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ウィスタリア  作者: 藍間真珠
第三章
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第二話 私の道具ではない

 全てが夢だったのではないか。ジブルのこともナイダートのこともニーミナのことも、あらゆる出来事がゼイツの空想だったのではないか。そう思うような平穏な時間が訪れていた。事故も事件も騒ぎもない日々からは、誰かの思惑も疑念も感じ取れない。少なくとも表向きには変化がない。

 ゼイツも特にやることがなかった。そのため足の調子が落ち着いてきたのをいいことに、彼は今日も衰えた筋肉をどうにかしようと廊下を歩いていた。人気のない回廊には木々の影が焼き付いているくらいで、物音もしない。そこに彼のぎこちない靴音だけが響いている。

 外の風も穏やかなようだ。ただ冷え込みは厳しく、今朝も霜が降りている。先日の雪の名残こそないが、また明日には降るらしいとルネテーラから聞いた。ジブルと違いニーミナはやはり寒い。まだこの時分はジブルであれば紅葉を楽しめた。故郷の庭を思い出して、なんとなしにゼイツは立ち止まる。

「冬か」

 ニーミナの冬は厳しいだろう。窓の外に見える木々も、心なしか元気がないように思える。ゼイツは瞳をすがめた。

 自分が何をやっているのかわからなくなっている。どうしてここにいるのか、自分がどうしたいのかも定かでなくなってきている。ただ一つ明らかなのは、知らねばならないということだ。今まで気にもかけてこなかった世界が目の前に立ち現れた以上、見なかったことにはできない。一体、何が起こっているのか。それを知らないままでいるのだけは嫌だった。ただし、それを得るためには多くのものを失うのかもしれないが。

「ゼイツさん!」

 とりとめのない考え事をしつつゼイツが歩いていると、後方から軽やかな声が聞こえた。弾かれたように振り返り、彼は眼を見開く。廊下の向こうから走り寄ってくるのはクロミオだった。しばらくは念のためラディアスの部屋で生活していると聞いている。そのため顔を合わせることがなかった。記憶にあるのと変わらない無垢な笑顔に、思わずゼイツの頬も緩む。

「クロミオ」

 駆けてくるクロミオの後ろに、ウルナの姿も現れた。もしかしたら自分たちの部屋に戻るところだったのか。もうラディアスの部屋に隠れている必要もないという判断なのか。飛びつかんばかりの勢いで近づいてきたクロミオを、ゼイツは見下ろした。

「元気そうだな。よかった」

「うん! ゼイツさん、足は大丈夫?」

「ああ、この通り。簡単な訓練中だ。動かしてないと筋肉が落ちるからな」

「そうなんだ」

 日に照らされたクロミオの黒い双眸には光が宿っている。ゼイツは首を縦に振ると、ゆったりとした歩調でやってくるウルナを一瞥した。ここ最近、ウルナに特別変わったところは見られなかった。当初は心配していたルネテーラもそう言っていたから、ゼイツが気づかないだけということもないだろう。ようやく落ち着きを取り戻したのか。

「クロミオ、走ったら危ないと言っているでしょう?」

 わずかに苦笑したウルナは、ゼイツを一瞬だけ見て頭を傾ける。鎖骨辺りで束ねられた黒髪が、たおやかな布のごとく揺れた。クロミオはごまかすように笑うと、大きく頷く。ルネテーラとクロミオに関しては、ウルナは過保護だ。こんなに何もない、誰もいない廊下では、怪我をすることもないだろうに。

「大丈夫大丈夫! それよりゼイツさん、聞いてよ聞いてよー」

 瞳を輝かせてクロミオが飛び跳ねる。久しぶりに外へ出られて嬉しいのか、それほど楽しい話があるのか。どちらにせよ、クロミオがはしゃいでいるのは明らかだった。

 弟がいたらこんな感じなのだろうかと、ゼイツはふと複雑な気持ちになる。彼に兄弟はいない。弟か妹かを身ごもった母は、ある日帰らぬ人となった。何が起こったのか、いまだ彼は詳細を父に聞いていない。ただ子を産むというのはこの時代では危険なことなのだと、父がぼやくのを聞いたことがあるのみだ。

 クロミオのような弟が、もしくはルネテーラのような妹がいたら、ゼイツの未来はまた違ったかもしれない。全力でジブルを守ろうとしたかもしれない。そんなどうしようもないことを考えそうになり、彼はひっそりと奥歯を噛んだ。感傷に浸っていても仕方ない。彼は目尻を下げると、クロミオの頭をぽんと叩いた。

「何かあったのか?」

「うん! あのね、僕ね、女神様に会ってるんだ」

 ゼイツが先を促すと、クロミオの弾んだ声が回廊に反響した。思いも寄らぬ言葉に、ゼイツは目を丸くする。ここで女神というとウィスタリアだ。ルネテーラの話が本当であれば、唯一『力』を扱うことができる存在。その女神に会うなどと口にするのは尋常なことではなかった。しかし動揺したのは彼だけではない。一歩近づいてきたウルナが慌てて声を上げた。

「ちょっと、クロミオ――」

「お姉ちゃんは信じてくれないんだよ!? でもあれは絶対に女神様だよ。僕、女神様の夢を見るんだ!」

 声を張り上げたクロミオは、拗ね気味に唇をすぼめた。ウルナが困ったように眉根を寄せているのを、ゼイツは視界の端に捉える。どちらの味方をすべきなのか、ゼイツには即座に判断できなかった。だから曖昧な笑みを浮かべて、とりあえず話を続けさせることにする。

「どんな夢なんだ?」

「あのね、湖の傍に女神様がいるんだ。女神様は振り返ってくれないから、顔は見えないんだけど。でもあれは絶対に女神様だよ! ずっと一人で泣きたくなって膝を抱えてると、いつの間にか後ろにいてぎゅっと抱きしめてくれるんだ。大丈夫って聞いてくれるんだ。悲しいのって言ったらそうだねって答えてくれる」

 必死に訴えるクロミオに、ゼイツはますます言葉を失った。確かに、これではウルナの反応も致し方ないだろう。だが子どもの言うことを真っ向から否定するのも大人げなかった。ゼイツは一度ウルナと目を合わせると、クロミオの頭を撫でる。

「そうか。クロミオ、寂しかったのか?」

 優しい声音を意識してゼイツがそう尋ねると、クロミオは瞳を瞬かせた。それから自分が本音を口にしていたことに気づき、顔を赤らめて慌て出す。視線を彷徨わせるクロミオを見て苦笑しそうになるも、ゼイツはどうにか微笑んだ。

「女神様が慰めてくれてたんだな」

 白々しく口にした「女神」という名に、ゼイツの中で違和感だけが膨らんだ。小さな子どものために女神がわざわざやってきてくれることなど、おそらくないだろう。そう思っていながらこんな発言をする彼は、実にずるい大人だ。恥ずかしさに動揺するクロミオは、気づいていないだろうが。

「寂しいっていうか、心配だったの!」

「そうかそうか」

「もー信じてない! みんなひどいっ。子どもの言うことだと思って」

 年齢相応の怒り顔でそっぽを向き、クロミオは腕組みした。ゼイツは半笑いしつつも、ウルナの視線を感じて密かに喉を鳴らす。彼女は今何を思っているだろう? ゼイツの戯れ言をどう感じたのか? 確認することもできず、ゼイツはもう一度クロミオの頭を撫でた。頬を膨らませたクロミオは、抗議するように鼻を鳴らす。

「その話を、他の誰かにはしたの?」

 そこでようやくウルナが口を開いた。ゼイツが意を決して彼女へと双眸を向けると、予想に反してその顔には穏やかな微笑が浮かんでいる。彼は内心ほっとすると肩の力を抜いた。少なくとも、表情に出るほど不快感を示してはいない。クロミオは彼女の方を振り仰ぐとぶんぶん勢いよく首を横に振った。

「ううん! ラディアスさんにはまだ言ってないよ。そもそも僕、ラディアスさんやお姉ちゃん、姫様にしか会ってないし」

「そう」

「みんな忙しそうだよね」

「落ち着かないわね」

 相槌を打つウルナを、ゼイツは横目で見つめた。まただ。彼女の気配が今にも消えそうなくらい儚く、どこか眼差しが遠い。確かに彼女はここにいるはずなのに存在が希薄で、つい彼は手を伸ばしたくなった。きっと今、彼女の心はこの場にはないに違いない。カーパルか、ニーミナか、女神のことでも考えているのだろう。

「他の人に言っては駄目よ、クロミオ。女神様がそう何度も会いに来るわけがないと怒られるわ。女神様は気まぐれなのだから」

 遠い目のままたしなめるウルナを、クロミオは不思議そうに見上げた。ゼイツも喫驚して瞳を瞬かせる。気まぐれとはずいぶんな言い方だ。考えてみると、女神についてのよくわからない噂というものがこの教会には溢れていた。その中にはとても女神を敬っているとは思えない内容もある。女神に縋っているのに不思議なことだと、ゼイツは度々感じていた。

「そうなの?」

「そう言われてるのよ」

「変なのー」

「私たちはいつも、女神様の片鱗を感じ取るだけ。決して触れることはできないのよ。私たちが望むと望まざるとにかかわらず、その時が来れば女神様は現れるわ」

 説明するウルナの声は硬かった。ゼイツは固唾を呑んでその言葉を胸中で繰り返す。『その時』とはいつなのだろう。この世界が滅びる時だろうか? それとも何か条件が揃えば、女神は現れるのだろうか? 女神についてはあやふやな情報ばかりで、全体像が掴めない。

「そんなことないよ! だってそれじゃあ女神様がかわいそうじゃない。ずっと一人だなんて寂しいよ。遠くで見守ってるだけだなんて悲しい」

 再び唇を尖らせたクロミオに、ゼイツは「そうだな」と首を縦に振ることしかできなかった。子どもらしい主張にはウルナもそれ以上反論できず、困ったように頭を傾けただけだった。




「ザイヤ殿、お久しぶりです」

 開かれた扉の前に、フェマーはたたずんでいた。彼が静かに一礼すると、絹のような髪が、大きなマントが揺れる。

 その小部屋の中でひときわ存在感を際立たせている机には、一人の男がついていた。深い皺の刻まれた口元を引き結び、その初老の男性は「君か」と答えて目を細める。老練の兵士を思わせる顔つきと体格に、低い声が相まって独特の威圧感を纏っている。フェマーは優雅に口角を上げると、一歩中へ入り後ろ手に扉を閉めた。

「ええ、フェマーです」

 それ以上、フェマーは動かなかった。部屋を埋め尽くすように置かれている書物へと視線を走らせただけで、微笑も崩さない。対して椅子に腰掛けた男性――ザイヤは、うろんげな眼差しをフェマーへと向けた。そして机の上で広げていた本を閉じ、その表面を撫でる。

「君がこうしてやってくる時はいつも問題ごとと一緒だ」

「そういう役回りなんです」

「君も苦労するな」

「ザイヤ殿ほどではありません。汚れ役を引き受けてくださり、皆は感謝しておりますよ」

 うやうやしく頭を下げたフェマーに、ザイヤは嘆息した。独特の重々しさを含んだ沈黙が、室内に広がる。顔を上げたフェマーは、ザイヤが用件を尋ねるつもりがないらしいとわかると、もう一歩前へ進み出た。厚みのある絨毯がかすかな音を立てる。

「会議の内容はもうご存じで?」

 確信に満ちた声が空気を揺らす。問われたザイヤは悠然と頷き、本から手を離して顎先に触れた。細められた緑の双眸が、机の上にある書類へと向けられる。

「先ほど聞いた。一度ではなく何度もとなると、どうしようもないな」

 諦念の色を含んだ言葉だった。相槌を打つザイヤを見つめながら、フェマーも首を縦に振る。白いマントが樺茶色の絨毯に触れ、さざめくような音を立てた。フェマーは胸元へ右手を持って行くと、マントを留めている紋章に触れる。

 二人の認識が同じであると、お互いわかってはいた。ある種の暗号のようなものだ。敵の多い世界では『当たり前』を把握することも難しい。表明すること自体が命取りとなりかねない。それでもどうにかして意思を確認し合うのが、彼らのような者の勤めだ。

「さすがの我々も、いがみ合っている場合ではありませんね」

「彼らが来なくとも、争っている場合ではないことは同じなのだが。ここまで追い詰められて気づくとは我々も愚かだな」

「共通の敵を見つけて初めて手を取り合えるようになるなんてことは、よくあります。歴史も証明しています」

「過去から何も学んでいないということだな」

「ザイヤ殿は手厳しい」

 フェマーはさらに口の端をつり上げた。そこでザイヤはようやく、またフェマーへと視線を向ける。猛禽類にたとえられることも珍しくないザイヤの眼差しにも、フェマーは笑顔で応えた。しばしの静寂が、二人の間を満たした。視線をはずした方が負けるとでも言わんばかりに、二人は互いの顔を見合ったまま。

 このままでは埒があかないと、先に折れたのはザイヤだった。顎から手を離すと肩をすくめ、手元にある本を持ち上げて脇へと除ける。その代わりに左手にあった書類を引き寄せ、ザイヤは口を開いた。

「それで、伝えたいことはそれだけではないだろう?」

 威圧感のある声音だった。フェマーは楽しげな笑い声を漏らして、小さく頷く。「ええ」と端的に返答して、フェマーは紋章から手を離した。ザイヤの緑の双眸が、フェマーの胸元へと向けられる。フェマーは含み笑いすると頭を傾けた。

「やはり我々も切り札を使わなければという話に、現在傾いているようです」

「というと?」

「また私はニーミナへと派遣されそうです」

 フェマーはわずかに視線を下げた。紋章は国外へ出る者にのみ与えられる『印』だ。資源や技術が重んじられるこの時代に、それは一つの証となる。紋章を手にする使者を殺すことは許されていない。連合に加盟している国であれば、という条件付きだが。

「まさか、本格的に手を出すというのか?」

「対向する手段などそれくらいしかないでしょう? 幸いにも、ナイダートは取っかかりを掴んでいます。協力するというからには、出し惜しみなどさせませんよ」

 首を捻るザイヤへと、フェマーは力強くそう言い切った。ナイダートに先を越されたのは、ジブルにとっては落ち度だった。だがこのままでは終わらないと誰しもが思っている。ジブルだけではない、他の国もそう考えている。だから連合で反対するものはいなかった。ナイダートも表面上は反論していない。

 少しだけ肩の力を抜いたフェマーは、再びザイヤの顔を見つめた。ザイヤは半分は納得の、半分は怪訝な色を瞳に浮かべながら唇を引き結んでいる。机の上を指先でトンと叩き、ザイヤは「それで」と続けた。

「その話をどうして私にする?」

 詰問するがごとく、強い語気でザイヤは尋ねた。経験の浅い若者が相手だったら縮み上がったことだろう。ほんの少し視線を彷徨わせてから、フェマーは「さすがですね」と答える。ザイヤは軽く鼻を鳴らした。

「君はいつも回りくどい」

 うんざりとした口調でザイヤは告げる。それをフェマーは否定しなかった。再び紋章を指先で撫で、ついで艶やかな赤茶の髪を耳へとかける。

「それでは単刀直入にお話しします。あなたのご子息と、またお会いすることになると思いまして」

 フェマーの柔らかな声が室内に染み入った。一方のザイヤはただ気のない声を漏らし、「全てがわかった」とでも言わんばかりに相槌を打つ。反応を期待して瞳をすがめていたフェマーはかすかに眉根を寄せた。ザイヤは今にも笑い出しそうな顔で首の後ろを掻く。

「……ゼイツか」

「驚かれないんですね。生きていると信じていらっしゃったので?」

「意外と図太い奴だ」

「運もよいですね」

「だが私に似て馬鹿だ」

 声を出して、ザイヤは笑った。同様に笑おうとしたフェマーは途中で口をつぐみ、曖昧な微笑を浮かべて頭を傾ける。ザイヤは手元に持ってきた書類を持ち上げ、「他言は無用だろう?」と問いかけた。ニーミナに行けと命じられた時点で、その者の命はないものとされていた。そのように既に扱われていた。帰ってきたフェマーが異例だっただけだ。答える代わりに、フェマーは苦笑を漏らす。 

「ええ、そうでなければ彼もここに戻ってきているはずです」

「それがあいつの答えなのだろう」

 達観したザイヤの反応に、フェマーは頷くだけにとどめる。掲げた書類を眺めているザイヤの瞳には、楽しげな色があった。その口角はわずかに持ち上げられた状態で維持されている。今度はフェマーが嘆息する番だった。

「念のため聞きますが、何か言付けはありますか?」

 頬の横へと滑り落ちてきた髪を耳にかけ、フェマーは問いかける。予想外だと言うように、一瞬ザイヤは目を丸くした。それから書類を机に載せ、天井を睨み付ける。ザイヤの唇が動くのを、フェマーは黙して待った。

「今さら私から何も言うことはない。――いや、そうだな、信じろとだけ伝えておいてくれ」

 染みのついた天井から目を離すことなく、ザイヤは告げる。フェマーはほんの少し眼を見開くと、「ほほぅ」と感嘆の声を漏らした。ついで彼の喉の奥で笑い声にも似たものが、吐き出されることなくくぐもって消えていく。ザイヤはおもむろにフェマーを横目で見た。

「何か言いたげだな」

「いいえ。さすがはザイヤ殿、示唆的なお言葉ですね」

 フェマーは首を横に振る。ザイヤは瞳をすがめると、椅子に深く腰掛け直した。ぎぎっと背もたれが軋んだ音を立てる。腕組みをしたザイヤは再び天井へと目を向けた。そしてほんの少し間を置いてから、泰然と口を開く。

「あいつは私の息子だ」

「ええ、存じております」

「私の道具ではない」

 言い捨てるように告げたザイヤは、これで用件は終わったとばかりに目を瞑った。適当な返答を見つけられずに、フェマーは「はい」と答えて軽く頭を下げた。

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