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東方白來伝  作者: 冴月(元:九尾の白狐)
強者探し編
14/67

またまた迷子の白夜さん

さて、遅くなりました。



今後も、よろしくお願いしますm(_ _)m

ギャーギャー騒いでいた俺達。



冷静になった藍の「本題に入りましょう」の一言。それでみんな落ち着いた。



「さて、紫。とりあえず挨拶回りを兼ねた修行先の確認に来たんだが」



「そうだと思ったわよ。じゃあ、送ってあげるわね」



「え、ちょ、ぎゃあああぁぁぁぁ!?」



「ついでにあなたも」



「きゃあああぁぁぁぁ!?」



再び、どこかに隙間送りになった。



-----------



「いってぇ……」



「いたた……」



二人揃ってどこかの地面に落下。



「ここは……紅魔館ですね。吸血鬼が住んでる」



麟がついた砂を払いながら答える。



「そっか。じゃあ行こう」



「ちょ、待って下さいよ!」




-----------



「はい、到着」



「待って下さい!誰ですかあなた達は!」



「俺か?俺は出雲白夜。こっちは」



「冴月麟です」



「あ、失礼しました。私は紅美鈴です……あの~私が修業をつけることになってますよね?」



「そうだけど」



「じゃあ、ついてきてください」



「……まさか今から?」



「そんな事はしませんよ~。ただ、お嬢様に会って貰うだけですよ」



「お嬢様?」



ついに、ついにあいつにあえるのか?



「うぉぉぉぉ!!」



「ど、どうしたんですか!?」



「いや、なんでもない」



「なら、いいんですけど……。じゃあ、私についてきてください。案内しますから」



そう言って、俺と、美鈴と少々影の薄い麟は紅魔館に入って行った。







-----------



「……でですねー」


「そうなんですかー」



「…………」



案内の途中、俺を置いて意気投合する麟と美鈴。そして、会話に入れない俺。暇だから、二人に着いていきながら色々見ることにした。



「ふーん。ほー」



いや~、色々面白いですな。妖精のメイドいっぱいいるし。


「あれ?麟?美鈴?」



辺りを見渡しても誰一人いない。



「……あ、俺、また迷子か」



本日二回目の迷子。


もう鳴きてぇよちくしょう。

次からさっさと進めていきます。




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