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第60話 シノビ?って忍?


屋敷に着き、早速ソーシャ・エリカとリンクスは、特訓を始める事になり、ハボック爺さんとセルーヌとマリアは、おばあ様の部屋に行き、レカルドはお土産を持って家に帰る。


シュミは、1人で冒険者通りを歩き、屋台のコッケーの焼き串や、フォーゴの焼き串等を買い食いする。

久しぶりに色んな店に寄り、新しい面白い物や、美味しい物が無いか見て回る。


ギルドにより、受付のナルと話をしたり、精霊術士の募集をかける等して時間をつぶす。


精霊術士の条件を聞かれ、人種は問わない・ランクシルバーの条件を、記入して提出したが、ウォックスの冒険者PTに入る事になるので、事前にギルドが軽い面接と身元確認をして、ウォックス家での面接をする事になった。


シュミ的には、6人PTより8人PTを作りたい、眷属相手や上位の魔物等は、シュミでも簡単には倒せない。


追加で、もう2人募集しようかと思ったが、ナルが

「今は、国からのクエストが多いから、優秀な人はすでに売り切れてますよ。」と、言われた。


シュミは暇になったので、とりあえず屋敷に戻り自分の部屋に居ると、執事から声がかけられ、おばあ様の部屋に呼ばれる。

(イースターの話を聞かなくちゃだったな)


おばあ様の執務室に入ると、セルーヌとマリアが居た。


「明日からセルーヌの里に、行ってもらうよ!遅くなったが、早く部族を1つに纏めたいので、今回はこちらが優先になる.....良いな?.....では、イースターの話をしようか。」


「イースターって、東の小さな島国ですよね?おばあ様?」


「そう、東の小さな島国だが、独自な剣術や刀剣を使う国で、つい最近まで鎖国していたが、眷属の出現により、鎖国を解除したのだが、自国の眷属はシノビ?とかいう者たちが、討伐したとか。」


(普通に、忍が居るんだな~日本って感じだな、行ってみたいかも。)


「それで、どんな眷属だったのですか?イースターに出た眷属は?」


「グライアイだったそうだ、三姉妹の怪物と古文書には、書かれている。」


(なるほど、何かの映画に出てたなぁ?なんだけ?タイタンが戦う映画だっけ?)


「かなり強い者が、イースターには居るのですね~」

シュミは、忍については、元の世界の一般人が知っている程度しか、分からない。



「その、シノビとかいう者が数人程、我が国に加勢に来るとの事だ。」


「カリヤ様、何人来るのですか?そのシノビとかいうのは?戦闘術名ですか?種族名ですか?」

マリアは、シノビがどんな者か、興味が有るみたいだった。


「ハッキリ言って、よく分かってないのだが、恐らく戦闘術名だと思う、人数は3人だと聞いたが当家は、1人の世話をする事に、なっている。」


「まぁ来れば分かるさ!」(戦闘術名ではなく、集団名だよな?)

シュミも内心楽しみにしている。


「とりあえず、明日からシュミとセルーヌとマリアで、ジ族の里に行く準備をしなさい。」


「わかりました。」・「はい!」×2


「では、シュミは下がって良いですよ。」


「はい。」

シュミと入れ替わるように、かーさんがおばあ様の部屋へと入って行った。


(4人で何を話しているんだろう?)


少し気になったが、気にしてもしょうがないので、部屋に戻っていると呼び止められた。


「シュミよ、ワシはそろそろ王都に帰るでな、この本を渡しておく、勉強するがいい。」


「何の本ですか?」


「読めば分かる、お前の好きそうな本じゃ。」


「ありがとうございます。」


「フォフォフォー、これからも頑張るのじゃぞ。」


「はい。」


ハボック爺さんは、スキップを踏みながら、玄関の方に消えて行った。


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