レミリアとフラン
いや、すいませんね……。
とある方からSkypeの申請?がきていたんですが、なかなか(泣)
部活、で帰るとすぐに寝てしまうし、執筆は、部活とか学校とかの合間にやっているから良いんですけど、その時間にはできないという……(T_T)
ごめんなさい……ただの愚痴です……p(´⌒`q)
「アハハハ!!ラノベの事がワカラナイヤツなンか消えちゃえ!!」
よくわからない事を言いつつ、煙の中から現れたのはフランドール・スカーレット(狂気モード)だった。
狂気を纏ったフランを見てレミリアは表情をきつくしながら言った。
「フラン!!何であなたがここにいるの!?」
そう言い放ったレミリアを見るフラン。そして言った。
「ここにいちゃいけないの?紅魔館はフランのお家なのに?」
「う……」
レミリアが言い止まる。そしてフランが言った。
「ねぇ、どうなの?教えてよ……オネェサマァ!!」
「っ!!」
フランが唐突に弾幕を放ってくる。
その弾幕は、レミリアだけでなく俺たちまでもを狙っていた。
そして、それにあわせ、レミリア、パチュリー、咲夜、美鈴、小悪魔が飛び退く。
「びびびびびびびゃびゃびゃ白夜さぁぁぁん!?」
麟が俺に飛びついてくる。
こんな状況でも、嬉しいと思う自分が悲しい。
俺は麟を抱いて飛び退いた。
その時麟が「きゃあ」と声を上げる。
そして、咲夜はナイフを構え、パチュリーはぶつぶつと何かを唱え、美鈴は憲法の構えをとっている。小悪魔は……逃げたらしい。居なかった。
と、俺が辺りを見渡していると咲夜が動いた。
「お嬢様!下がってください!……奇術『エターナルミーク』!!」
咲夜が構えた一枚の紙が光ったと思ったら、咲夜から丸い形の弾幕が結構な速さでフランに向かう。
そして、それに続いてパチュリー、美鈴も弾幕を放った。 そして、レミリアも。
「フラン!落ち着きなさい!日符『ロイヤルフレア』」
「お嬢様!早く後ろに!華符『セネギネラ9』!」
「フラン……どうしてラノベなんかに……獄符『千本の針の山』!」
各々の弾幕が各々にフランに向かっていく。
しかし……。
「アハハハ!!」
フランが右手を前方に構える。
「ギュッとして……ドカーン!!」
咲夜たちが放った弾幕が消え去った。
「「なっ!?」」
フランの能力、により咲夜たちの弾幕が全て消え去る。
そんな風景を見せつけられ、麟が「そんな……」と、声を漏らす。
しかし、そんな物に動じず、フランに向かって飛び出したものがいた。
「フランァァァァァン!!」
レミリアだ。
右手にはグングニルが握られている。
それにあわせるかのように、フランもレーヴァテインを構えた。
「アハアハハハハハ!!オネェサマァ!!」
レミリアのグングニルとレーヴァテインが激しくぶつかる。
その瞬間、当たりに衝撃波が生まれた。
その衝撃波に耐えるために俺は足に力を入れ踏ん張る。
ぶつかり合った神槍と魔剣は一歩も引いていない。
力では駄目だ……そう思ったのか、レミリアは突如後ろに大きく跳び退くと同時に弾幕を放つ。
しかし、フランはその弾幕をいとも簡単そうに弾いていく。
そして、弾幕が止んだと思ったらフランがレミリアに向かい飛び出してくる。
「何で!?何でワカラナイの!?ただ、みんなの夢と、嫁と、妄想が詰まった本なだけじゃん!!」
再び、フランの魔剣とレミリアの神槍がぶつかる。
「その言い方は色々駄目よ!!……とにかく!!私はラノベなんか読むのは絶対禁止よ!!」
レミリアが叫んだ。