表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方白來伝  作者: 冴月(元:九尾の白狐)
一泡吹かせよう 編
27/67

さぁ、修行だ!![アリス編]―①

予約投稿さんっ♪

「はい。じゃあ、授業を始めます」



 アリスがそう言った。



 今、居るところは紅魔館の図書館。そこにアリスが頼み込み、修行する事になったのだが……。



「何故に授業?そして、なんでパチェがいる」


 前方にはホワイトボード。その前にメガネをかけたアリスとパチェ。そして、小さな机を挟んで俺が居る。



 もうこれ、完全に授業じゃないか。



「あら?私たちが手取り足取り教えてあげるっていうのに、断るの?」



 メガネを掛け、何かの本をペラペラとめくりながら、パチェは言った。



「いや、別にいやと言うわけじゃ無いけどさ」



 そう言って俺は、何故か人里に売っていたルーズリーフとシャーペン(HB)を、持ってきていた小さなバックから取り出した。



「?白夜、何してるの?」



 アリスが言った。


「何って……なんか書くもの必要かなぁって……」



「あぁ。今日はいらないわよ」



 アリスがニコニコしながら言う。



「そういえば言って無かったわね。今日はアリスと、どうゆう風に教えたらいいかって事を話し合うだけだから、白夜は何もやらないわよ」


 パチェが言った。


「……はぁ」



 何もないなら呼ぶなってんだ。……待てよ?まさか……。


「だから図書か「逃げるが勝ち!!」こあ!!」



「はい!!……てやぁ!!」



「ぐぷはぁ!?」



 パチェの呼び声で、飛び出ようとしたドアから小悪魔が現れる。そして、小悪魔の放った弾幕に当たり、吹っ飛んだ。


 そして、吹っ飛んだ時に反射的に閉じたれ目を開けると、


「ふふっ……♪」



 と、パチェが嫌な笑みを浮かべていた。



-----------



 紅魔館の図書館の掃除が始まる。



「一応ですが、掃除って言っても本の整理だけですけどね……はい。これ、リストです」



 小悪魔から、整理の為のリストを貰う。そして、ざっと中身をみてみた。



「ふむふむ……『⑨でも分かる!魔法入門』、『慧音の速攻理解―数学』、『正しい本ね借り(盗み)方』、『東方見聞録』、『ポリー・ハッターと、(ピー)の部屋』、『文ヶ。新聞の全て』、『生徒会の○存』、『バ○とテ○トと召喚獣』、『涼宮ハ○ヒの憂鬱』、『ソード○ートオンライン』、『アク○ルワールド』、『とある魔術の禁○目録』、『魔法科○校の劣等生』、『ゲームは楽しめ!命○大切に!』……後半ラノベばっかだな」






 とりあえず、指定されていた通りに本を並べて行く。すると。



 ゴト。



「ん?これは……だ……いありー……ダイアリー……日記か」



 本棚から、茶色のカバーの小さな本が落ちてきた。



 それを拾い上げ、中をパラパラとめくる。



 そして、目についたページを読んでみた。



「『○月□日。今日はお嬢様に『すくぅるみずぎ』という新しい服を渡した。露出が結構多いような気もする。お嬢様はさっそくきてみた。するとどうだろう。お嬢様の体のラインがはっきりと浮き出てるではないか。そして、次の瞬間。私の中で何かが目覚めてしまった。』……咲夜……ここからお前は変態に「何をしているのかしら?」な゛……!」



 気が付いたら、目の前に神でも殺せそうな目で俺を見ている咲夜さんがいた。


 ……ちなみに、聞いた所によると、咲夜さんは今13才らしい。



「あなた……覚悟「逃げるが勝ち!!」逃げられると思って?」



「ぐふぅぅ!?」



 咲夜に足を引っ掛けられた。



「え、ちょ、まっ」


 今まで四回の死。残機が残り1となった。



 余談たが、咲夜さんのメイド服のスカートが捲れ、パンツが見えたのは秘密だ。絶対n「ピチューン」。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ