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関係ないから  作者: 蘇芳 誉
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2

光が消えると、

「おおぉー、成功だ!」

「やった!」

とか、声が聞こえる。

見回すと、ローブを着た人と、マントをつけている人が何人かずついる。

なんか質のよさそうな服を着た人が、

「言葉は、わかりますか?説明をしますので、ついて来て下さい。」

と、言った。

高校生の足元が光ってたんだから、高校生は当然いる。が、2人いた。あれ?私、1人しか見てなかったけど、見えてなかっただけかな?気付かなかったよ。あとは、係長と私4人が、あとをついていく。

手は、離してもらいましたよ。


私、春野 真琴 26歳が16歳に。

自分では、普通だと思うんだけど、他人から見ると、私の顔は整っているらしく、学生の頃から嫌がらせとかされてたので、前髪伸ばして、伊達眼鏡かけて、顔隠してたんだよね。ずっと、そうしてきたから、今も顔はかくれてる。よしっ。


係長 近江 聡 28歳から18歳に。

係長も若返ってたんだ。私だけかと思ってたら違ったね。ただ、係長は、18歳までの記憶しかないみたい。大学生や社会人の記憶がないらしく、私の手をなぜ掴んでるのか、わからなくてビックリして慌てて離してた。もちろん、私の事も記憶にない。神様?のおかげなのかな?まぁ、変に絡まれるよりいっかー。


高校生その1

うーん・・・

イケメンなのか?・・・ビミョー。

まぁ私の美的感覚は、人とズレているから、なんとも・・・


高校生その2

こっちは、眼鏡かけてるけど、モッサリ頭。前髪で目がかくれてる。もしかして、私と同じ理由かな?聞かないけどさっ。


さて、一体どんな説明をされるのかな?

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