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関係ないから  作者: 蘇芳 誉
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多分あれがジャーポンだろうと思う。

門や壁が日本のお城の塀だし塀の周りには堀がある。

ジャーポンから離れた所にある森の中に降りる。

泉があり陽当たりも良い。

ディアンが人化する。

じゃあ、ジャーポンに行こうか。

離れた場所に降りたから歩くのは仕方ないが結構距離があるようだ。

森の中だし薬草や実が豊富だ。

ディアンも詳しいようでハーブなどを採っている。

〈森も久々だ。飛ぶのも気持ちよかった。今まで忘れていたな。なぜあの場所で何もせずにじっとしていたのか。マコ連れ出してくれて感謝する。〉

「ううん。私は誘っただけ。一緒に行くって決めたのはディアンだよ。私こそありがとう。一緒にきてくれて。嬉しいよ。一緒に色んな物を見て、美味しい物を食べてまわろう?いつかディアンがドラゴンのままでいられる場所も見つかるといいね。」

〈そうだな。〉

そんな事を話しながら門についた。

門番さんは着物じゃないし刀も差していない。

普通に服に革鎧だし槍と剣だった。

塀とか見た限り江戸時代とかかなぁ、侍とかいるのかなぁと思っていたんだけど違ったみたい。

犯罪歴を調べられてお金を払って入ってみると他の街とかわらなかった。

勝手に想像した私が悪い。

だけどなんだかやり場のないモヤモヤが・・・

フゥーーー。

気分を変えてとりあえず宿を確保しなきゃね。

門番さんにオススメの宿を聞くと翡翠の旅籠を紹介された。

旅籠に行き部屋を確保する。

宿の確保ができたので街を歩きまわるよ。

人気の和菓子を食べたいし、お米も探さなきゃ!

ディアンと一緒に歩く。

和菓子屋さん発見!

入ってみると大福だね。

こしあん、粒あん、白餡、紫芋餡、よもぎ大福、串に2つ刺さってる団子。みたらしでもきなこでもない普通に白い団子だ。

お店の人に聞いてみると、白い串団子はそのまま食べるそうだ。

1つ買って食べてみる。

うっすら甘さがあるかな?ってくらいでほとんど味がしない。

残りはディアンが食べている。

お店の人にこの団子の上にアンコを少し乗せてくれないかと頼むと、お待ち下さいと奥に入っていった。

出て来た時はアンコが乗った串団子を持ってきたけど

他の人もついてきてた。

その人は店長兼職人さんでヨキチさんというらしい。

白い串団子はなかなか売れないからやめようか、新しい和菓子を考えようとしていたところに私がアンコを乗せてと言ってきたらしい。奥で自分も食べてみたけど美味しかったからアンコを乗せた串団子を売ってもいいか聞きにきたらしい。

別に構わないので了承すると大福を沢山くれた。

いやこんなにもらっちゃ悪いよ。

と思ったらディアンが嬉しそうに食べている。

〈こんな美味い物があるんだな。〉

モグモグしてるのを見ると、まっいっかと思ってしまう。

でももらいすぎな気がするのでヨキチさんに大豆があるか聞くとあるというのできな粉を教える。

大豆を粉にして砂糖と塩を混ぜて団子にかける。

それを食べたヨキチさんはぜひコレも売らせてくれというから、もちろんと答えた。

売れるだろうから売れたら売上の半分を受け取って欲しいと言われたけど断った。

自分が食べたかっただけだからね。

それでもしつこく言い張るので2割で納得してもらった。

まぁ旅をするにしても定住するにしてもお金は必要だからね。

また機会があれば、みたらし団子を教えたらいいかな。

自分が作るより職人さんが作る方が美味しいからね。

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