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セオに案内された部屋には、ハロルドさん、リカルドさん、レオンさん、ギル、ルト、セオと私。
侍女がお茶を出してさがる。
「マコ謝罪は必要ないと言われたが謝罪をさせてもらえないだろうか。もちろん許す許さないはマコに任せる。それとマコの料理を勝手に食べた者料理人達は次の料理人が見つかり次第我が家の料理人を辞めてもらう事にした。それで収めてくれないだろうか?嫌だと言うならもちろんマコが望む処分をしよう。」
この人本当に当主?
「謝罪は必要ありません。自分達の気持ちを軽くする為に謝罪したいだけでしょう?謝罪したのに許してくれない。そんな事を言われたくないし、謝罪すれば許されると思ってまた同じこと繰り返すでしょ?料理人達の処罰はハロルドさんがする事です。雇ったあなたの責任だから。なので処罰について私が言う事はありません。」
「そこまで謝罪を拒む理由はなんでしょう?勝手に料理を食べてしまったのは申し訳なく思ってますがそこまで拒絶する事ですか?また同じように作って食べればいいのだから謝罪を受けてもらえませんか?受けてもらえないなら理由を言ってください。父も私も納得できる理由があるんですよね?」
リカルドさんが無表情で淡々と言ってくる。
本当にわかってないのかな?
考えて答えを出せと言ったのに答えが出なかったのか。
考える必要がないと思っているのか。
「さぁ?理由はありますよ?ただハロルドさんやリカルドさんが納得するかはわからないですけど。」
「聞かせて下さい。」
言わないとわからないのか。やっぱり何も考えてなかったのかな。言ってもわかりそうにないなぁ。
はぁー。ため息をついて
「では、どうして昨日あの場で謝罪しなかったのですか?ゲーリーさん達がやらかした時点でハロルドさんが謝罪し、処罰する。そして今後このような事がないようにどう対策するのか・・・また作ればいいだろう。たかが料理でって思ってるでしょう?そういう誠心誠意対応してくれている様子が見られないから。気持ちのない口先だけの謝罪はいらないんですよ。」
全く。
やらかした時点で謝罪は必要。
すぐに対処するのが無理なら調査して報告でもいい。それなのにその場を収めようともせずに黙って見てるだけなんて。当主の立場返上したら?
仕事をしていたら基本だろうって事すらわかっていないのか。
社会人舐めるな!




