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東方白來伝  作者: 冴月(元:九尾の白狐)
一泡吹かせよう 編
28/67

さぁ、修行だ?[慧音編]―①

予約投稿よんっ!

 どうもこんにちは。緑犬ミミ、緑髪セミロングのおかげで、完全女だろとレミリアに笑われた白夜です。



 早速する事となった修行だが、BB……紫が、曜日を決めてする事となった。



 月曜日――紫レッスン。火曜日――美鈴レッスン。水曜日――妖夢レッスン。木曜日――アリスレッスン。となっている。なお、金、土、日曜日は仕事をするように言われてるのだ。



「幻想郷に住むんだもの。何か人里の人達にこうけんしなきゃ」



 という紫のありがたい(?)お告げにより、仕事先が決まったのだ。



「じゃあ、行ってくるよ」



「いってらっしゃいです」



 最近、影が薄いような麟の声を聞いて家をでた。






-----------



「さぁて。いよいよか」



 とりあえず、仕事先の人里にきた。



「安いよ安いよー!」



「よってらっしゃいみてらっしゃい!!」


「こ、これが伝説の宝剣か!?」



 なんか一つ違うのが混ざってるような気もするが、気にしない。



 そんな人里の人達に挨拶をされたり、少しの談話をしたりしながら目的の所まで行く。



「お、此処か」



 目の前には、でかでかと『寺子屋』と書かれた他の民家より大きい建物が。



「さてと……入りますよっと。……誰か居ますかー!」



 何にも許可をもらわず、勝手に中に入る。中は、まぁ……簡単に言うと、少し大きめな江戸時代風の玄関だ。



 そういや、江戸時代風って便利だよな。此処の民家とか、店とかそれで全部説明つくし。



 そんなどうでも良いことを考えながら『あの人』を呼ぶ。


「はいはい……」



 俺が『あの人』を呼ぶと、白い髪の毛をゆらしながらすぐに出てきてくれた。


 そして、俺を見て一言。



「緑髪……あ、君まさか出雲白夜君か?」



「はい!よろしくお願いします!!」



「そんなかしこまらなくてもいいよ。私は上白沢慧音と言うものだ。此処の寺子屋の教師なんかをやっている。これから『教師』としてよろしくな」



「……はい!」



-----------



 その後。すぐに算数の授業をしてみる事になり、



「さて、じゃあ問題だ。……ここにウサギが二匹、タンポポが三本ある。全部で合わせていくつになる?じゃあ……チルノ」



「えっと……二?」


「はぁ……よく見て見ろよ。まずタンポポが……あぁぁぁ!?タンポポが無い!?」


「先生ー!!ウサギがタンポポ食べましたー」



「くそ!ウサギじゃなくて犬にしとくべきだった!」



「先生ー、それもっとだめだと思いますー」



 みたいな授業をして、今日は終わった。

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