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登場人物紹介

12/6 登場人物を追加いたしました。

 ↓登場人物の紹介です。




 小野村薫おのむらかおる……主人公。中学二年生。小さくて華奢、女顔のため、いつも周囲からからかわれる対象の少年。他人の声を完璧に記憶し(アンダーラインを引く)、同時にその声を忠実に再現できるという能力の持ち主で、文化祭ではその能力をフルに活用した。君恵のことが好き。


 堂野亮介どうのりょうすけ……薫の親友で、長身、頭脳明晰、読書家で、周りのことに普段はあまり興味がない。しかし事が起こると、臨機応変に動き回り、非の打ち所のない頭のキレを見せる。ザ・いざという時、頼れる男。


 須藤君恵すどうきみえ……薫の隣のクラスの可憐な少女。小さい頃に家族で見た演劇が忘れられず、中学に入学と共に演劇部に入部している。薫曰く、淑やかな笑顔、天使のような澄んだ声を持った少女だということ。


 有川久美ありかわくみ……眼光鋭き敏腕演劇部部長。その計算高さ、えげつなさは校内で知らない人はいないらしい。一度決めたらとことんやり通す性格で、そのためには手段を選ばない。君恵とは友達。


 山下やました……クラスメイトの中で唯一名前がないという不幸な人物。トラブルメイカーで、薫や堂野をいつも自身のイタズラに巻き込む。自分勝手で、頭が悪いなどと周囲からは思われているが、自信を失った薫を本気で叱りつけるといった、熱い一面もある。


 馬場浩太ばばこうた……一年生で、薫たちの後輩。演劇部に所属しており、馬鹿でかい声で話す。人柄は明るく温厚。


 奥山紗江おくやまさえ……浩太と同じく一年生で、同じく演劇部所属。責任感が強く、言われたことはきちんと最後まで行う誠実さがある。下馬評では次期部長候補。浩太とは反りが合わないらしく、大雑把な彼にいつも目くじらを立てている。


 芦沢千葉あしざわかずは……二年生で、吹奏楽部部長。文化祭の事件において、山下の責任で巻き込まれてしまった不運な人物。他人に厳しく、思ったことはずけずけと言うが、その反面、幽霊が怖いという女の子らしいところもある。


 村松先生むらまつせんせい……綾坂中学校の教師。演劇部の顧問で、山下と堂野のお化け作戦にはまってからは、薫に近づかなくなった。しかし、指示を守らなかった人間には厳重な罰を加えるという意思の固い教師。



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