表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
関係ないから  作者: 蘇芳 誉
24/32

24

採取しながら奥に行けば、匂いの実に似た実や形が違う実などを採取できた。

何の実かわからないけど楽しみ!

他にも薬草や果実、椎の実のような木の実、ハーブやニンニク、生姜、唐辛子など・・・

これで少しは料理の幅が広がるよね。

料理は得意じゃないけどね。

そろそろお昼になるかな。

昼食はどうするんだろう?

持ってきてるようには思えないけどマジックアイテムがあるならわからないし、もしかしたら現地調達で作るのかもしれない。

まぁ、私はオニギリか栄養補助食品があるから大丈夫だけどね。

ルトとギルが食事の準備、セオは周りの確認に行った。

ルトが簡易釜というか炉というか火をつけて鍋をかけている。水を注ぎ持ってきていた野菜を入れて煮ている。

ギルは来る途中狩った動物というか魔獣かな?鳥やウサギにしては大きかった。それらの肉を捌いて一口大に切り串に刺している。

ならば採取したハーブを少量だけ魔法で乾燥させて粉末にする。それを手に隠し持ってルトのそばに行き

「これはスープを作っているの?」

と聞く。

「あぁ、味はあれだがないよりマシだろ?ちょっと混ぜててくれないか?」

そう言ってギルのほうに行った。

今だ!さっと粉末ハーブをいれて混ぜていると、肉を刺した串を持って戻ってきた。

串を火の周りに刺して焼いていく。

結構な量あるね。まぁ3人共結構な量食べるから当然かな。

セオが戻ってきて

「今日はここまでですね。昼食が済んだら戻りましょう。」

「じゃあ行きとは違う別のルートで戻って欲しいな。採取しながら戻りたいから。」

「そうですね。では、そうしましょう。」

お肉も焼けたので皆で食べます。

「ルト!スープ美味しい!いつもの味と違う。すっごく美味しいよ!」

大げさなくらいに褒めると3人共スープを飲んで驚いている。

「俺は何も・・・マコ何かしたのか?」

「私?ルトに言われて混ぜただけだよ?何もしてないよ?」

ジトーッと見られるけど知らないもんね!

同じ食べるなら美味しい方がいい。だけど教える気はないからね。何を言われようととぼけるに決まってる。

昼食を済ませたらセオの案内で別のルートを採取しながら歩いている。

こちらでも実がいくつかあった。

何の実だろう。

楽しみ。

薬草も何種類かあり結構な量採取したからポーションを作ってみるのもいいよね?

上手くいくかわからないけどいざっていう時にないと困るからね。

森の中は心地良い風が吹いているし森林浴でリフレッシュできたんだけどお屋敷が見えてきたら気分が下降してきた。

セオに食事はいらないと伝え、お屋敷の部屋に戻りお風呂に入ってゆっくりしているとトントントンと誰かきた。

誰にも会いたくないから無視しようと思ったら

「マコ、セオドアです。父達が話がしたいと言っているので聞いてもらえませんか?無理ならまた明日でも構わないので時間をいただきたいそうです。」

少し考えて

「わかった。準備するから待って。」

パジャマから着替えて髪をまとめる。

薄く手早く化粧をし伊達眼鏡を かけてドアを開ける。

セオに

「お待たせ。」

と言うと

「休んでるところ申し訳ありません。大丈夫ですか?」

「眠いだけ。それより何の話かしら?」

「私は聞いていません。」

「そう。」

何の話にせよ私は私のやりたいようにやるだけよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ