第43話 ◇鹿島基地◇ 12/07~
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8/25に後書きに鹿島基地の概略図を追記しました。
8/27に本文修正に伴い後書きの鹿島基地の概略図を修正しました。
◇鹿島基地◇ 12/07~
地上では、身近な人が突然失踪したり色々な物が無くなっていくので、騒ぎが一向に収まらず、一部では暴徒化した人間が商店を襲ったりして、警察官たちが走り回っているようだ。
回収した物の中には、様々な武器や装備があり一般人が居る避難所に保管しておくのは、危険なので、大至急で新しい基地を作ることにした。
この基地は、避難目的ではなく戦闘目的で運用する。
基地の場所は、茨城県の鹿島と決めて面積は、鹿嶋市とほぼ同じ100平方km、高さが1階が100m2階が800mの階層を2フロア作った。
理由は、自衛隊装備を動かすための燃料精製に関して、茨城県沖の海底油田が近い事と、近くにある製油所を丸々移転させて使えるということで、この地に決めた。
鹿島基地の1層目に、基地近くの製油所設備を丸ごと転移させて、工場排気・排水処理エリアと環境隔壁で完全に分離したエリアに消耗品資材保管エリアと鹿島基地勤務者の住宅も併せて設置した。
原油は、茨城沖の海底油田から直接引っ張ってきて稼働させるので、原油貯槽タンクは最低限で事足りるようになるため、原油貯槽タンクの6割程度を内部清掃・内部補強を実施し配管を変更して製品貯槽タンクに変更した。
生産に必要な水資源は、海水で良いものは原油などと同じ海域で上げて、真水成分に関しては、連絡用回廊から回収できる水を利用し、海水・真水それぞれフィルターを通して利用できるようにした。
製油所では、ガソリン、軽油、ジェット燃料、LPガス、ナフサ、灯油、アスファルト、A重油、C重油、硫黄、キシレン、パラキシレン、ベンゼンが生産可能である。
各種車両用にガソリン、軽油とヘリコプター用にガソリンとジェット燃料、LPガスやナフサは、燃料としても利用できるし、その他の精製物も様々な利用方法がありそうだ。
残ったスペースには、木鬼に頼んで空気浄化能力が、強い木々を大量に植え付けて風鬼の風石で、空気を攪拌して環境維持しつつ排水は、水鬼・土鬼・火鬼の能力で浄化分解して地上の神域ネットワーク経由で排出するようにした。
その他、生分解できないような不要物は、【閉鎖型紅炎】を使って塵も残らないほどの高熱で定期的に処理する。
この【閉鎖型紅炎】を使って、”大災厄”後に稼働中の原子力発電所が制御不能となったり、奴らに破壊されて放射能汚染を周辺に撒き散らさないように、すべての原子炉を処理する予定だ。
住宅については、新規で作っている余裕が無いので、オリンピックが延期となり選手村のマンションが、手つかずの空き家のままだったので、隊員宿舎として住居エリアに丸ごと【瞬間移動】させて活用することができた。
次のオリンピックは、多分できないから良いよね。
2フロア目は、今後の運用を考えて魑魅魍魎殲滅軍用の各種装備品保管整備と各種訓練エリアを作った。
鹿島基地の管理・運営は、空狐を筆頭に神狐一族が行っている。
鹿島基地神狐部隊構成
分隊長:空狐 2人
副隊長:天狐 4人
仙狐 40人
気狐 80人
野狐 160人
合計:286人
鬼神部隊は、基本的に基地内で扱う武器の習熟訓練を行う予定だ。
部隊長:鬼神王 1人
副隊長:七鬼衆 264人
獄卒 112,386人
小鬼 1,802,600人
合計: 1,914,998人
◇物品回収◇ 12/10~
3日間かけて鹿島基地の準備をしたので、今日から七鬼衆700人がフル回転で【瞬間移動】を使って、鹿島基地に様々な物を運び込んでいる。
生活必需品や各種消耗品は、米国発の通販事業者ア〇ゾン20か所やコス〇コ30か所の大規模店舗と倉庫を基礎ごと商品ごと鹿島基地1層エリアへ【瞬間移動】させた。
その他、全国の大型ホームセンター、大型薬局、大型家具店、大型デパートなども漏れなく【瞬間移動】で鹿島基地1層エリアへ移動させた。
【瞬間移動】は、極力、人が少ない時間を狙って移動させているが、どうしても建物内に人間が居ることがあるのだが、【瞬間移動】する際に生物は移動することができず、そのまま居残ってしまうため、一瞬で自分以外のすべてが無くなった空き地に人間やネズミやゴキブリ等が放置されることになり大騒ぎになっている。
だって生き物は、【瞬間移動】で一緒に移動できないんだからしょうがないよね。
おかげで、基地内にゴキブリやネズミは、存在していない。
魑魅魍魎を殲滅するための武器を準備した。地球上の武器のままでは、奴らに通用しないのだが、属性を付与することで、十分な殺傷力を持った武器に早変わりするのだ。
なにせ、各地の補給処や駐屯地から拳銃、小銃、機関銃から始まって、戦車等の戦闘車両やヘリコプターまで様々な装備品ばかりか、各種装備品が保管されている自衛隊補給処の建物を基礎ごと武器ごと、一瞬で無くなってしまうのだから、どうしようもないのだが、自衛隊の装備品が無くなり始めたので、大変な騒ぎが起きている。
現在では、駐屯地や補給処が、厳戒態勢が発令され警備が厳重に行われているが、七鬼衆には、何の抑止にもなっていない。
自衛隊から回収した装備品は、すべて鹿島基地に運び込まれている。
街中にある代表的な物理的破壊兵器と言えば、刀剣類なので、日本各地の博物館・神社・刀剣店・古武術店などから真剣類を可能な限り回収するよう指示を出すとともに、全国各地の銃砲店からも銃と各種銃弾を全力で回収させた。
神隠し騒ぎに銃砲の盗難が重なって、そこら中で警察が出る大騒ぎになっているが、仕方ないよね(^▽^)/
回収した刀剣類については、各属性の鬼神衆に通常の刃物に属性を付与して対魑魅魍魎用装備(日本刀、薙刀、槍等の刃物)の”鬼刀”にするよう指示済みだ。
逸品ほど刀身だけだったり白鞘が多かったので、柄と鞘と鍔の準備が大変だった。
自分用の刀として大包平と童子切安綱に自分で属性付与して愛刀とした。普段は大包平が、左越しに収まっている。
かき集めた銃弾・弾薬等には、刀剣等と同じように各属性の鬼神衆に属性を付与して対魑魅魍魎用装備の”鬼弾”にするよう指示済みだ。
自分用には、H&KのUSP9を確保して銃弾に自分で属性付与して愛銃とした。
装弾数も15+1発と多く属性付与した弾丸を使用するので威力もお気に入りなので、右腰のホルスターに収まっている。
普通の人間には、魑魅魍魎を見ることができないので、色々と考えて個人暗視眼鏡 JAVN-V6を[風石]の属性付与をして、魑魅魍魎を目視できるように”感知ゴーグル”として改造した。
簡易用として日本が誇る100円ショップの安全眼鏡を回収して同じように[風石]属性を付与して魑魅魍魎を見られるように”感知眼鏡”に改造したので、かなりの数を揃えることができた。
集めた武器は、鹿島基地で獄卒以下に持たせて使用方法などに慣れさせる訓練を始めた。
成果が出始めて携帯火器は何とか使えるようになったが、運転などの細かい判断を繰り返しながら操作することは、難しいようだ。
運転なども含めて今後は、避難民の中から有志を募り殲滅軍に参加する意思のある人間に与えて訓練エリアで、適正に合わせて訓練する予定だ。
意外と男たちは、戦車に憧れがあるようで、定員オーバーで他に回ってもらうための説得が、意外と大変だと現場の空狐から上がってきている。
男はいつまでたっても子供で良いのだ。
免許がないとしても今は緊急事態なので、運転する能力さえあれば戦車だろうが高機動車だろうが、ヘリコプターだろうが、なんでも運転し放題だ。
鹿島基地で保管している装備品は、必要に応じて殲滅軍が移動用回廊と避難回廊を使って、地上の奪還作戦で使う予定だ。
次話 ◇大災厄発生◇ 12/24~
鹿島基地1層目概略図
鹿島基地2層目概略図
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自衛隊からの調達品リスト
・9mm拳銃と11.4mm大口径拳銃とその銃弾・弾倉各種
・64式7.62mm小銃、89式5.56mm小銃、20式5.56mm小銃と銃弾・弾倉各種及び光学照準器各種
・74式車載7.62mm機関銃、7.62mm機関銃M240B、12.7mm重機関銃M2と銃弾各種
・M24対人狙撃銃、M95対物狙撃銃と銃弾・弾倉各種
・96式40mm自動てき弾銃と各種擲弾
・MK2破片手りゅう弾、M26破片手りゅう弾、MK3A2攻撃手りゅう弾、MK1照明りゅう弾、発煙手りゅう弾、焼夷手りゅう弾、催涙球2型、閃光発音筒
・84mm無反動砲、84mm無反動砲B、110mm個人携帯対戦車弾と弾薬各種
・指向性散弾※クレイモア、92式対戦車地雷
・10式戦車、74式戦車と各種銃砲弾
・多連装ロケットシステムM270MLRS一式と各種弾薬
・96式装輪装甲車、軽装甲機動車、16式機動戦闘車、高機動車、偵察用オートバイと各種銃砲弾
・AH-1S・コブラ、AH-64D・アパッチ・ロングボウ、 UH-60JA・ブラックホーク、CH-47J/JA・チヌーク、無人偵察機システムと各種弾薬
・88式鉄帽、戦闘服、防弾チョッキ2型-3型、個人暗視眼鏡 JAVN-V6
・野外炊具、野外入浴セット、野外洗濯セット、宿営用天幕
・3トン半燃料タンク車、3トン半航空燃料タンク車、10000リットル航空燃料タンク車
富士学校からの調達装備品
軽装甲機動車 96式装輪装甲車 89式戦闘装甲車 12式地対艦誘導弾 99式自走155mm榴弾砲 203mm自走榴弾砲 16式機動戦闘車 10式戦車 90式戦車 87式偵察警戒車
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