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東方白來伝  作者: 冴月(元:九尾の白狐)
強者探し編
15/67

紅魔館

とある方から描写についてのありがたい指摘がありまして。



またまた迷子になってしまった俺。さて、どうしようか。



「あっちじゃ、20回ぐらいしか迷子ならなかったのになぁ」


って、十分してるじゃないか、と一人で自分にツッコミをいれる。



「しかし、ここどこだ?流石に東方キャラはしっていても紅魔館の構造まで知らんぞ……」



とかなんとか言っていると、少しだけ豪華そうな扉の前にきた。



「……開けてみるか」



最悪、「出雲白夜です、迷子になりました」と言えば良いだろう。



「……まさかここ開けるとレミリア・スカーレットが着替え途中で「キャー!?」みたいな感じになったりしたり」



そう言いながら、扉……と言うよりドアのドアノブに手をかけ、回した。



「え…………」



「うおっ…………」


ドアを開けてピッタリと目が合った俺と部屋の中の人。



そいつが見事に着替え途中で、肌が見えているのがヤバかった。



「ぶるぶる…………」



「いや、あの、い「咲夜ぁぁぁぁぁぁぁ!!」!?」



着替えを見られた少女……レミリア・スカーレットが叫ぶと、皆さんご存知十六夜咲夜さんが、ドアからこんにちはした。


「ど、どうかしましたかお嬢さブハァッ!?」



メイド長の鼻血が宙を舞う。



「咲夜が死んだ!?」


「この人でなしー……じゃないわよ!!なにあんた!?いきなり私の部屋入って来るなんて!!」



レミリアは自分が着替え中と言うことを忘れているのか、服を近くのベッドに放り投げツカツカと近づいてくる。



「……あの……」



「なによ!!」



当の本人は、何にも気がついていないらしい。



「……服……」



「はっ?服?…………あ」



自分の今の状況に気づき、顔がゆでだこのように赤くなっていく。そして、レミリアさ「う~……」と言ってうずくまってしまった。



「……はっ!?お、お嬢様!!大丈ブハァ!?」



またまたメイド長の鼻血が宙を舞う。



そして、俺は、どうしたらいいかわからなくなった。



「……えーと…………ありがとうございます?」



「っ、馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



そして、レミリアに思い切りの右ストレートを食らった。




……ちょいと意識してみた結果がこれだよ!!

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