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第70話 オルトロス討伐戦2


開戦して、1時間程経った時に、黒魔術士の広範囲魔術で、前線に巨大な火柱の壁を生成し、一時後退をする事にした。


戦闘集団として、数百人は小規模戦闘なので、深入りもせず相手の出方に合わせているだけの、戦闘だった。


一度後退すると、冒険者ギルドの冒険者や王国兵が、次々合流し5千人程になったが、魔獣達も集結しオルトロス側2千と人族側は、5千と数の上では優位に見えるが、実際は魔獣2匹に1部隊(8人)なので、

圧倒的に不利な計算になる…


だが、エリカ・ソーシャ・セルーヌは、1人で3匹相手に出来る、シュミは1人で一度に5匹相手でも、余裕が有り、黒魔術士達の範囲攻撃魔術もあるので、五分五分に近い状態に持っていけると、ボラタは思っていたが、魔獣達の群れの中には、四足歩行の魔獣が多いが、中央の前衛にリザードマンや、以前戦ったギュスターヴも集まって来ていて、他の魔獣より知能が高い分、士気が高い。


オルトロスは、四足歩行の魔獣を従わせる事が出来るので、山犬やモーモー等が支配下に入るのは予想していたが、リザードマンやギュスターヴが参戦するのは、予想外だった。


シュミ達は戦いが、再開された直後には左に周り、敵の右翼を壊滅させ、そのままオルトロスに向かうはずだったが、中央の前衛部隊がギュスターヴ集団に、押され気味になり、シュミ達に、中央に参戦するよう、マリアから指示された。


黒魔術士の半数が敵中央に範囲攻撃魔術を撃ち、中央部隊を前後に分断させる事に成功すると、

謎の2人のイフリートと水龍が、中央後方部隊を殲滅させる勢いで、突っ込んで行くがオルトロスから、攻撃を食らい水龍は、消し飛んだ。


イフリートは、オルトロスから距離を取り、分断した地に下り立ち魔獣を殲滅していく。


ボラタは、水龍が消滅したのを見て、指揮をマリアに任せ、詠唱に入ると同時に、水龍を失った1人が、ボラタと同じ詠唱を始める。

《天の赤道より、西方守護する神獣・西方より来たりし、白き帝・我に力を賜らん》


すると、真っ白な巨大な虎が現れ、敵の右翼側前線に走って行く…。

シュミ達が中央へ行った為に、空いた左翼側に、白虎が布陣し目の前敵をバタバタと倒していく。


時間が経ち、戦況が膠着状態になり、兵達の疲労が見え始めたので、前回と同様に広範囲攻撃魔術で、前線に炎の壁を作り一度拠点まで全軍撤退する。


拠点では、ハボック爺さん・ボラタ・マリア・謎の2人の女性が話していたのが見えた。


「ほっほっほっほー!白虎まで召喚出来る程になったかぁ」


「はい御師様!半分はボラタ様の魔力を使っていますけどねぇ~。」

謎の2人の1人が言う。


「私のイフリートも、凄いでしょ?」

もう1人も、褒めてと言わんばかりに言う。


「ほっほっほ!そうじゃのう凄いのぉ~」


シュミ達も前線から、拠点に戻ってきた。


「かーさん?こちらは、どちら様ですか?召喚獣と白虎を呼び出したっと聞きましたが。」


「あぁ~シュミは、知らなかったわね、ルルテポ村の教会で、ハーフエルフのメリルさんの双子の娘の

リリーとルルよ~。」


「初めまして~!」×2


「どもども、あの時の赤ちゃんが、もうこんなに美人さんになるなんてw」

シュミは、エルフの血が入ってるとこんなに、美人になるのか~っと見とれてる。


【ボコ!】

セルーヌは、握りこぶしでシュミのミゾ辺りを殴る。


「うげ!」

シュミは、大げさに言葉に出すと。


「あははははははw」×2

双子は、コントを見てるように笑う。


色々話をしていると日が暮れてきた、これからが厄介な時間だ。


人間同士の戦いなら、このまま朝まで戦闘はしないのだが、魔獣本来の強さが出る夜、絶対に攻めてくるだろう。


炎の壁が消えそうになっては、追加で炎の壁を作っているが、いつ破られるか分からない。


白虎とイフリートは、炎の壁の中央と左側に布陣しているが、右側には誰も居ないっと思ったが、ハボック爺さんとリンクスとレカルドが、いつの間にか右側で宴会をしている。


徐々に、リンクス達の所に冒険者も混ざって行き、50人位の陽気な宴会が始まった。



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