら俺は叫ぶ。



 それにゆうかりんは笑って答える。



「フフ……フフフ……ハハハハハ!!貴男が頑丈だからよ!!」


 あ、いかん。ゆうかりんのSが発動した。



 更に濃くなった弾幕が俺に襲いかかる。



 既に避けきれなくなった俺は、自身の能力で空気中の水分を凍らせ氷の壁を作った……が。



「(何でこんな無駄に消費する事したんだ!?普通に地面使えばゆかったのに……)…………ってはぁ!?」



 ゆうかりんの放った弾幕は厚さ2メートルの氷の無茶ブリ壁をいとも簡単に破壊した。



 ヤバい――破壊された氷の破片が飛び散ったため、つい顔を覆った俺に弾幕が襲いかかる。



「(……はあ……起きたら生きてたらいいなぁ)」



 などと、馬鹿な事を考えて目を瞑った。









 が、弾幕は俺に届く事はなかった。






「あ、あれ?」



何が起きた?



「ちっ!紫、あんた……」



ん?ゆかり?どっかで、聞いたような……ゆかり?……ユカリ?……YUKARI?…………紫!



「ごめんなさいね。この子、私の落とし物なの。だから「紫いいいいぃぃぃぃ!!」え?ちょ、いやぁぁ!?」



俺は地面の土をボール状にして紫にぶつけた。流石の紫も不意打ちには対応出来なかったらしい。紫は見事に地面に落ちた。



「ちょっと何すんのよ!私、何もしてないじゃない!女の子をこんな泥だらけにして何が面白いのよ!」


「何もして無いじゃない!俺を無理やり幻想郷に連れてきただろうが!あと、お前は女の子って年じゃ無いだろうが!」


そう言うと俺は紫の首の服の襟をガッ!と掴んだ。



「さぁ~て、何で俺を連れてきたかゆっくりと教えて貰おうか?」



そう言って俺は紫をズルズルと引っ張る。



「い、いやぁぁ!!けだものぉぉぉ!!」



「人様が誤解するような事言うな!」



俺は紫に正義の鉄拳を下した。



ゴッ!、と鈍い音が紫の頭から響く。



「うっ、いったぁ~い……って、ちょ、引っ張らないで!自分で歩くから!」



「そんなの信じられるか!」



紫だしな。何するかわかったもんじゃない。



そんな感じで、俺は痛いだの、離せだのほざく紫を人気の無い所に引っ張って行った。


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