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「そういえばギルは今日何してるの?」
「鍛練かと思いますが何か?」
「いや、アルブスの鱗持ってきたから、一応ギルに言っとかないとなぁと思って」
「そうですか。私達と同じで楽しみにすると思いますよ?」
「アハハ〜期待しないで〜。2人はこれからどうするの?」
「マコの予定は?」
「私は本を読もうかと思ってるけど。」
「では、申請をしに行って私達も鍛練に行きましょうか?バルト。」
「ああ」
「皆も短く呼んだらいいのに。私みたいにギル、セオ、ルトって。まぁ、呼びやすい呼び方で構わないけどね。怪我しないように気をつけてね!」
「マコも無茶はいけませんよ? では、許可が出るまでは大人しくしていて下さいね!」
「また後でな!」
「はーい」
2人が出て行ったので、結界を張り本を読む。
魔導具の作り方、付与のやり方・・・ふむふむ。
ディアンの鱗で試してみよう!
鱗を魔力で包み込んで形をイメージする。
黒真珠が3つ大中小並んでるイヤーカフの出来上がり。
ピアスの穴は1つしか開けてないし、今つけているのを無くしたくない。新たに開けてつけるには衛生面が心配だったから。
形は出来たから付与を試してみる。
物理攻撃無効、魔法攻撃無効、毒物無効・・・
うん、できちゃったね。
まぁこれでルト達の分も作れるかな?
イヤーカフじゃなくピンズで作っちゃおう!
えーとドラゴンの形をイメージ・・・難しい。
少しデフォルメした形にしてみると何とかできたけど可愛いすぎ?
うーん。カッコよくならない。カメオみたいに円の中にドラゴンの顔と剣が浮き彫りになるようにイメージする。
・・ドラゴンに見えるかな?
諦めてドラゴンの影にするか?
何回かやってどうにか納得できる姿ができたので、3人のピンズを作る。これは魔道具として、ビデオカメラと同じような機能を持った色違いのお揃いってヤツね。
誰に何をされたかわかるし声も録音できる。
壊れないように付与を付けて出来上がり。
喜んでくれるかな?
自分の分はドラゴンの模様や剣とかいらないので、普通の装飾品としてネックレスを作り付与を付ける。
ついでにディアン達にもイヤーカフを作る。
ドラゴンは強いだろうけど怪我はするだろうからね。
私のイヤーカフと同じ効果を付与する。
あー、でもなんでディアンやアルブスの声が聞こえたんだろう?
ドラゴンは知能が高いとは聞いていたけど・・・
もしかして動物の声が聞こえるとか?
動物の声が聞こえる?わかる?話せる?そんなのがあってもおかしくないよね?うん、おかしくない。
でもカイザーの声は聞こえなかったよね?
なんでかな?
まぁ考えてもどうしようもないからねー。
とりあえず本読もう。
作ってみたいのがあったら試してみよう!




