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関係ないから  作者: 蘇芳 誉
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翌朝起きると天気も良く絶好の採取日和だなと思いながら着替える。

食堂で皆と一緒に食べる気も、あの料理人達が作ったのを食べたくもないから部屋で

朝食は栄養補助食品とお茶。

昨日飲んだけどまた補充されたように同じ量のお茶が水筒に入っていた。

手紙にあったように補充されてるようで確認したらオニギリもあった。

食べ物と飲み物があるから出て行っても大丈夫。

でも乗り物ないし・・・

転移できればいいよね?

よし、洗面所に行って部屋に転移!

できた!あとはどれくらいの距離できるかだよね?知らない場所でもできるかな?地図みながらならできるかな?

ウキウキしてるとセオがきた。

「おはようマコ。昨日は申し訳ありませんでした。せっかくマコが作って楽しみにしていたのに。」

「おはようセオ。」

昨日の事に対しては何も言わない。

「あの料理はなんと言うのですか?美味しくてまだ食べたいと思いましたよ。」

「そう。あれは唐揚げだよ。美味しかったならよかった。今日は森の奥まで行くんだよね?どんなのがあるのか楽しみ〜。」

「勝手な行動はしないで下さいね。」

ギル達と合流して森に向かおうとしたらハロルドさん達がやってきた。

「おはようマコ。昨日はすま・・・」

「おはようございます。謝らないで下さい。謝られたら許さないといけないでしょう?私許す気ないですから。」

謝罪を遮るように被せ気味に話す。

許す気がないと言ったら皆驚いている。

「な・・なぜ許さないなどと・・・」

「簡単な事ですよ。わかりませんか?では考えて答えを出して下さい。私は森に行きますから失礼しますね?」

背を向けて森に向かう。

セオ達3人も黙ってついてくる。

重い空気が嫌で

「森の奥にはどんなのがあるの?珍しく物とかあるのかな?」

と言えば

「そうですねぇ、あの独特な匂いの実に似たようなのがあったと思いますよ。」

「へぇ〜楽しみだねぇ。森の中に泉とかあるの?綺麗な場所というかお花畑みたいな?」

「物凄く奥に行けばありますよ。泉があってその近くが花畑のようになっています。そこには日帰りでは行けませんから今回は無理ですよ。」

「そっかぁ残念。」

「花畑に行きたかったのですか?」

「泉やお花畑とかでしか採取できないものもあるんじゃないかと思っただけ。」

そんな事を話しながら歩く。

動物もいるが近寄ってくる事はない。

たまに攻撃してくる動物もいるがその時は3人のうちの誰かが片付けている。

私は匂いの実を探して確保するため周りをキョロキョロ見回している。

似てる実があるって事だから酢やソースなどがあればいいなぁ。マヨやケチャップもあればなお良し!

なかなか見つからないと思ったら木の上の方に実があった。

むぅ、届かない。

何の実かもわからない。

ギルが魔法で枝から実を切り離し落ちてくるのを受け止めてくれた。

すごい便利。魔法の使い方も色々だね。

私も覚えておこう。

ギルがとってくれた実はソースっぽい。

何ソースかわからないけど確保だよ。

他も見つかるといいな。




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